コントラストの弱い空

今日も夜明けから霞んでいて、8時を過ぎてようやくてっぺんが見えてきました。
こういう日の写真には困ります。コントラストが弱くて、絵としては魅力に欠けます。
そこで画像処理ソフトでちょいと加工するわけですが、どの程度にするか、で悩みます。
見てくださるみなさんのディスプレーの違いが大きいでしょうし、もちろん好みも、そして主義主張もおありですね。
自然のままに、とは思うものの、それではあんまり魅力が無いし、学術調査じゃないんだからいいか、と手を入れています。
画像処理ソフトにはコントラスト自動補正の機能がついています。これを使うと簡単ではあるのですが、かなりドギツクなります。曇り空が青空に変身です。これではあんまりだ、ということで、マニュアル操作に切り替えます。
ここで深みにはまると10分や20分はすぐに経ってしまいます。
たとえば1/08の画像は、ほとんど手を入れていません。空気が澄み切っていたので必要がなかったのです。

ということで、今日は同じ画像データから3枚お届けします。あなたはどれがお好みでしょうか?
2006-01-12-080034-1[2].jpg
2006/01/12 08:00:34 画像加工無し
これじゃまるでスモッグがたちこめているみたい。
2006-01-12-080034-2[2].jpg
2006/01/12 08:00:34 画像加工オート
こんな空が青くないよ、こりゃ詐欺だ!
2006-01-12-080034-3[2].jpg
2006/01/12 08:00:34 画像加工マニュアル
ということで、ホドホドにしたのがこれ。これでもまだ青空がきついかな・・・
と悩むのであります。