滞在中、宿からワゴン車を借りることが出来たので、3日間、島内観光をしました。 訪ねた順番ではありませんが、左回りに紹介します。 宿舎は波浮港から近い「ほっとセンター波浮」 元『かんぽの宿』だそうです。波浮港は、湾内が浅いために大きな客船が入港できません。元町港、岡田港、飛行場とすべて島の北側にあって、クルマで3〜40分かかります。不便なところですから、きっとお客も少なくて、お荷物になっていたことでしょう。GWでも満室にはなっていませんでした。筆島 波浮港から島の東周りで行くとすぐのところです。 海の中に凛々しく突っ立っている浸食に耐え抜いた岩柱。海面から5〜6mほどでしょうか。手前は海水浴場。 裏砂漠 噴火口の東側に当たります。元町が街の中心地ですから、そちら側(西側)には表砂漠があります。 昔々、私が小学生だった頃の事件です。「もく星号墜落」の慰霊碑が建っていました。昭和27年4月9日とのこと、漫談の大辻司郎さんが亡くなったことを覚えています。 椿園・椿資料館 園内の椿の種類がなんと450種 ベストシーズンは3月頃、今はほんの僅かぽつりぽつりと花をつけているだけです。小雨が降って園内は我々だけの貸切り状態でした。 桜株( 国の特別天然記念物) 樹齢800年ともいわれているそうです。オオシマサクラの古木です。姿はもうヨボヨボですが、いまでも春には花を咲かせるそうです。 三原山火山口 クルマはここまで、お鉢巡りの登り口です。 残念ながら今回は天候不良で、登れませんでした。 したがって、写真もナシ。 火山博物館 立派な建物で内容も充実 20年前の三原山噴火の映像が生々しく放映されています。 ぱれ・らめーる(貝の博物館) 建物は元ユースホステルとかで、火山博物館と比べるとずいぶん貧弱だが、内容はたいへんに立派でした。 もともとは草刈さんという方のコレクションだそうです。 […]