朝は霧雨が降っていました。 昼前には上がりましたが、お山は見えません。今朝は自ビール『ビター』の瓶詰め作業をしました。瓶の中で少なくとも一ヶ月間、二次発酵をさせます。果たしてエジンバラのパブで飲んだのと同じような味に仕上がるでしょうか?仕込んだのが今月の1日、10日以上経ちましたから、一次発酵はもう充分でしょう。 泡も出ていません。瓶詰めをするためにホースを取付けて、最初に出て来たのがこれです。ちょっとなめてみましたが、美味しくも何ともない味です。良く洗ったビール瓶をアルコールで殺菌し、二次発酵用の砂糖を瓶ごとに入れます。スティックシュガーがちょうどいい量です。専用の打栓器で王冠を被せます。一本は手元にあった透明の瓶に詰めました。これはスプリングで蓋を締め付けるタイプです。大瓶23本とオマケが一本。 材料費はざっと3,000円、ということは@125。初期投資が約10,000円。大阪の自ビール先輩から、すぐに次の仕込みをしたほうがいいよ、とアドバイスされたので、今度は『スタウト』黒ビールを仕込みました。ビールの素の缶詰を開けると、真っ黒でした。発酵用の砂糖を溶かし込んで、二度目はずいぶん簡単に出来たな〜と思って、はっと気付くと、肝心のイースト菌を入れるのを忘れていました。危うくビール色をした砂糖水を作るところでした。