午後2時を過ぎて、とうとう雨が降り出しました。昨夜鳥取にお住まいのKHさんから、タイミングよくステキな写真をいただきました。・・・・・11月18日に鳥取砂丘の一角にオープンしたばかりの『砂の美術館』の作品の1部を紹介します。 粒子の細かい鳥取砂丘の砂を固めて彫刻したものです。今回のテーマは『イタリア ルネサンス』『サンピエトロ大聖堂』の中央部のみ写しています(ワイド過ぎてカメラに収まらない) 鳥取の新名所です。『小椅子の聖母』(ラファエロ)『受胎告知』(ダ・ヴィンチ)は 絵画なのに彫刻にしてしまう凄さ! バチカンにある『ピエタ』(ミケランジェロ)を模してあります。本物を見た時〔勿論 写真です〕 「何と美しい像だろう。本当に大理石?」それから 恋してしまいました。その像を 鳥取で見られる ということでやっと今日行って来ました。 マリアの顔が本物より 傾きが少ないのは砂の悲しさ。これ以上は 首が持ちません と係員が一生懸命説明していました。 昼と夜に行って来たのは「ライトアップのほうが 幻想的でより美しい」と係員が薦めるので。確かに 夜も綺麗でしたが 私のカメラの腕では ピンボケばかり〔三脚不所持) 1月3日まで 無料展示しています。 鳥取の観光紹介です。『蟹と温泉も待っとるけー ぜひ 来てかーさい』・・・・・たまたまフィレンツェ旅行で、『椅子の聖母』『受胎告知』に出会った直後だけに、感動です。砂でこんなに精巧に作れるなんて驚きですね。KHさん、ありがとうございました。むかし港のそばの渡辺旅館で食べた『カニずくし』が忘れられません。みなさん、今年の冬は、鳥取に行きましょう!!!