(最低気温 2.7℃)朝から一面の雲です。夕方になっても見えそうにありません。寒い日には決してそんな気にならなかったのですが、暖かい日が続くと『自ビール』造りのヤル気が湧いてきました。昨年の夏以来なので、ちょっと戸惑いましたが、なんとか上手くいきました。いつものように『うまいビールの素』品種は「ビター」白い袋にはビール酵母がはいっています。 お湯を沸かした鍋に砂糖とともに溶かします。砂糖が分解されてアルコールと炭酸ガスになります。一次発酵の温度を18〜26℃の範囲に保つことが重要です。室温は昼間は20℃前後あるのですが、夜間は12〜3℃まで下がります。対策として、段ボール箱で覆いを作り、さらに電気あんかを入れることにしました。当初26℃になるように、液温度を調整してその後の様子を観察しましたが、いっこうに下がりません。室温は20℃ぐらいですから、へんだな〜と思っていたのですが、「発酵熱」に気がつきました。糖分が酵母によってアルコールに変わる時に発熱します。そのお陰で温度が下がらないのですね。容器のふたに取付けてあるエアーロックから砂糖が分解してできた炭酸ガスが盛んにでています。かすかにビール工場の匂いがします。順調に発酵が進んでいるようで一安心。3月末に開かれる同窓会に間に合いそうです。