夜明け時は昨日と同じ、薄曇りで見えません。昨日のように雲が無くなるかと期待していますが、9時現在相変わらず真っ白です。ライブカメラを見ると、山梨側からはよく見えていますね。ということで、ピンチヒッター。鳥取にお住まいの「花の大使さん」からいただいたアメリカ旅行です。娘さん一家がシカゴにお住まいなので、ご夫婦でお孫さんに会いにいらっしゃいました。・・・・・・アメリカ旅行(5/03〜18)1)シカゴは『風の街』とも呼ばれ、たしかにミシガン湖からの風が冷たく感じる日もあるが、私は 『人に優しい街』と呼びたい。2週間の滞在で大好きな街になった。 到着した5月4日は、このりんごの木(?)の白い並木道に迎えられた。離発着数世界一のオヘア空港から、娘の住むリバーノースまで高速道路をドライブする。季節は日本の4月くらいで、木々がようやく芽吹いた感じだった。 何が私を人に優しい街と言わせたか。到着後すぐに、街を歩いて感じたこと。 まず、車が横断する人をじっと待ってくれる。車社会のアメリカで、私にとって本当に驚きだった。 車の数は多いのに、安心して道を横断できる。青信号でも、ヒヤヒヤしながら渡る日本の道路とは大違いだ。 救急車も頻繁に走っているが、皆、速やかに道を空けている。救急車を利用する人のことを、自分のことのように考えているのだろうと、ここでも日本と比較してしまう。 また、子どもに対する眼差しが温かい。子供を大切にする。20ヶ月の子ども連れで行動していたが、どこでも優しく声を掛けられる。一度、7歳くらいの子がぶつかったが(孫のほうがぶつかって行ったのだが)とても心配してくれて、こちらの方が恐縮してしまった。 それに、街に公園や緑がとても多い。安心して子供を遊ばせられる、と娘の友人達も言っていた。「一度も危ない目に遭っていない」とも言っていた。 発つ前に 心配していたアメリカ意識が変わった。2)ビルの街ですが、無機質ではなく、とても素敵な建物もたくさんあります3)『シカゴ美術館』はアメリカ3大美術館のひとつだが 私の好きな絵が沢山あった。見切れなかったので、もう一度是非行きたい。隣の『ミレニアムパーク』も綺麗で楽しい。スーラの『グランドジャット島の日曜日の午後』→ スーラ私が驚き、喜んだこと。アメリカの美術館に共通していることだが、フラッシュを使用しなかったら名画を自由に写せること。4)『オークパーク』 私がアメリカで驚いたことのひとつに、至る所で『星条旗』が掲げられていること。これでは「我が国旗」と意識するであろう。5)『オークパーク』はダウンタウンの西、約16kmに位置する高級住宅街。あまり裕福でない黒人が住む街を通過して到着した。娘の運転なので少々不安はあったが、この美しい街並みを散策して、すっかりここが気に入った。チャンスがあれば また訪れたい。・・・・・・シカゴ編はこれにて終了。「花の大使さん」ありがとうございました。次のナイヤガラ編も楽しみにしています。