昨年のGW 4/29〜5/03 には女性2名をまじえた8名で、島中を観光しましたが、今回は1泊だけのショートステイです。昨年のセーリングの様子は → こちら島内観光の様子は → こちら・・・・・・6/02今回はオジサンたち5名で伊豆大島の波浮港をめざします。薄くモヤがかかっていて、視界はそれほど良くはありませんが、快調に走ります。強い日射しでまあるくリングの虹が見えました。大島、新島、式根島へ行く水中翼船です。70キロ以上のスピードですから、豆粒のようなのがあっという間に近づいてきます。船の上の昼食はいつもオニギリと唐揚げです。もちろんこれに良〜く冷えたビールがつきます。大島を時計回りに回って(島の東を通って)南の端の波浮港に向かいます。いつもの岸壁に船を係留していると、宿舎の「ほっとセンター波浮」から迎えの車が来てくれてびっくり。電話をする前に、船を見つけてすぐに来てくれました。これで3回目でしょうか、すっかりお馴染みになって、いつも親切にして貰っています。宿は元のかんぽの宿で、今は大島町町営になっています。温泉でないのがちょっと残念ですが、大きなお風呂で潮を流していい気持ちです。ビールで乾杯、そのあとは地元の焼酎「御神火」で宴会、そして二次会はカラオケ三昧・・・・・・・・・6/03今日もいいお天気です。港を見下ろす波浮港見晴し台噴火口を浚渫して造った波浮港は風と波から船を守ってくれる素晴らしい港です。地元大島高校の水産科練習船「大島丸」が停泊中。立派な船です。昨日に比べると空気が澄んでいて利島や新島がハッキリ見えます。波浮港を出ると、今日も時計回りに回って伊東に向かいます。大島の西側を通るので、バームクーヘンがハッキリ見えます。適度の追い風なのでジェネカーという大きな帆を揚げます。先日のサンライズマリーナのレースでも威力を発揮しました。帆が常に風をはらんできれいな形を保つのはかなりの技術を要します。初めて挑戦のNIさん、慣れるに従ってうまくコントロールできて大満足です。川奈沖でイルカに出会いました。10頭位いたでしょうか、ぐるぐると回って小魚を穫っていました。ゆっくりセーリングをしながら4時過ぎに帰港しました。GPSによる航海の軌跡です。オーナーのKTさんがパソコン処理をして送ってくれました。ジグザグしているのは、風の向きによってヨットの方向を変えたからです。今回も天気に恵まれて、ちょっと風は弱かったのですが、おかげでほとんど潮を被ることも無く、のんびりと楽しいセーリングでした。