悲しい事故です

(最低気温 9.3℃)
朝から小雨模様、気温も低くて肌寒い一日でした。

いつも楽しく遊んでいるヨットセーリングなのですが、実は5/08のセーリングを終えて帰り着いてから、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

5/07に富士市田子の海岸に無人のヨットが座礁しているのが発見されたのです。
オーナーのHKさんが、5/06にお一人でセーリングに出かけて、何らかの事故で落水してしまったようです。
海上保安庁が捜索したのですが、ついにHKさんは行方不明のまま、捜索打ち切りになってしまいました。
080509Kaya新聞記事-2

このヨットのオーナーHKさんは、私がいつも一緒にセーリングしているTKさんの知り合いで、私も2年半前に会っている方だとわかりました。
調べてみると2005年10月14日に、たまたまそのセーリング姿を私が写していたのです。

このヨットは西浦久料に係留していたそうで、5/07に漁協の方たちが満潮になるのを待ってヨットを引き出して、西浦久料へ無人で帰ってきました。
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今日は冷たい小雨の降る中、その後片付けのために、奥様、お嬢様、TKさんと4人で現地へ行ってきました。
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2005-10-14 私が写していた写真(ヨットはこの後、大きいサイズのものに買い替えたので、今回遭難のヨットではありません)
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ヨットに搭載されていたGPSの記録によると、ほぼ一直線に田子の海岸に向かっていたそうです。t
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単独セーリングでの落水は、致命的です。ずいぶん前のことですが、超一流のヨットマンが太平洋で落水して行方不明になった事故がありました。
日頃はお気楽セーリングばかりで、あまり深刻なことを考えたことが無かったのですが、油断大敵、一瞬の油断が悲劇に繋がるということを教えられ、おおいに反省しました。

心からHKさんのご冥福をお祈りいたします。