朝から涼しいですね。最低気温は17.2℃、テラスに出ると肌寒く感じます。予報は晴れマークなのですが、お山は雲に隠れています。ということで、昨日の御殿場、東富士演習場に行ってきました。2008-0821 08:15:172008-0821 08:15:12年に一度の陸上自衛隊の公開演習、正式には「富士総合火力演習」先日一緒にヨットに乗ったJAさんが、元自衛隊幹部.。入場チケットをいただきましたので、ヨット仲間のMMさんを誘って出かけました。大渋滞、大混雑が予想されるから、クルマより電車がいいよ、ということなので電車で行きました。10:15分開始なのですが、御殿場駅に8時前に着くように、と教えられて函南駅6;27発です。沼津から御殿場線、通勤客や高校生で2両の列車は一杯。御殿場駅からは会場へシャトルバスです。20分ほどで東富士演習場。3万人もの人が入るという会場は、前方がシート席、後ろが階段状のスタンドです。シート席左端のブロック、一番前がいい席だと教えられていたので、迷わず直行です。もう20人ぐらいが陣取っていましたが、一番前の席を確保できました。隣は報道陣のためのカメラマン席。手前の黒く見えるところに戦車や迫撃砲が出てきて、正面の的に向かって砲撃です。大きな電光掲示板も準備されていて、機材や演習内容の解説があります。定刻10:15 最初に2機の戦闘機が飛んできて地上攻撃、いよいよ演習開始です。次々と車両が現れて前方の的に向かって射撃です。戦車や迫撃砲の衝撃音と風圧はすごいものです。耳栓を持って行ったほうがいいよ、とアドバイスされていたので、助かりました。ヘリによる演習も緊張感が一杯でした。空挺隊の降下です。女性隊員も混じった音楽隊のブラスバンドが、何度も登場し大活躍でした。最後は空と陸と合同で大煙幕。1時間45分の演習が終わりました。このあと、機材、装備品の展示です。・・・・・・時々、わが家にはドドーンという超低音の砲撃の音が聞こえてきます。夜間訓練でしょうか、ときには夜中にも聞こえてきます。今この瞬間も世界各地に戦闘状態の地域があります。日本人が一人も「戦争」で死ななかった63年間。今回の見学で、いろいろと考えさせられることが多々ありました。 富士総合火力演習 → 詳しくはこちら PICASAアルバムでスライドショーをどうぞ → こちら