(最低気温 8.0 ℃)異常に暖かい朝です。雨が降ったりやんだり・・・ということで昨日の『たっぷり富士山』レポート・・・・・・天気は下り坂、午後にはところによって雨、という予報にちょっと心配です。今日のルートは、修善寺の宿から時計回りに富士山スポットを訪ねます。そして沼津港市場で昼食のあと、わが家からも富士山を楽しんでもらって、十国峠経由で今夜の宿、芦ノ湖へ。夜明け時に少し雲が出ていましたが、まずは大丈夫。 06:47:26朝8時少し前に自宅を出て、修善寺にKさん夫妻を迎えにいきます。途中、韮山辺りで富士山が見えているのを確認しました。 08:17:56自宅から約50分ほど、修善寺の高級老舗旅館「柳生の庄」に到着です。純和風のしっとり落着いたいい雰囲気です。柳生の庄HP → こちら朝食を済ませたKさん夫妻の部屋へ案内してもらいました。さすがにゆったりした間取り、部屋の温泉には専用の露天風呂が付いています。私もコーヒーをご馳走になって、9時過ぎに出発です。最初の富士山は、「だるま山高原レストハウス」 パノラマです、重須や淡島がよく見えますが、西から雲が流れてきます。(クリックしてご覧ください) 09:32:57次なるスポット、戸田(へだ)港です。入口がすぼまっていて、まさに天然の良港です。ぐるりと回って灯台のある先っちょへ行ってみました。ポカポカと陽が射していい気持ちです。海沿いに北上すると、すぐに井田(いた)の「煌(きら)めきの丘」です。もう菜の花が咲いています。さらに北上すると、いつもヨットで立ち寄る大瀬崎(おせざき)です。さすがにこの日は平日ということもあってか、ダイバーは数えるほどしかいません。そして不思議な『神池』です。何が不思議かというと、海のすぐ傍の池なのに『淡水』で、コイやフナやナマズなどが多数生息してます。しかも潮の干満に同期して、池の水面が上下するというから、不思議ですね。神池 Wikipedia → こちら池の周囲にはビャクシンの大木がたくさん茂っています。ここで急に「キツネの嫁入り」です。時計を見ると11時50分、「ところにより午後から雨」を思い出しましたが、幸いなことにすぐに止みました。このあと重須ヨットハーバーを経て沼津港の市場へ。市場を見物してから「千一本」でちょっと遅い昼食です。「桜エビのかき揚げ定食」「駿河丼」で一息つきました。このあとはわが家に寄ってもらって、家人の焼いたシフォンケーキでお茶にしました。お二人を歓迎して富士山もみごとにクッキリです。 15:19:40テラスで記念撮影をして、Kさんたちの今夜の箱根の宿へミニドライブ。十国峠からの夕やけを期待したのですが、雲に覆われていてここはパス。今夜の宿は、芦ノ湖の箱根神社すぐとなり「山のホテル」です。ここも60年もの歴史のあるなかなかシックなホテルです。山のホテルHP → こちらせっかくだからと、ラウンジでコーヒーをいただきます。窓の外をみるとツツジ越しに、またまた富士山が見えるではありませんか。 16:55:20朝から夕方まで、一日中富士山を楽しんでもらうことが出来て、こんなに嬉しいことはありません。・・・・・・夜9時頃から雨です。今日になっても降ったり止んだり・・・Kさん夫妻は、ほんとうにいいタイミングでした。宿も空いているし、富士山を見るなら冬に限りますね。 お二人は、今朝は雨の中をポーラ美術館まで出かけて『佐伯祐三とフランス』展を楽しんでから小田原経由で倉敷にお帰りです。ポーラ美術館HP → こちら学生時代に美術部に籍をおいて絵を描いていただけに、さすがに『展覧会』というと行動的ですね。しかも大原美術館のすぐそば、いいところにお住まいです。 倉敷と言えばチボリ公園、昨年末で営業終了、すでに取壊しが始まっているそうです。惜しいですね。