東京に住んでいるヨット仲間から「今度の土曜日に、葛城山近くの益山寺で花見をしようと思うが、桜の様子はどうだろう?」というメールをもらいました。
益山寺なんていうお寺は初耳です。だいたいどう読むのか・・・
さっそく益山寺をGoogle Mapで調べてみると、重須から南へ大仁に抜ける山道沿いにあることが分かりました。マシヤマデラと読むそうで、大きな楓の木と銀杏の木が植わっているそうです。
自転車で行くにはちょっと厳しそうなので、クルマでミニドライブに出かけました。
サイクリングで行った狩野川記念公園から右折して山に登って行きます。
標識に従って、狭い急坂を300mくらい登ると益山寺です。
お堂の前に大楓と大銀杏がドド〜ンと鎮座しています。
桜の木を探すのですが、境内には一本も見当たりません。
急坂の参道に沿って数本の桜がありましたが、残念ながらお花見が出来るような雰囲気ではありませんでした。
石仏が道路沿いに建っています。
益山寺を後にして重須へ向かいます。途中に雄飛滝という案内があったので降りてみました。
滝はちょうど真ん中辺りで二段になっていて、落差は全部で20mくらいでしょうか。
このあと重須へ向かいます。途中一カ所だけ、江浦湾が見えるところがありました。富士山の天辺だけがチラッと見えています。
というようなことで、なにしろ肝心の桜の木が無いので、益山寺での花見は出来そうも無い、との結論に至りました。
まあ『花より団子、というか、お酒』というのであれば、べつに何処でも良いわけですが・・・