2010年5月29日

「琵琶一」が未だまとまらないので、先に昨日の日帰りサイクリングの様子です。・・・・・・・・・・GBさんの友人Kさん（オーストラリア在住）が仕事で前夜来日。17日は空いているのでいっしょに走りませんか？との嬉しいお誘い。GBさんとは琵琶一を一緒に走ってきたばかりですが、幸いたいした疲れも残っていません。コースは「下田から石廊崎」あるいは「千本浜から清水方向」、どちらでも良い、とのことなのでGBさんは未だ写真でしか見たことの無い「由比の桜エビ」を目指して走ることに決定。プランとしては、千本浜公園にクルマを置いて西へ向かって走り、由比の「さくら屋」で「桜エビのかき揚げ」でお腹を満たし、すぐ近くの由比の本陣屋敷跡に在る「東海道広重美術館」を見学してもらおうと考えました。じつは、私はなんども本陣屋敷跡でコーヒーは飲んでいるのですが、すぐ後に在る「広重美術館」には未だ入ったことがありません。東海道広重美術館 → こちら というようなことで、いよいよMINIの屋根にバイクを載せて初走行です。最初は少し緊張しましたが、なにしろこのスエーデン製の「THULE」のキャリアで東名、名神高速道路を往復700㎞も、時には120㎞／h以上のスピードで走ってきた実績がありますから心配いりません。ただし屋内駐車場には絶対はいらないこと！函南、熱海のマックスバリューはダメ、AOKIとキミサワは大丈夫。 10:40 千本浜公園に到着 気になっていた富士山、残念ながらちょうどそこだけ雲が出て隠れています。着替えをしてバイクを下ろし、少し体慣らしに走り出したところへGBさんとKさんが到着。２台のバイクを組み立てて、いよいよ西へ向かって出発です。お二人は元会社の同僚、かつヨット＆バイク仲間でもあるそうで、GBさんがオーストラリアに帰った時には、ヨットやサイクリングをいっしょに楽しんでいるそうです。一昨年秋に「しまなみ海道」を一緒に走ったRさんもその仲間とのことです。Kさんの乗っているバイクは、Rさんが尾道で購入し、しまなみ海道を走ったあとは、GBさんの伊豆高原のお家にそのまま置いて帰ったもので、まだ150㎞しか走っていない新車です。30分ほど走って気がつくと、嬉しいことに富士山が見えだしました。さっそく記念撮影です。12:08:21そのあともずっと見えていました。13:09:40自転車専用道路は田子の浦港でいったん途切れます。港をぐるりと迂回するのですが、そこで私が道を間違えてしまい、15分くらいロスをしてしまいました。由比の街に入り、「本陣屋敷跡」に行ってみると、なんとなんと、「本日休館」今日は月曜日でした！！！ということで、気を取り直して「さくら屋」に着いたのは１時半。少し遅くなったお陰で店内は空いています。「さくら屋セット」もいいですが、前回からは「てんこもり丼＋かき揚げ」が私のおすすめです。お二人とも、美味しい美味しいと大満足、走ってきた甲斐がありましたね。食事の後はお店で教えてもらった近くの喫茶店で Coffee & Cake 。帰りもずっと富士山が見えていました。15:33:04千本浜公園からすぐの砂浜に富士山の「砂絵」が描かれています。前回に見たのと絵柄が違っています。海が荒れたら跡形も無くなってしまうでしょうから、また描き直しているのでしょうね。少しネットで調べてみましたが、作者不明のようです。17:15 今日もお天気に恵まれて、美味しくて楽しくサイクリングでした。仲間と一緒に走るのは、ほんとうに楽しいですね。こんどは月曜日以外の日に、ぜひもう一度走りましょう、と約してお別れしました。 走行距離 73km 走行時間 3時間31分 平均速度 20.5km/h

先日の修善寺のサイクルフェスティバルでは、プロの走りを間近で見て、「まるっきりパワーが違うな〜ぁ」というのがいちばんの感想です。まあ、我々の楽しんでいるサイクリングレベルと比較するのはおこがましいのですが、それでもあの力強さは、感動的でした。じつはもうひとう、ショップのセールも楽しみにしていたのですが、これはまったくの期待外れでした。ほんの数店、しかも品揃えがお粗末でした。が、しかし、私のかねてから欲しいものがあったのです、しかも超特価で！！ドイターの自転車乗りのためのバックパック、スーパーバイクSL。いちばんの特徴は、背中にあります。汗で蒸れないように太い柱（のようなモノ）が２本走っていて、間を空気が通り抜けるようになっています。その他に、いろんな仕掛けが工夫されています。まずはエクステンション、サイドのファスナーをぐるりと開くことで、容量を14リッターから18リッターに増やします。これだけの容量があれば、「琵琶一」でも大丈夫です。メインの開口部、ポケット以外に、さらにファスナーが３カ所付いています。お腹の少し下にあるファスナーを開くと何やら黒いネット状のモノが出てきます。ヘルメットホルダー フックに引っ掛けてヘルメットを包み込んで保持します。輪行の時に便利ですね。レインカバー 底のファスナーを開くと黄色いモノが出てきて、すっぽりとリュックを覆います。雨のときには助かります。そして首のすぐ後からも黄色いモノが出てきます。これは頭から被って風よけ、雨よけになります。私も実際に経験しましたが、ヒルクライムで峠を登り切って、今度は長いダウンヒルになった時、風を受けて汗が一気に冷えて体がとても冷たくなります。これを防ぐための仕掛けです。その他にも首の付け根には『H2O』と記されて内部に小さな穴が通じています。中に水タンクを入れておいて、パイプを通して水分補給をするための仕掛け（ハイドレーションシステム）です。というようにさまざまな工夫がされていて、持っているだけでも楽しくなりますね。