フランスの青年たちと梅雨空の元でセーリングです。二人はパリ郊外とリヨンに住む学生で、1ヶ月間日本の企業で実習をしているそうです。一日中低い雲がたれ込めていて、とてもヨットを楽しむ雰囲気ではなかったのですが、風はそこそこに吹いていたので、セーリングそのものは味わってもらうことができました。今日しか都合が付かないとのことで、悪天候にもかかわらず、オーナーのKTさん、彼の知人Yさんと、Yさんの会社に実習に来ているフランス人学生二人、そして常連のKKさんと私の6人です。KKさんがすでに準備を始めていました。初島を目指して10時過ぎに出港です。係留して上陸します。アジサイが雨に濡れていい感じ「初島ピクニック」で海鮮BBQ話がワールドカップのことになると、予選で1勝も出来ずに敗退したフランス代表をからかわれるので、すぐに話題を変えようとして、おかしかったですね。帰りも相変わらずの空ですが、適度の風が吹いてくれたので、まずまずのセーリングができました。このあと彼らは、伊東マリンタウンの温泉に入りにいきました。二人ともヨットは初めて、とのことだったので天気が良ければもっと楽しんでもらえたのに、とちょっと残念でした。学生時代にまったくの異文化の中で過ごしてみるのはいい経験ですね。