2010-09-19 波浮→伊東へセーリング今日も天気は良さそうです。総勢11名、荷物も一杯、2回に分けて宿のクルマで運んでもらいますが、私とGBさんはバイクに乗って港まで行き、そこで分解して輪行袋に詰めて積み込みです。08:20波浮出港島の上空には低い雲がかかっていて、まったく風がありません。風が出てくるまでしばらくは機走です。バームクーヘンのあたりで一隻のボートが追いついてきて、声を掛けられました。誰かなと思ったら、リモーションのAさん、釣りに来ていたようです。さらにしばらく走っていると、夥しい数の鳥が群れています。さっそく竿を出してみますが、手応え無しです。結局今回は往きも帰りも釣果ゼロ。あいかわらず風は吹いてきません。ひたすら機走ですが、さいわい海面はまるで湖のように穏やかです。ということで、オジサンたちは、おクスリでも飲みましょうか、と・・・そのうちに少し風が出てきましたが、エンジンは回したままの機帆走です。お昼は「海人」で作ってもらったオニギリです。海の上で食べると、ウメボシの入ったオニギリはほんとうに美味しいですね。機走すること4時間あまり、ようやく良い風が吹きはじめました。追い風なので、エンジンを止めてジェネカーを広げます。きれいに膨らんだセールは、常にこまかくロープの出し入れをしていないと、ほんのちょっとでも気を抜くと、すぐに潰れてしまいます。若者たちが次々と交代しながら、セールのコントロールに挑戦です。さすがに集中力があります、すぐに慣れて上手にきれいな形を維持します。伊東沖に帰ってきたのが15:00ちょうど。少し水遊びをしていきましょうと、伊東港東の岸辺に近いところにアンカーを落とします。若者たちはさっそく水に飛び込んで泳いだり、潜ったりと楽しそうです。1時間ほど遊んで、16:10マリーナに帰り着きました。船内の片付けをしてから、デッキに水を掛けてお掃除ですが、人数が居るのであっという間に終わりました。元気な若者たちと一緒の3日間、お陰でオジサンたちは、とても愉快に過ごせました。しかも力仕事を全部引き受けてくれて、ずいぶんとラクをさせてもらいました。どうもありがとう、また一緒に乗りましょう。GPSによる航跡→ (1/3)にもどる→ (2/3)にもどる