2/21 明野コーサク村で味噌寒仕込み

2/21
御殿場から富士山の向こう側、明野へ味噌造りのお手伝いに行きました。
今回が3回目です。

第1回の豆まき(6/07) → こちら
第2回の草取り(7/25) → こちら
このあとの収穫のときは欠席

6時きっかり、まだ夜の明ける前に、Tさん夫妻がクルマで迎えにきてくれました。

途中の真っ白に化粧した富士山にコーフンして、パシャパシャと助手席から写しました。

コーサク村に着くと、すでに先発隊が準備を始めています。
マメを煮る大釜からはもうもうと湯気が立ち上っています。

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それでは、如何にして味噌が造られるのか、製造工程を追ってみましょう。予め水に浸けておいたマメを大釜で煮る。
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マメを掬い上げてミンチ機に入れて潰す。
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すり潰したマメを台に広げて熱を冷ます。
(熱いとせっかくの麹菌が死んでしまう)
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予めよく混ぜておいた米麹、麦麹、塩と混ぜ合わせる。
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充分に混ぜ合わせたらダンゴを作る。
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ダンゴを再度ミンチ機にかける。
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それをまたダンゴにして、樽の底へ力一杯叩き付ける(空気を抜くため)
当たりどころがいいと、パ〜ンと心地よい音が響く
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最後にラップを掛けて蓋をして完成。
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重いのでトラックの荷台に載せるのがたいへん。
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今回製造の4樽を味噌倉へ
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製造年月を記入して保存棚へ
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この間、大小のダッチオーブンを重ねて鶏肉を焼いています。

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台所では専属(?)の賄い人さんと女性陣が、お昼ご飯の準備に余念がありません。

予想以上に順調に進んで、食事の前にすっかり作業が終了です。
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総勢21名、大テーブル一杯にところ狭しとご馳走が並べられています。

どれもこれも美味しいこと!!!

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こうして、楽しい味噌造りは順調に終了しました。

明野の風景はスライドショーでどうぞ

2時過ぎに帰路につきました。
途中山中湖辺りでは、なんと雪が降っていました。

たいした渋滞も無く無事帰り着きましたが、今回も往復の運転をしてくださったTさん、ほんとうにお疲れさまでした。

コーサク村の皆さん、今回も楽しい仲間に入れていただきありがとうございました。