小雨を覚悟していたのですが、予想外にいい天気で、ほどほどの風も吹いてくれて、楽しいレースが出来ました。8艇の参加でした。スタート後2分、後ろに6艇見えていると云うことは・・・そうなんです、素晴らしいタイミングでスタートして、写っていないもう1艇とほほ並んいます。(クリックしてご覧下さい)レースの様子は・・・いつものように、熱海駅に友人二人を迎えに行きます。今日はレースなのでいつもより早くて、駅に8時集合です。途中でオクスリを少々買って、マリーナに予定通り9時前に到着。前回のレースでセールを破いてしまったので、ジブセールは新品です。今日は9名の乗船。全員そろったのでスタート地点へ。良い風が吹いていて、すでに参加艇はセールを上げてスタートに備えています。本日の参加は8艇。スタート前の我が艇(撮影:KTさん)10:00 スタート艇長の判断良く、素晴らしいスタートを切りトップです。我が艇は31ftですが、二回りも大きい40ftの艇がライバルです。すぐ後ろから追ってきますが、新しいジブセールのせいでしょうか、簡単には負けません。・・・・・・一般に、ヨットは大きなモノほど速く走れます。船体が長いほど水の抵抗を少なくすることができるのと、マストも高くできるので、セール面積が大きくなり有利です。一緒にレースをすると、当然小さい船は負けてしまいます。そこで調整のために、ハンディキャップを付けます。したがって、レースの成績は到着順位ではなくて、かかった時間にハンディキャップの係数を掛けた「修正時間」の小さい方が勝ちとなります。・・・・・・ということで、ついには追い抜かれてしまったのですが、どうしたことかライバル艇が調子を崩して、途中で追いつき追い越してしまいました。こりゃすごい! とコウフンしたのですが、こちらも私が大きなウッカリミスをしてしまい、あっさり抜き返されてしまいました、ウ〜ン残念!!!ということで、結果は着順2位、修正も2位という残念な結果でした。優勝(修正1位)は、我が艇よりさらに小さい23ftのヨットにさらわれてしまいました。これが23ftの優勝艇(着順4位)ライバル艇は着順1位、修正3位でした。・・・・・・大きなセールを張って快走します。ゲストはオーナーKTさんの会社で海外営業として働くマレーシア人のお嬢さんと友人2名。日本語ペラペラでオジサンたちもビックリです。いかにもヨットレースといった光景、2艇が競り合っています。40ft艇、さすがに大きいですね。レースの後は恒例のパーティ。みんな和気あいあいと楽しい雰囲気です。4年ほど前のこのパーティで、たまたま知り合ったのがオーストラリア人のGBさん。すっかり親しくなり、彼のすすめで自転車を始めたという、私にとっては人生を変えた出合いのパーティでした!!!・・・・・・自転車用のGPSで航跡を記録してみました。風上に向かって斜めに進んでいるのが良く判ります。