★リュウくんのブログにステラを紹介してもらいました。 → リュウの犬小屋 話せば長くなりますが、御用とお急ぎでない方はどうぞ・・・ マーフィが13歳4ヶ月の生涯を終えたのが3月1日。 しばらくは気の抜けたような日々でしたが、半年あまり前から急に老いが始り、うすうす覚悟はしていました。 しかしその後、についてはなんら考えてはいませんでした。 漠然と「どうするかなー」との思いがあっただけです。 マーフィが亡くなって2週間ぐらい経ってからでしょうか、家人が「盲導犬になれなかった犬」についての情報を貰ってきました。 パピーウオーカーのもとで1年間を過ごし、いよいよ訓練所に入って盲導犬になるための訓練を受けるのですが、その途中で適性無しと判断される犬がでてきます。 その犬を、希望者に譲ってくれるというのです。 キャリアチェンジ犬(リジェクト犬)というのだそうです。 盲導犬としては不合格でも、飼い犬としてならなんら問題はありません。 それどころか、並の犬よりはずっといいはずです。 なにしろ訓練を終えて、晴れて盲導犬として働けるのは、10頭のうち3頭くらいという厳しいチェックがあるのだそうですから。 そんなことを教えてもらって、あちこちの盲導犬協会を調べたうえで、最終的に「関西盲導犬協会」に申込書を送りました。 わが家の飼育歴や住環境を、マーフィの写真などを付けて、詳細に最大限の熱意を込めて書き上げた2ページの文書を添付しました。 送っては見たものの当然希望者は多いはずで、2〜3年待ちは当たり前、というような情報もあり、それまで待てるだろうかと不安な気持ちで過ごしていました。 《5月30日夕刻に突然の電話 》 ずいぶん先のことだろうと諦めていたのに、あまりにも早かったのでかえって慌ててしまいました。 ほんとうにいいのだろうか、一晩考えたくて返事を翌朝まで待ってもらいました。 冷静になって考えてみると、こんなにいい話はありません。 翌朝、オフィスの開くのを待って電話をして、『明日伺います』と返事をしました。 じつはちょっと我慢して6/4の月曜日まで待てば、名神高速のリフレッシュ工事が終わっていて、あの大渋滞にぶつからずにすんだのですが、そんなことは思いもしませんでした。 […]