(最低気温 – 0.7℃)
今朝は少し冷えましたが、風が無いのでさほど冷たく感じません。
夜明け時から雲が取り付いていて、紅雲(?)になりました。
笠雲になるかと思われましたが、この後すっかり雲に覆われてしまい、短い時間でしたが、雪が舞いました。
・・・昨日のドームハウス訪問記・・・
函南町のお隣、伊豆の国市に昨年5月竣工のドームハウスです。
別荘としてお使いのSさんは、嬉しいことに「函南通信」を建てる前から時々読んでくださって、折々の気候など参考にしてくださったそうです。
標高620m、わが家より170mほど高いところですが、だいぶ冷込みがきついようです。
高さだけではなくて、風の流れなどが影響しているのでしょうね。
大きなアンテナ塔がそびえています。全部延ばすと20mにもなるそうです。
ラテちゃん(チワワとパピヨンのミックス,♀11ヶ月)がお出迎えしてくれます。
天井がまあるくて正にドーム、プラネタリウム館に入ったようで気持ちのいい空間です。
Sさんの一番の趣味、無線機がところ狭しと並んでいます。
標高が高いので、あんなに高いアンテナを建てる必要も無かったかもしれないけれど、最初にしておかないと・・・、とのことでした。
そうなんです、「何事も迷ったらヤル」この精神が大切ですね。
テラスからは駿河湾、手前に沼津アルプスが見えます。
夕陽がとてもきれいだそうで、わが家からはまったく海が見えないので、うらやましいですね。
もちろん富士山も大きく見えますが、昨日はあいにく雲に隠れていました。
ドームハウスは気密性はもちろんのこと、断熱もしっかりしてあるので、日中はほとんど薪ストーブを炊くことはないそうです。
最初はまとわりついていたラテちゃんも、そのうちベッドでお休みでした。
アマチュア無線のことや、お仕事のことなど、夢中になっていることをお聞きするのは楽しいですね。
ふんわりとした快適な雰囲気に、ついつい長居をしてしまいました。
正三角形のパネル6枚なら平面ですが、これを5枚にして立体を作るという発想が面白いですね。
実際に暮らしてみたSさん、心配したほどの不自由は感じていないとのことで、むしろメリットの方がずっと大きいとのことでした。
同じ広さの四角い家に比べると、円形、球形になっているので、必要な資材は2/3くらいで済むそうです。
なによりも円形の天井と大きなスカイウインドウのもとで、のびのびと過ごす時間は、都会で働く人たちにとっては、貴重なものでしょう。
ほとんど毎週末にはこちらに来て過ごしているSさん、以前に比べると風邪を引かなくなり、とっても体調がいいそうです。
もうすこし暖かくなったら、自転車トレーニングで再度お邪魔することを約しておいとましました。
ドームハウスの詳しいことは → こちら