5/02
ご近所のサイクリング仲間、TTさんと「富士五湖一周サイクリング」を予定していたのですが、前日の予報を見るとお天気が芳しくありません。
なんだか気温も15℃前後と寒そうです。
ということで、海沿いに美味しいモノを食べに行きましょう、と予定変更です。
海沿いで美味しいモノ、といえば由比のさくら屋に決まりです。
走行距離:68.7 km 走行時間:3時間15分 平均速度:21.1 km/h
富士山の文化遺産登録で除け者にされた「三保の松原」、たしかに離れすぎていますね。
9時すぎに迎えに来てもらったときは、ポツポツ雨が降っていました。
こりゃ〜ダメかなと思いつつも、とにかく千本浜まで行ってみましょう、まだ降っているようならクルマで由比へ行きましょう、ということで山を降りました。
幸いなことに、下に行くにつれて空は明るくなってきます。
千本浜公園についた頃には、太陽も顔を出していました。
富士山は見えませんが、追い風を受けて快適な走りです。
さすがにGW、多くのサイクリストとすれ違います。
ひたすら西に走って田子の浦港です。
じつは、田子の浦漁港の「しらす漁」が地元のTVで話題になっていました。
前夜にネットで調べたのですが、連日不漁とのことで「生シラスは売り切れ」販売はありません、とのことでしたが・・・
前を通りかかると、旗がひるがえっています。
たしかこの旗が立っているときは、営業中のハズ。
なんと脇には案内のオジサンが立っています。次々とクルマも入ってきます。
これはもしかすると、と尋ねてみると、「今朝は漁に出て水揚げがあったから、食べれるよ」とのことです。
勇んで中を覗くと、高い天井のだだっ広い作業場のようなところに、事務机とパイプ椅子が無造作に並べられていて、みなさん海の方を見ながら食事中です。
私達も並んで座って、海を見ながら「富士山丼」をいただきました。
白い釜揚げシラスが雪をイメージしているというわけです。
さすがに今朝獲れ、新鮮、美味しかったですね。
食べれるとは期待していなかっただけに、なんだか感激してしまいました。
これだけで帰るのはちと早すぎるので、由比まで行ってみましょう、とまた堤防に出て走ります。
昨日の雨のせいでしょうか、空気が澄んでいて薩埵峠から清水方面までよく見えます。
由比の町にもたくさんの人通りです。
さくら屋はきっと大賑わいだろうな、と行ってみると・・・
やっぱりすごい車です。
それでもメゲずに、サクラエビかき揚げ、釜あげ、そしてアオサを衣に入れた竹輪の天ぷら(磯辺揚げ?)をいただきました。
いや〜、来た甲斐がありました。
帰り道、冨士川の河川敷、右岸では消防署のヘリが訓練中。
黒いシートはサクラエビを天日干しにするためのものです。
左岸では、大きなタコをあげていました。
大きな緑のタコの凧に繋がれて、ワンちゃんがゆらゆらしています???
いろんな趣味の人がいるものですね。
15:30 今日も無事に帰って来ました。
ということで、富士五湖サイクリングは残念でしたが、結果オーライのグルメサイクリングとなり、大満足の一日となりました。
さて、富士五湖一周サイクリングは、いつにしましょうか。