先日の三島ポタで味をしめて、またまたTTさんと折りたたみ自転車でミニサイクリングです。浜松に住むTTさんの息子さんからの情報で、焼津駅前の「魚いち」で美味しいランチをたべましょうという企画です。せっかくだからと、前から気になっていた用宗(もちむね)の『大崩海岸』と、島田市の木造では世界最長の『蓬莱橋』を回ることにしました。走行距離 36.1 km 走行時間 3h 34m 平均速度 11.0 km/h当初、函南駅から電車輪行を予定していたのですが、TTさんご自慢の「スズキ・ワゴンR/スティングレイ」で用宗までドライブです。高速道路を走っても、とても軽自動車とは思えない快適さです。おまけに、高速代も安いですし、日本の軽自動車はまさにエコカーです。ということで、用宗港となりの広野公園の駐車場に10時前に到着です。今回もBromptonとMicroBikeです。公園には難破船の形をしたアスレチックがあって、裸の子どもたちが遊んでいます。 おもしろいアイディア、ワクワクしますね。あれっ、平日なのに??用宗漁港はシラスの水揚げがとても多いそうです。大崩海岸が見えて来ました。海に飛び出して道路が走っています。元は山裾を洞門が走っていたのですが、1971年7月5日に土砂崩壊が起きて犠牲者も出たそうです。その後、現在のように海上を大きく迂回する道路が建設されました。詳しくは → こちら廃墟と化している洞門急斜面に家が張り付いています。そしてマグロ漁船の基地港として有名な焼津港駅前のインフォメーションで地図をもらったり、いろいろと親切に教えてもらいました。さて、ちょっと早いけれど、お目当ての「魚いち」へ。ところが、ナンとしたことでしょう・・・これは残念、ということで、さきほどインフォメーションで聞いていた「黒潮」へ。歩いて5〜6分のところでした。海鮮丼に大満足です。そして、いよいよ蓬莱橋を目指すのですが、まずは大井川に向けて走ります。なが〜い橋を渡ると島田市です。右岸をどんどん川岸を遡って行けば難なく蓬莱橋につくはずでしたが、途中で舗装道路が途絶えてしまい、砂利道になってしまい、とても走れそうにありません。仕方なく内陸部へ入ったのですが、そのために道に迷ってしまい、ずいぶん遠回りをしてしまいました。親切なガソリンスタンドのみなさんに丁寧に教えてもらい、その後は間違わずに行くことが出来ました。素晴らしい茶畑です。小高い丘になっていて、立派な銅像が立っていました。牧之原の素晴らしい茶畑は、明治になってから旧幕臣たちが開墾したんですね。そのリーダー中条景昭 詳しくは → こちらしばらく木立の間を走り急な坂を下ると、蓬莱橋のたもとに到着です。ギネスブックに「世界一の長さを誇る木造歩道橋」として認定されているそうで、長さ897.422m 幅2.7m。手すりが低いので、なんだか不安です。自転車で走るとガタピシ音がして、なかなか風情があります。ということで、無事に蓬莱橋も渡り、島田駅方向へ行くと小奇麗な一角がありました。「島田宿本陣跡」を整備したようですね。平日の夕方とあって、人影もまばらでした。ということで、島田駅を16:36の電車に乗って用宗駅まで20分の輪行をして、17:10に駐車場へ無事帰還です。帰りも道路はとくに渋滞もなく、ちょうど7時に帰り着きました。TTさんにはいつも送り迎えをしてもらって、ほんとうに感謝です。