- ヨット・セイリング
瀬戸内クルーズ(その5) 6/17 尾道 2/3
6/17 天気が良ければしまなみ街道を少し走りましょうか、と言っていたのですが、朝から小雨が降ったり止んだり・・・ おかげで洗濯と、市内散策が出来たうえに、夜には思わぬ出会いに恵まれました。 尾道のガウディハウス ということで、昨夕シャワーを使わせてもらった「あなごのねどこ」で、こんどは洗濯と乾燥を させてもらいましょう、ついでに表の「あくびカフェ」でモーニングにしましょう、ということで 出かけました。 洗濯はOKだったのですが、カフェは11時オープンとのこと。 モーニングならすぐそばの「尾道浪漫珈琲店」でやってますよ、ということで、洗い物を洗濯機に 放り込んでおいて出かけました。 昔風の格調高い(?)本格的な喫茶店です。 HHさんは、頃合いを見計らって洗濯の様子を見に行きます。 乾燥機が家庭用の機械なので、乾燥にずいぶん時間がかかリました。 私はそのあいだ喫茶店に居座って、メールを送ったりネットサーフィンをしていました。 お昼前にようやく乾燥が終わり、いちど船に帰ってから少し遅いランチに出かけました。 尾道は穴子が名産とのことなので、穴玉丼を頼みました。 美味しかったのですが、うっかり「ご飯少なめに」を言い忘れてしまったために、 少々持て余しました。 学生や若い人向けのお店だったので、量が多かったのですね。 食事の後は、小雨の降る町を少し歩いてみました。 「尾道のガウディハウス」というのが気になっていたので、観光地図を片手に駅の北へ。 尾道駅北口はすぐに住宅街で、南口に比べてあまりにも閑散としています。 古いお家がきれいになって今も現役で残っています。 お目当てのガウディハウス、気が付かずに通りすぎてしまったようで、お店の方に尋ねてみると 時計屋さんの反対側の急な階段を上がったところだよ、と親切に教えて下さいました。 […] - ヨット・セイリング
瀬戸内クルーズ(その4) 6/16 尾道 1/3
6/15 楽しかった白石島ともお別れ、いよいよ尾道へ。 尾道水道の潮の流れがちょうど止まる頃に係留場所の尾道海の駅に着くように、ということで8時ころに出ればよいのですが、時間を持て余したので早めに 07:00 出港です。 尾道水道を出て西に進むほどに一面の濃霧です。 霧の中からピーッと汽笛を鳴らされたのにはびっくりしました。 向こうはレーダーでコチラに気づいているのでしょうが、肉眼ではまったく見えません。 ついには、ピッ、ピッツ、ピッと何度も警告です。 大きくかじを右に切って、相手に気づいていることを知らせましたが、こちらからは未だ見えていません。 しばらくしてようやく相手の船が見えて、ヤレヤレです。 いや〜ぁ、濃霧の中の航海は怖いですね。 この後も、大きな船どおしが何度もブオ〜ッ、プオ〜ッ、と汽笛でやりとりしているのを聞きました。 どうも船が大きいほど汽笛も低音です。 小さい船はプォ〜、更に小さいとピィ〜と聞こえます。 そのうち少し霧が晴れてきた頃にヨットとすれ違いました。 11時過ぎに、ようやく尾道水道の入り口にやって来ました。 係留場所はロイヤルホテル前、ということなのですぐに分かりました。 12:30 無事に到着、すぐに自転車を出してまずは昼食です。 駅からすぐのところにあるラーメン屋さん。 さすが「しまなみ海道」の起点になる尾道、駅舎の外にはこんな掲示が。 長〜いアーケードをウロウロ、なかなか趣があります。 前回、尾道へ来た時には、このアーケードはまったく訪れていません。 レトロ感いっぱいでたのしい!! […] - 今日の富士山
けさの冨士山
けさも東の空は雲がいっぱいですが、お山は見えていて赤く染まっています。04:47:4004:48:18今年はすこし残雪が多いような気がして、昨年の今頃はどうだったかな?と調べてみると・・・上の方に薄く雪があってなんだか変です。2013-06-23-05:58:34→ 2013-06-23さらに前日を見ると、なんと6/22に降雪があったのですね。2013-06-22-04:38:31→ 2013-06-22 - ヨット・セイリング
瀬戸内クルーズ(その2)6/12,13 直島
ひと休みしたあとは、さっそくTernに乗って島内観光です。 HHさんが前日に到着してひと通り見て回っているので、案内してもらいました。 いたるところに野外作品があります。 巨大なゴミ箱 これもアートです。 ベネッセハウスは20年ほど昔に一度訪ねたことがありますが、地下美術館など次々と新しい美術館ができています。 HHさんはすでに回っているので、私だけがベネッセハウスと、翌日には地下美術館を訪ねました。 初めての地下美術館は感動的でした。 内部は撮影禁止ですから絵葉書でどうぞ。 地下美術館は、自然光を取り入れているので、時間とともに光線の具合が変化して興味が尽きません。 ベネッセアートサイト直島についてはぜひこちらをご覧ください。 1985年からの歴史などが詳しく記されています。 → こちら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 直島では不思議な出会いがありました。 12日、ヨットでひと休みしているときに何方かが訪ねてみえました。 お話を伺うと、直島のヨットマンSMさんとのこと。直島にはヨットが2隻しかないそうです。 驚いたことに、この方が2008年の駿河湾で遭難事故にあったHKさんのことをよくご存知だったのです。 HKさんは直島のご出身で、ご実家がHKさんのお家と近いのだそうです。 詳しくは以前のブログをご覧ください。→ こちら そんなことで、まるで旧知のような親しさを覚え、翌朝にはタケノコを掘ったからと分けてもらったり ご自身も折りたたみ自転車に乗って、エプロンカフェという素敵なお店に案内してもらってお茶をご馳走になりました。 島内はいろいろとアートしていて、古い町並みもずいぶんおしゃれになっています。 […] - 今日の富士山
けさの冨士山
なんだか東の空がずいぶん明るいな、と覗いてみると04:24:59まるで雲の上です。もちろん富士山はまったく見えません。今日もダメだろうと諦めていたのですが・・・06:48:0006:48:20きょうは一日晴れマーク、蒸し暑くなりそうです。・・・・・・・・・・<きのうの冨士山(機上から)>沖縄へ出張のKTさんからメールが届きました。ちょうどわが家の上空からですね。2014-06-25_08:34:35 - 今日の富士山
けさの冨士山
夜明け時は真っ白でしたが、食事を済ませて部屋に戻って外を見ると、うっすらと見えています。予報では一日中曇りとのこと。07:03:0707:07:45さあて、ブログの宿題をがんばらなくては・・・木工も急いでやらなければ、シーズンオフになってしまうモノがあります。 - スペイン旅行
スペイン旅行 その5
5/12 マラガ初日 午後1時過ぎにマラガ空港に到着。 先にマラガ入りをしているGBさんとは、ホテルで落ち合う手はずになっています。 タクシー乗り場でiPadで地図を見せて、大きくホテル名を書いたノートを見せると、運転手さんがあっさりと理解してくれました。 中心街から徒歩で15分ほど、狭い道を入った住宅街にあるホテルというより民家を改造したドミトリー風です。 きれいなパステルカラーのブルーのお家で、両隣はごく普通の民家で、道で出会った時には挨拶をしたりして、とっても気持ちのよいところでした。 1階はロビーやキッチン、食堂があるので客室は2部屋だけ。 バス、トイレは共用でしたが、4人で貸切状態。 2階3階はどうなっていたのでしょう? 数組のお客さんがいたようです。 設備の整ったキッチンが自由に使えるようになっていて、自炊ができます。 まるで京都で泊まったドミトリーのような、こじんまりした清潔で落ち着くホテルでした。 受付をしてくれたおばさんもとても親切で、合計4泊したのですが、快適に過ごせました。 しかもツインで一室41€(約5,740円)と、今回泊まったホテルの中では一番の安さでした。 荷物を置いてまず最初にやるべきことは、自転車屋さんへ出かけて自転車を自分用に調整することです。 GBさんはすでに一昨日から借りていて、要領が分かっているので安心です。 私はペダルをクリート用に変えてもらってあります。 それぞれがサドルの高さなどを調整し、さっそく市内を走ってみます。 歩道は広くて安心ですが、一般道路を走るときはクルマは右側通行。 港にも行ってみると大きな帆船が停泊中 2時間ほど走って、一旦自転車屋さんに返してから、いよいよ夕食です。 スペインで初めての夜ということで、期待に胸が膨らみます。 宿のマダムから教えてもらったレストラン「Pimpi」 評判だけあって、大賑わいです。 […] - スペイン旅行
スペイン旅行 その4
スペインという国については、昔はずいぶん羽振りの良い時期もあったけれど、近代においては独裁政治のせいで取り残されてしまい、バルセロナのオリンピックでガウディの建築が一躍有名になりましたが、せいぜい闘牛とフラメンコの観光の国でしょ、というレベルの知識しかありませんでした。 そもそもなぜ今回スペインへ出かけたかというと・・・ ちょうど一年前にスペイン旅行をしたGBさんが、スペインでは鉄道の線路を撤去した跡が、サイクリング専用道路(Via Verde = Green Way)になっている、という情報を仕入れてきました。 この話から始まって、スペインに行くなら北部のビルバオの近くには、KTさんの合弁会社があるから、そこでKTさんと落合って一緒に美味しい街、サンセバスチヤンへ行ってポタリングもしましょう。 せっかくだから南から北に行く時には、途中ワイナリーに立寄って、見学しましょう。 帰りにはマドリードですこし観光も、というようなことで自転車大好きサンデー毎日組4人が出かけることになったわけです。 鉄道線路の跡ということは、きびしい登りはありません。せいぜい3〜4%でしょう。 しかもアンダルシア地方は雨が少なく、自転車には好都合です。 GBさんが綿密な行程を組んでくれました。 まず南のマラガから入国して、前半の一週間は、自転車をレンタルしてコスタ・デル・ソルやグリーンウエイを走ります。 そして、自転車を返してから今度はレンタカーで、あまり知られていない田舎町に泊まりながら、北上していきます。 そして、北のバスク地方、ビルバオとサンセバスチャンでまた自転車をレンタルして、ポタリングをしましょう、というものです。 最後はマドリードに戻って、市内観光をしてから帰国するという、じつにホテルに16泊、機内に2泊、都合19日間の長い旅行となりました。 t マラガでツーリングタイプの自転車をレンタルして、各地のグリーンウエイに出かけて走りました。 計算してみると6日連続で走って、ちょうど300kmでしたから、われわれの体力からいって、ちょうどの距離と言えます。 唯一計算違いは、古い街はどこも丘陵地帯の高いところにあったことで、40~50km走ったあとでの、ホテルへの登りがキツかったですね。 ということで、先は長くなりそうです・・・ (その3)←(その4)→(その5) - 今日の富士山
けさの冨士山
ようやく雨が上がりそうです。06:23:29昨日は自転車仲間4人で伊豆長岡界隈をポタリングの予定でしたが、残念ながら雨で中止。TTさんのお家に集まって、自転車談義とスペインみやげ話に興じました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、突然ですが本日から瀬戸内へ輪行です。熱海に本拠を置くル・パルナス号が先月末から西へクルージング中です。オーナーのHHサン、単独航海です。一昨日から直島に滞在中とのことで、今日からおじゃますることにしました。お顔が真っ黒です。(画像処理をしたわけではありません)Tern仲間ですから、しまなみ海道を一部だけでも一緒に走りましょう、ということになっています。ということで、スペインブログはしばらく休載させていただきます。 - スペイン旅行
スペイン旅行 その3
スペイン旅行、最初の1週間はマラガを中心に、アンダルシア地方を自転車で走りました。 その印象は・・・ 空気が乾燥していて澄んでいること。 陽光が肌を突き刺し、痛いこと。 街を出ると丘陵地帯 下草が生えていなくて、地肌の見える畑に一面見渡す限り オリーブの木が植わっていること。 湖の近くは細いパイプを張り巡らせて水をやっているので、土の色が乾いていません。 風力発電の風車がいたるところに林立していたこと。 そして、 ビールがよ〜く冷えていて美味しかったこと。 自転車で走って、途中で昼食を取るのですが、食堂に入ってまず頼むのは「とりあえずの一杯」 どこの田舎の食堂で飲んでも、ひとつの例外もなく、グラスまでよく冷えていたのが一番の驚きでした。 いわゆる地ビールのようで、生でした。 「お通し」はどこでもオリーブの実の漬物(?) 一軒だけ例外 サングリアもよく飲みました。疲れた身体に心地よい甘さです。 ちょっと甘すぎるのもありましたが・・・ (その2)←(その3)→(その4) - スペイン旅行
スペイン旅行 その2
<マラガ> 羽田からパリ経由で到着したのがマラガ。 パリでの連絡が悪く、6時間も待たされたので、羽田を出発してから22時間後にようやく到着です。 空港を出ると、その陽射しの強さに一瞬怯みます。 日陰に入ると風が涼しくて、地中海性気候。 タクシーから見た風景はまさに南国。(画像をクリックしてご覧ください) 街中に植えられていた大きな木、紫の花がきれいだ。 ジャカランダというらしい。 ヨーロッパは石の町、どこに行っても旧市街は石造りです。 小高い丘には必ず城塞の跡が残っています。 教会であったり、古いお城を利用したパラドール(国民宿舎)であったり、今も現役です。 眼下に闘牛場が見えます。 港には巨大な客船が着岸しています。 2日目に自転車で山に登りました。ちょっときつかったけれど、前に3枚歯車の付いたツーリング車なので、一気に登れましたよ。 頂上には海に面してパラドール、一番高いところには城跡を利用した歴史館になっていました。 (その1)←(その2)→(その3) - スペイン旅行
スペイン旅行 その1
今日は朝から一面の雲です。 いっとき遠くで雷鳴が聞こえ雨が降りそうになりましたが、その後また日がさしました。 疲労と時差ボケのせいでしょうか、どうにも頭がはっきりしなくて、訪問地の地図を まとめるのがやっとでした。 5/11 ~ 5/29 実質滞在は 5/12 ~ 5/27 17日間です。 パリ経由で南部のマラガに到着したのが12日の午後1時。 入管手続きを済ませて、市内の小さなドミトリー風のマラガロッジに3時着。 ここで4日前から来ているGBさんと合流。 以下2週間以上にわたって、4人の愉しくも美味しい旅が始まるのでした・・・ 星印は宿泊地(数字は宿泊日数) 青印は訪問地 赤印はフランス(日帰りで行きました) 自転車で走ったのは、6日間 走行距離 約 300km このほかに、北部のバスク地方でビルバオとサン・セバスチャンで市街地をポタリング (その1)→(その2)