- 今日の富士山
ロングクルージング 利島(3/3)
7/15 利島3日目 利島 → 伊東本日のベストショット ジェネカーを開いて快走中(画像をクリックしてご覧ください)ロングクルージングの最終日は、早朝6時ころに、ちょとだけパラパラときましたが、すぐにおさまりました。帰りは潮の流れに乗って速いはずなのですが、あいにく風が弱くて、けっきょく往路とあまり変わらない時間がかかりました。(復路の青線が途中から始まっているのは、GPSの機器のスイッチを入れ忘れたためです)ぐっすり眠って5時にはぱっちり目が覚めました。外に出てみると朝焼けの富士山が見えました。2013-07-15_05-15-56朝食前に近所を散歩してみました。宿のすぐ上にある小さな「堂山神社」参道は海底のゴロタ石です。やはり散歩していたTTさんと出会ったので、彼に連れられて、さらに下ったところにある島一番の「阿豆佐和氣命神社」です。本殿の更に奥にも社が祀られています。海岸から居住区まで急坂が多くて、なかには勾配15%と書いた標識も立っていました。宿に帰って、7時からの朝食をすませ、お弁当と氷をもらって船へ。昨日一緒にいたフェアウインド号はすでに出港した後でした。8:20 出港風が弱く機帆走です。2013-07-15_12-47-03風も弱く波もなく、水蒸気でずっともやっていました。川奈の手前から追い風のいい風が吹き出しました。なんどもジャイブを繰り返しながら、ジェネカーの練習をしました。7ノット以上のスピードがでて、クルージングの最後にすばらしい帆走を愉しむことができました。マリーナまであと僅かです。サンライズマリーナに帰ってくると、ちょうど観光船が出て行くところでした。ということで、15:20 ちょうど7時間の航海を終えて無事帰港です。 今回はイルカウオッチングを期待していたのですが、やはりガイドさんについて行かなければ、難しいことがわかりました。<おまけ>仲間のGBさん夫妻が6月末に利島に行って潜った時のビデオからの画像です。いつかはぜひ体験してみたいものです。 (2/3) ← (3/3) → (1/3) - 今日の富士山
ロングクルージング 利島(1/3)
今年は海の日が早かったので、梅雨明けを心配していました。毎年、この三連休を利用してロングクルージングをしています。幸い、早く始まって早く終わってくれたので、雨とは無縁のセーリングとなりました。昨年は三宅島で、伊豆七島のうち、御蔵島と利島が残っていました。御蔵島は少々遠くて2泊3日ではムリですが、利島は近いのに未だ行ったことがありませんでした。ということで、今年はお天気にも恵まれて、30海里足らずの気楽なクルージングを楽しんできました。人口300人の小さな島です。港は真北を向いています。宮塚山は508m復路が途中からになっているのは、GPSの機器のスイッチを入れ忘れていたためです。7/13 利島1日目 伊東 → 利島KKさんが前夜から泊まり込んでいたので、ほとんど準備をしてくれていました。みんな大きな荷物を担いでいます。今回は10名の老男若女です。準備を整えて 8:25 出港です。ウネリもなく程々の風が吹いてくれて、のんびりセーリングです。モヤが濃くて、一時は周囲がまったくみえなくなるときもが続きましたが、14時過ぎになってようやく利島が見えて来ました。港の入口には巨大なクレーン船が作業中です。15:10 入港 6時間45分民宿「永楽屋」へ軽四で移動です。部屋で一休みしてから、恒例の「夕陽でワイン」のために島内の北西に位置するヘリポート近くの公園へ。残念ながら雲がかかっていて夕陽は翌日に持ち越しです。KKさんが準備してくれたオツマミで、ワインがいっそう美味しくなります。宿に引き上げて夕食です。立派な舟盛りがドドーン、キンメが大きな目を開いています。最後のお蕎麦が出る頃になっても、いっぱい刺身が残っています。ウ〜ン、モッタイナイ。翌日は宮塚山登山です。(1/3) → (2/3)・・・つづく・・・ - 今日の富士山
ロングクルージング 利島(2/3)
7/14 利島2日目本日のベストショット 展望台からの富士山(画像をクリックしてご覧ください)2013-07-14_09-10-40さすがに島ですね、夜になると網戸からの風だけで十分涼しくて、ぐっすり眠れました。みんな早起き、5時半には散歩に出かける人もいます。本日の予定は、午前中に宮塚山登山。下りてきて宿で昼食をとって、午後からヨットで海に出て錨を下ろして水あそび。うまくするとイルカが寄ってきてくれるかも・・・朝食前に港へ行ってみるとはや釣り人たちがいます。餌はサザエ、豪華です!!そして釣果、大きいな石鯛!!宿に帰って朝食海の向こうに富士山がぼんやり見えています。一休みしてから宮塚山登山に出かけました。登山口までクルマで行って、道端に車を停めておきます。右手の手すりの付いたところが登り口です。こんなに大きな木も繁っています。登山道はずっと木で覆われていて視界ゼロですが、一カ所だけ茂みの間から富士山が見えました。そして、登り始めて30分ほどで展望台に到着。高さ3メートルほどの立派な櫓が組まれています。(写真を忘れてしまい残念)眼下には港が一望のもとです。大きなヨットが見えました。停泊場所を探しているようです。さらに20分ほど歩いて、頂上です。木が覆い繁っていて、ここからは何も見えません。登ってきた道を下って、クルマに乗って島内周遊です。ウスイゴウ園地展望台鵜渡根(うとね)島が見えます。道路の周りはきれいに下草を手入れされた椿の林です。利島の特産物は「ツバキ油」午後からの水あそびの準備に、港に行ってみると上から見えていたヨットが停泊していました。日除けテントを張って、ひとまず昼食のために宿へ戻ります。ちょうどそこへ、東京からでしょうか、大きな連絡船が到着しました。宿で昼食を済ませて、再び港からヨットを出します。島の裏へ回ってみましたが、風と波が強いので、割と近いところにアンカリングしましたが、どうも海流の流れが強くて泳いでも楽しくありません。錨を上げて、さらに港に近い方へ移動です。こちらは潮の流れもなく穏やかです。イルカくんが遊びに来てくれるかと期待しましたが、残念でした。私もチョットだけ水に入って、あとはデッキでオクスリを楽しみました。2時間ほど過ごして港に帰ってくると、かねてから連絡しあっていたサンライズマリーナの僚船フェアウインド号が停まっています。彼らは前日に式根島にいて、今朝からこちらに向かって来ました。一度宿に帰ってシャワーを浴びて、「夕陽を眺めながらワインを飲む」に再挑戦です。今夜はめでたく真っ赤な夕陽を見ることができました。フェアウインド号の3人も一緒になって、冷たいワインがいっそう美味しくなりました。そして、宿に帰ってちょっと遅目の夕食です。 というようなことで、2日目も山登りに水あそび、と愉快な一日でした。(1/3) ← (2/3) → (3/3)