しまなみ海道 サイクリングの旅 (その2)

11/13
いよいよ『しまなみ海道サイクリング』に出発の朝です。
素晴らしいお天気で、今から思うと、かなり興奮していましたね。ろくに写真を撮っていません。

今日の行程は
尾道 → 向島 → 因島 → 弓削島 → 因島 → 生口島
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尾道から向島への橋(向島大橋)には自転車道が無く、一般道を走るのは危険なので、ホテルの前からフェリーに。
8:45出発 通勤通学が終わった頃なので、フェリー乗り場は空いています。向島まで5分ほど。

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幅の広い自転車通行可の歩道が整備されているので快適です。
30分ほど走ると最初に渡る因島大橋が見えて来ました。

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橋まで上りの専用道があって、しばらくギアを落として頑張ります。
因島大橋は2階建てで、上を自動車が走っています。自転車道は緑色、左は原付バイク専用道。

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因島は造船の街、大きな街ですが中心部は道が狭く一般道を走ります。
南の端まで下って、弓削島にフェリーで渡ります。
じつはガイドブックに、弓削島のお好み焼き屋さんが美味しいよ、と出ていたので、ランチをそこでとろうとなった訳です。

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造船工場では「RESEACH」と大書した捕鯨船が整備中です。
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15分ぐらいだったでしょうか、上弓削港です。後で分かったのですが、もう一つ大きな港、弓削港があって、帰りはそちらにしました。

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弓削島は人口2,000人の大きな島で、となりの佐島と橋で繋がっています。
海水浴場として有名だそうで、たしかにきれいな砂浜です。
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さてお目当てのお好み焼き屋さん。弓削島は行政上はもう四国愛媛県ですが、お好み焼きは広島風の焼きそばを乗っけるタイプです。
GBさんもREさんも、大満足。
地元のお客さん達と一緒に、楽しくおいしいランチでした。

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これは佐島と繋がっている弓削大橋(ここは通りすがりに見ただけ)
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帰りは弓削港から因島の土生港へ。大きなフェリーに自転車3台。
変なもの(よく見ると船の船首部分みたい)を運んでいました。後で聞くと大きな船は各地の造船所で手分けして作り、それらを集めて巨大船に仕上げるのだそうです。

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さていいよ本日最後の橋、生口橋です。
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生口島から見た生口橋
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生口島は、かの平山郁夫さんの生まれた島。立派な美術館があります。
ここを訪ねるのは、2度目ですが、しっとりと落着いた大好きな美術館です。
瓦葺切妻屋根の平屋建の建物で、まるで木造建築のようですが、鉄筋コンクリート造だそうです。
平山郁夫美術館HP → こちら

カフェでゆっくりと午後のコーヒータイムを楽しみました。

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宿はすぐ近くのはずだからと、美術館を出たのが4時を過ぎていました。
電話で場所を尋ねたのですが、どうも要領を得ません。途中で尋ねること3回、ようやく海のそばの民宿『一休』さんに到着です。
まん丸な月が昇ってきました。

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お風呂の後はお待ちかねの夕食です。
途中で買い込んだワインで、新鮮な魚を堪能しました。お二人とも刺身も天ぷらもだ〜い好き、とのこと。
写っているのはたしか「おこぜ」ともうひとつは「???」 次から次へと出て来るので・・・
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そんなこんなで、サイクリング第一夜は愉快に更けていきました。

走行距離 53.8 Km 走行時間 約3時間25分 平均速度 15.8 Km

・・・つづく・・・

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