11/15
さて「しまなみ海道サイクリング」もいよいよ最終日
今日の予定は、伯方島で「ふるさと歴史公園」を見学し、伯方の製塩の歴史を学び、その後「伯方・大島大橋」渡って大島へ。
大島では「村上水軍博物館」と「潮流体験」、そして道の駅で海鮮バーベキューを楽しみます。
最後の「来島海峡大橋」を渡って今治の自転車屋さん「門田サイクルショップ」に自転車を預けて終了の予定です。
今朝もいいお天気です。
食堂の窓の外、船折瀬戸をひっきりなしに貨物船が通ります。
福岡と大阪の最短航路とかで、24時間船が通るのだそうです。
海の幸が一杯の朝食を済ませて、「せと」を9時前に出発です。
![]() | ![]() |
目指すは「ふるさと歴史公園」 公園というから海岸沿いにあるかと思っていましたが、急坂を上った山の上でした。
さすがにキツクて最後は自転車を押して上りました。
りっぱな資料館が建っています。
天守閣(?)から眼下に造船所が見えます。
目を転じると昔の塩田跡が、現在は魚の養殖場になっているのが見えます。
有名な『伯方塩』は現在では隣の大三島に工場があります。
お勉強を終えて元来た道を帰ります。次は「伯方・大島大橋」です。
この「伯方・大島大橋」は何の変哲もない橋なのですが、のちほど「潮流体験」のボートで下をくぐったときには、とてもきれいに見えました。
大島に渡って海沿いを南に下り「村上水軍博物館」へ、立派な施設です。
博物館に入場して、まずはコーヒータイムということになったのですが、「潮流体験」のボートが11時出るから、館内見学を後にしたほうがいいとのこと。
潮のいい時を見計らって出港時間を決めているそうです。
空は青く400馬力のエンジンを積んだ大きなボートが疾走します。
お客は3人だけ、ちょっと気の毒でした。
鵜島、能島の周辺では潮が渦巻いています。
![]() | ![]() |
強い流れのそばまで近寄って船のエンジンを止めます。ぐんぐん押し流されるのがよくわかります。
船折瀬戸の方に行くと昨夜泊まった旅館「せと」がよく見えました。
お地蔵さんの頭になにやら・・・
![]() | ![]() |
今朝ほど走ってきた「伯方・大島大橋」です。
約40分間のクルージングを終えて、再び博物館へ。
入口には資料に基づいて復元した「小早船」 全長8.4m 幅2m
![]() | ![]() |
村上(能島)水軍 くわしくは → こちら
博物館の「わくわく体験コーナー」で鎧兜を着せてもらってニコニコのGBさん。
![]() | ![]() |
楽しかった博物館を後にして、大島を北から南へ縦断です。
約1時間のサイクリングで、来島海峡大橋のたもとにある「道の駅 よしうみいきいき館」でランチです。
道の駅からは「来島海峡大橋」がよく見えます。
ガイドブックでおすすめの、七輪で焼く「海鮮バーベキュー」です。
おいしくて思わずビールのお代わりをしてしまいました。
これに「鯛めし」がつきます。
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
1時間ほどのランチタイムを終えて、いよいよ最後の「来島海峡大橋」へ向かいます。
自転車のための専用の傾斜の緩いループ橋です。すごいインフラですね。
この橋は3つの橋が連なってできているのですが、その最後の料金所で、事件発生!
カメラを道路に落としてしまい、シャッターボタンがポロリと取れてなくなってしまいました。
何処かにあるはずだと、這いつくばって道路の上を探しましたが見つかりません。
ということで、この写真が最後になってしまいました。まあ、旅の最後だから良しとしましょう。
この後、今治市内の「門田サイクルショップ」さんに行き、自転車を預けて宅配をお願いしました。
尾道の「サイクルショップ タカハシ」さんから、知り合いの門田さんを紹介していただいたお陰です。
しまなみ海道を挟んだお二人の自転車屋さんに感謝感謝です。
自転車を預けて身軽になって、今治駅から電車で松山道後温泉へ。
ということで 『しまなみ海道 サイクリング』はこれにて無事終了です。
走行距離 44.8 Km 走行時間 約2時間48分 平均速度 15.9 Km
全走行距離 154.5Km
このあと番外編につづく・・・
スライドショーでご覧ください。