しまなみ海道 番外編(その2) 倉敷チボリ公園

11/16
昼前にGBさん、REさんと別れて、友人のいる倉敷へ向かいます。
当初JRでと考えていましたが、ふと思いついてバスを調べてみました。
マドンナ・エクスプレスというのがあって、倉敷の友人宅に行くには岡山行きに乗って、手前の「有城南」で降りるとずっと近いことが分かりました。
松山駅12:27発、大きなバスにお客さんは8人、ゆったりですね。
予定通り「有城南」14:37着、停留所下の道にはSKさんが車で迎えにきてくれています。

彼とは大学時代の同級生で、卒業後もしばしば会っていますし、最近ではSkypeで三日にあげず話しています。
今回は、道後からだと帰り路だからぜひとも寄って行け、と誘ってくれました。
ちょうどこの日は、奥様のダンスの発表会(豪華なディナー付)が倉敷チボリ公園のアンデルセンホールであるというのです。

倉敷チボリは6、7年前になるでしょうか、一度訪ねたことがあり、夜景が何とも素晴らしかったのを鮮やかに覚えています。

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ということで、夕方4時からのパーティです。
広いアンデルセンホールには、周囲にずらりとテーブルとイスが配置され、すでに豪華な料理が並んでいます。

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いよいよ奥様の出番です。

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お相手はレッスンを受けているダンスの先生だそうですが、あでやかなピンクのドレスを身にまとい、広いフロアーをいっぱいに、まるで蝶のように軽やかに舞っていきます。

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まだ始めて間がないから、とご謙遜でしたが、いや〜、堂々たるものです。

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さてSKさんと二人、次々と繰り広げられる華やかなダンスを後にして、夜のチボリ公園を散歩しました。

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このすてきな公園が、今年一杯で閉園、取り壊しになるというのを聞いてでびっくりです。

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そもそも設立の時から、いろいろと問題を抱えていたようです。
お定まりの第三セクターによる運営です。
詳しいいきさつなどは「倉敷チボリ公園 閉園」でググってみてください。

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観覧車にも乗りました。

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それにしても惜しいですね。
倉敷駅の真ん前、こんなにおしゃれなスポットが無くなるのは本当に残念です。

ということでこの後、SKさん行きつけの小料理屋に連れて行ってもらい、珍しい乙島のジャコの天ぷらをごちそうになりました。
乙島のジャコ漁というのがなかなか面白くて、以前に彼からその様子を写した動画を教えてもらいましたが、残念ながら今はもう消えていました。

そんなこんなで、倉敷の夜も楽しく美味しく更けてゆきました。

・・・・・・

ところで、この倉敷の写真は、すべてシャッターボタンの取れたカメラで撮影したものです。

真ん中に小さな穴があいています。ここに細い針金でも差し込めばシャッターが落ちるのではないかと考えて、紙クリップの先を曲げて差し込んでみました。
確かに動作はするのですが、どうも動きが安定しません。
そこで考えたのが、爪楊枝です。これがけっこううまくいくのです。
上の写真はすべて爪楊枝シャッターで写したものです。

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ということで、家に帰ってから12ミリの丸棒を削って、真ん中に爪楊枝の短いのを差し込んで作りました。
本体には両面テープで軽くとめてあります。

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修理に出そうかとも思ったのですが、木の感触もなかなか良いので、しばらくはこのまま使ってみます。

・・・つづく・・・

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