井川湖輪行に続いて、折りたたみ自転車での輪行、今回は飛行機、列車、バスを使った輪行です。高知四万十川、発案はGBさん「高知の四万十川沿いを下るのは面白そう」「人生下り坂サイコー」の私たちにとっては、魅力的なコースです。せっかく四国の西に行くのだから、ぜひとも足摺岬までいってみましょう、といろいろ調べて計画を立てました。仲間を募った結果、スペインにもいっしょだったTKさんの都合がついて3人で出かけました。心配していた天気も、強力な晴れオトコのパワーで強引に雨を抑えて帰ってきました。幸運にも一度も雨に降られませんでした。 4日目の高知市内から空港までを加えると全走行距離 約180km 9/16(火)09:45 羽田発に乗るために、7時過ぎにGBさんと熱海駅で待ちあわせて新幹線輪行です。品川から京急で羽田へ。ウイークデイの通勤時間帯なので、大きな荷物を抱えての移動は気を遣います。TKさんは、御殿場からバスで直行です。カウンターで自転車を預けて、時間があったのでラウンジでコーヒーを飲んでから出発です。高知空港に定刻に到着。急いでタクシーで後免駅へ。高知駅で駅弁を買い込んで、12:00発の窪川行の普通列車に乗ります。1両だけのワンマン列車、混んでいます。30分ほど経って、4人掛けの席が空いたので移動してお弁当を広げます。約2時間のローカル線の旅、終点の窪川駅で荷物をほどいて組立てます。14:10 いよいよ四万十川サイクリングの始まりです。ほんの少し市内を走るとすぐに四万十川です。はやくも沈下橋が見えてきました。流れに沿っての緩やかな下り、さわやかな気候と相まって最高のサイクリングです。四万十ヒノキが有名ですね。道の駅でちょっと休憩。予定通り17時ちょうどに今夜のお宿「とおわ温泉」にトーチャコです。 走行距離 40.6km宿からの眺め、8月の大水では橋桁の一番上まで水が来たそうです。眼下の木がなぎ倒されたままです。こちらの川原ももちろん冠水していたそうです。温泉(ただし沸かし湯)で汗を流した後は、おまちかねの食事です。川の幸はまず鮎、そして天然ウナギです。ウナギは小ぶりですが、皮が薄くサクッと噛み切れて、あっさり系で美味しかったですね。そしてはるばる持ってきたワインも・・・(今夜は我々だけの貸切だったので特別にゆるしてもらいました)というようなことで、四万十川サイクリングの初日は、つつがなく終了。流れの音を聞きながら早々に布団に入りました。<速報> ←(その1)→(その2)