- 今日の富士山
四万十川サイクリング(その4)
9/19(金) 4日目 最終日、中村駅からバスで高知まで行きます。まずは高知城へ行って、それから私は二人とは別行動です。じつは私の父の本家が高知市の東、香南市野市というところにあります。高知空港からすぐ近くですから、こんなに近くに来て素通りというのもなんですから、ちょっと立ち寄っていこうということです。高知駅から野市まで16km、本家から空港まで5km晴れてはいませんが、雨の心配はなさそうです。今朝もZAKONEのご主人が朝食をサービスしてくださいました。ちょうど良い時間に列車がないので、バスにしました。列車に比べると1時間も余計にかかりますが、宿の真ん前がバス停、自転車を担いで歩かなくてすみます。おまけに料金が¥1,240も安い!コナもお見送り。08:25 定刻を遅れること15分、きれいなバスの到着です。荷物はお腹の荷物室に運転手さんが入れてくれます。夏休みが終わってこれから広島の大学に帰るというご主人の知り合いのお嬢さんと4人だけ。今の長距離バスは座席が別れていて3列、ゆったり快適です。10:45 高知駅に到着です。さっそく自転車を取り出して組立てます。まずはお茶でもしましょう、と街へ。アーケード街はなかなか活気がありました。サンマルクという聞き覚えのあるパン屋さんがあったので入ってみました。金沢文庫のに比べるとずいぶん小さくてちょっとがっかりでしたが、パンはおいしかったです。そして、高知城へ。久し振りに中に入ってみたかったのですが、野市の本家へ行くためにここで二人と別れました。しばらく町の中を走って後、国道に出て、ひたすら東を目指します。あのペギー葉山の歌で有名になった南国市、「なんこくし」が正式とは知らなかった。さすがに土佐ですね。そして物部川を渡ると香南市。昔は香美郡でした。走ること1時間ほど、到着です。前に来たのはもう20年近くも昔、家が増えてずいぶん景色が変わっていましたが、あらかじめStreetViewで調べておいたので、大丈夫です。私の従兄弟の息子さん(3才歳上)Tちゃん、小学生のころに里帰りすると、いっしょに遊んでくれたお兄ちゃんが、奥様と二人暮らしです。私の記憶の家はすっかり変わっていて、一番の思い出の蔵も修理で様変わりでした。蔵の屋根を大修理したときに取り外した鬼瓦を残してありました。積もる話に花を咲かせて楽しいひと時でした。空港まで5km、約束の15時少し前に到着。彼らはまだですが、先に折りたたんで荷物をまとめてチェックインしました。ほどなく二人も無事到着。搭乗を待つ間にロビーで土佐ジローの高知名物「アイスクリン」アイスクリン → Wikipedia金曜日の夕刻、16:15 発の東京行は満席でした。予定通り羽田に着いて、御殿場へバスで帰るTKさんと別れてGBさんといっしょに、品川からこだまで熱海へ。今回は天気が心配でずいぶん気をもみましたが、雨にも降られず渓流下りも体験できて、楽しい旅でした。さて、お次は・・・(その3)←(その4)→(速報) - 今日の富士山
四万十川サイクリング(その3)
9/18(木) 3日目 四万十川沿いのサイクリングは昨日で終わり、今日は四国最南端の足摺岬へ行きます。予定では半島周囲をぐるりと回り、土佐清水からバスに乗って中村へ帰る予定でした。ところが、地図をしっかり確認しないで走ってしまい大失敗でした。その結果、登らなくてもよい山を登る羽目になり、景色は見えないし、急坂の連続でヘトヘトになりました。①の箇所で左の細い道に行かなければならないところを、メイン道路沿いに走ってしまいました。あとでGoogleMapのStreetVeiwで調べてみましたが、標識はないようです。これでは観光客は通りすぎてしまっても仕方がないですね。(GoogleMap StreetViewから)さらに失敗です。これは私が地図をじっくり見なおさなかったために、リカバリーのチャンスを逃してしまいました。②の三叉路で左方向に窪津方面とあったのに、まっすぐ通りすぎてしまったことです。だいぶ進んでから間違えた、と気づいたのですが、まあ山越えでも大したことはないだろうとタカをくくっていました。ところが進めど進めど峠が現れません。いちど峠らしきところがあったのですが、それからまた上りです。というようなことで、足摺岬に到着したときは三人共ヘトヘトでした。土佐清水まで走ってからバスに乗る計画を変更して、足摺岬からバスに乗って帰ってきました。走行距離 52.6km 獲得高度 763m 6時過ぎに起床、前日のカヤックのせいでしょうか少し肩が張っています。宿のご主人がトースト焼いてコーヒー淹れてくださったので(サービス)ありがたくいただいて、8時に出発です。今日はまた同じ宿に帰ってくるので、荷物を置いていけるのでラクです。しばらく町の中を走って四万十川を渡ると堤防沿いに南に走ります。これも沈下橋というのでしょうか、欄干のない橋を渡ります。上りになって大きな荷物を積んだサイクリストに出会います。同年輩の方で、大阪から来たとか、いや〜スゴイ。この後、足摺岬の先端でもお会いしました。良い匂いが漂ってくるな、と思ったら鰹節工場でした。ちょうど2時間走って大岐の浜、良い所に喫茶店がありました。コーヒーを飲むつもりで入ったのですが、何かオヤツになるものはないですか?と尋ねると、お嬢さん二人にモーニングにしなさい、と勧められて・・・味噌汁付きのモーニングは初めて、中には近くで採れるという小さな貝が沢山入っていました。さて、元気を取り戻して走りだしたのですが、以布利の郵便局の先で曲がるべきところをまっすぐに進んでしまい、悲劇の始まりです。土佐清水に出てしまってからも、リカバリーのチャンスはあったのですが、なんだか戻るのがシャクで、そもまま山に登ってしまいました。勾配はさほどキツくはないのですが(約6%)とにかく単調な登りです。普通なら坂道にはアップダウンが入り交じっているのですが、この道は車用のバイパスとして造られたからでしょうか、勾配がずっと一定です。おまけに木々に遮られて、海も見えません。途中で歩き遍路の若者に出会いました。彼とは昼食同じ食堂で出会ったのですが、鹿児島から来ているとのことでした。そんなこんなで、2時間ほどの苦闘の末、ようやく足摺岬の先端に到着です。念願の足摺岬の灯台にも行ったので、さてお昼ごはんにしましょう、と探したのですが適当な食堂が見当たりません。帰りのことを考えると、もうここからバスに乗ってしまおうか、ということでバスの案内所に行ってみました。まずは昼食のことを尋ねると、ちょっと離れているけれど地元の人達が行く食堂で良かったら聞いてあげるよ、と電話をかけてくれて、おまけに送迎してくれるというのです。また坂を登るのはちょっとね〜、だったのでありがたかったです。ということで、自転車をバスの待合室に置かせてもらって、迎えの車で食堂へ。そこに先ほどのお遍路さんの青年が居たのです。彼がおいしかったですよ〜、といったので本日の定食です。計画では土佐清水からバスに乗る予定でしたが、想定外の山越えでエネルギーを使い果たしたので、ズルをすることに意見が一致しました。ということで、自転車をたたんで輪行袋にしまい込みます。15:30のバスは西海岸沿いに土佐清水へ、発車時は3人だけでしたが、中村までの2時間ほどの間に、かなりの人たちが乗りたり降りたりしました。それでも自転車がじゃまになるほどではありませんでした。土佐清水までの景色です。途中の集落では鰹節工場をたくさん見かけました。というようなことで、土佐清水経由で中村駅前のZAKONEに16:30 無事帰着です。ご主人が迎えてくださって、まずはオフロに入って、ひと休みです。夕食は、今夜はそとでオカズを買ってきて宿でいっしょに宴会をやりましょう、ということで、昨夜の「ちか」さんに出向いて、皿鉢料理風に盛り付けてもらいました。ご主人の幼なじみも交じって、5人のオジサンたちの愉快な宴会が始まりました。GBさんが持ってきた2本目のワイン、ご主人が出してくれたゆず酒とクリから作った焼酎、などという珍しいお酒もありました。コナもそばでずっとおとなしくしていました。というようなことで、今宵も美味しい夜は楽しく更けてゆくのでした。(その2)←(その3)→(その4) - 今日の富士山
けさの冨士山
(最低気温 15.5℃ : 20.8℃ @ 10:00 )風もなく静かな朝です。06:11:2207:15:59昨日の小田原サイクリング、汗ばむほどの天気に恵まれました。けさはちょっと筋肉痛です。