- 今日の富士山
けさの冨士山
手前の低いところを西から東に雲が流れています。 08:49:1608:51:43せっかくの夏休み、台風11号が気になります。 - スペイン旅行
スペイン旅行 その7
5/14 日帰り電車輪行前日の脚慣らしも終わって、いよいよ本格的に走ります。マラガ駅から電車に乗って1時間たらず、アロラから北へエルチェロまでの往復です。t日本だと自転車を電車に乗せるには必ず袋に入れて覆う必要がありますが、スペインでは、電車にそのまま自転車を積み込むことが出来ます。ということで、改札をそのまま通りぬけ、地下ホームへエスカレーターで降りていきます。ちょっと乱暴な気がしますが・・・初めてのことなので、車両の様子も分かりません。ちょっと困っていると、うまい具合に、お一人自転車を持ち込んでいる人が居ました。これ幸いとその人のそばでさり気なく電車を待ちました。5両編成のうちの、まんなかの車両のドアのところに自転車マークが有り、先ほどの方が乗り込みましたので、後をついて4台積み込みました。途中の駅でまたお一人自転車を持って乗車です。1時間足らずでアロラ到着、駅前で記念撮影をして出発です。丘の上に見えているのがアロラの町ですから、駅を出るとすぐに上りです。きれいな街の中を一回り走ってから目的地へ山の周りにはなだらかなオリ-ブ畑や乾いた荒野が広がっています。アップダウンはあるものの,勾配は緩く、空気が乾いているので快適なサイクリングです。ダムが見えてきました。12:10 お昼の時間ですが、右へ行くとエルチョロ駅、もう少し先へ行ってみましょう、ということで直進します。ダムから少し走るときりたった断崖絶壁の峡谷が現れます。12:30 さて、時間も良し、エルチェロまで引き返して、お昼にすることに決定。駅の直ぐ側のホテル&レストランです。先ずは冷えたビ-ルで乾杯、いつものことながら「生きていてヨカッタ」と実感する瞬間です。 お後は,例のごとくGBさんがスペイン語を駆使して、タバスいろいろとよーく冷えたワインです。ゆっくり休んで14:50 帰路につきます。tアロラ駅に着いたのが16時ちょうど、残念マラガ行きの列車は5分前に出たばかり。列車は1時間に1本、急ぐこともないので、のんびり時間待ちです。帰りも同じような列車でした。 マラガ駅に到着後、レンタバイク店に自転車を返却して、宿に帰り着いたのが19時過ぎでした。今夜の夕食はちょっと驚きの連続でした。マラガに我々より3日前に着いていたGBさん、B&Bに泊まっていたのですが、そこのファミリ-と友人たちに日本食を料理して振舞ったそうです。そのお返しとして,宿の娘さんと彼女の友達2人が夕食を一緒にしょうとのご招待です。港の近くだというので、たぶんどこかレストランだろうと見当をつけて出かけました。電話で指定してきたのは、なんと港の近くの公園、これにはビックリです。しかも、全員自転車でやって来ました。彼女たちが自分で作ったと云うお料理を公園の片隅に広げて深夜のパ-ティ-です。これには驚くやら、感激するやら・・・スペインの家庭料理ですね。大きなオムレツとか、オリーブの漬物もありました。飲み物はワインではなくて、やはり自家製の冷たいスープ。こんなのだったら、ワインを買って持ってきたのに・・・みんなもう30歳前後だったようですが、それぞれ仕事を持っていて、堅実に毎日を生きているという雰囲気でした。日本のことはほとんど知らないようでしたが、今マラガで「SUSHI」を食べることはとてもオシャレなのだそうです。というようなことで、サプライズの夜は愉快に更けてゆきました。(その6)←(その7)→(その8) - 今日の富士山
8/03 ブルーライオン初乗り
8/03 重須つい先ごろOKさんが手に入れたばかりのブルーライオン号に初めて乗せてもらいました。驚くなかれ船齢28年とのことなのですが、外観内装ともにきれいで、とてもそんなお歳には見えません。前日はTKさんのチェサピーク号でセーリングを楽しんだKKさん、そのまま船にお泊りして、今日も一緒にセーリングです。ということで、ちょっとあやしい空のもとを3人で9時過ぎに出港です。 YAMAHA30Cの元々の仕様はラダー(梶棒)だったそうですが、前のオーナーがラット(舵輪)に変更してありました。OKさんはそのサイズが気に入らない、とはやくも一回り大きく改造です。巻いてあるのはロードバイクのハンドル用のバーテープです。いい風が吹いて軽快に走ります。昨日はセーリングを楽しんだTKさん、きょうはお友だちのパワーボートで松崎まで遊びに行くそうです。ブルーライオンのセーリング姿を写真にとってから、エルゴナ号で豪快に走り去りました。さすがに夏休み、岸辺にはたくさんの船が停泊して水遊びです。ときおりブンブンと走り回るのも現れます。今日は大瀬崎に入ってみましょうということで、湾内に入ると海岸には色とりどりのパラソルです。先に入っていたアンタレス号を発見。船長のMOさんのお言葉に甘えて横抱きさせてもらいました。懐かしい面々にも久し振りの会えてラッキーでした。さて今日のランチはKKシェフが昨日の残り物だけど・・・といってソーキそばを作ってくれました。写すのを忘れてしまいましたが、ブルーライオンのギャレー(台所)には、まだ一度も使ったことのないコンロが設置されているのです。しかも、ガスではなくて灯油のコンロだそうで、いまでは入手困難なお宝だそうです。1時間ほどのんびり過ごして、アンタレスに別れを告げて、少し風の強くなった海に出ます。いろんな船に出会いました。「クルージングちどり」東海大学海洋学部「望星丸」巡視船「おきつ」ということで、15:00 重須に帰港桟橋の船はずいぶん少なくなっています。このあとOKさんはあちらこちら整備です。これがたのしいのですよね。私も、もう7〜8年前に作ったチェサピーク号のカップホルダー、老朽化が激しいので、新しく作りなおして交換してきました。今度はブルーに塗ってみました。いずれ自転車を積んで西伊豆へ出かけましょう、と約してお先に重須を後にしました。 - 今日の富士山
けさの冨士山
お山のほうは雲がいっぱいですが、上空は青空が出ています。 05:50:4905:53:36今日は重須でOKさんのブルーライオン号に初めて乗せてもらいます。天気が良くて楽しみです。・・・・・・・・・・・・・・・昨夜の遠花火 裾野市運動公園こんなのも見えました。 - 今日の富士山
けさの冨士山
夜明け時から少しずつ雲が開けて天気が良くなっています。予報では日中は晴れ。07:00:4607:12:1107:19:38 - 今日の富士山
7/27 空からの冨士山
台湾から休暇で来ていたS君が、27日に羽田から帰国しました。運良く機上から富士山が見えたとのことで、写真を送ってくれました。 13:14:35小田原のあたりだろうと見当をつけてGoogle Earthで調べてみると・・・ 国府津と小田原の間でした。さらに3分後にははやくもわが家の上空です。13:17:36翼先端のデザインからするとエバー航空ですね。13:19:01今回の戸田行きクルージング、帰りはまったく風がなくて残念。時期が時期だけに富士山も見えなくて、これまた残念。空気がクリアーになる秋から冬にかけて、また遊びに来てください。お待ちしています。 - 今日の富士山
7/27 伊東でヨット
7/27(日)前回の初島セーリングにつづいて、6人の若者たちと4人のオジサンたちで水遊びです。若者たちは男子3名、女子3名、内経験者は男子2名のみ。今回は海面が荒れていて、セーリングは今ひとつでしたが、川奈の岸辺で水遊びです。先日行った式根島吹ノ江にも負けないくらいきれいなポイントです。ちょうど前線が通過するので、かなり強い風が吹きそうだということで、最初からメインセールを小さくして10:50に出港です。いつもの岩礁に今日も釣り人が居ます。しばらくセーリングをしたのですが、海面にはは大きなうねりがあり、ときおり突風も吹いて初心者のセーリングには、少々厳しいと判断した船長KTさん、早々に岸辺にアンカリングの決定です。以前にも来たことのある川奈GC沖の小さな入江です。しばらく後にマリーナ仲間のヨットもやってきてアンカリングです。みんな泳いで上陸します。海底が白くて、まるで先日訪れた式根島吹ノ江のようです。ひとしきり泳いだり潜ったして、船に帰って食事を始めたのですが、ますますうねりがきつくなって食事もままなりません。ランチは一時お預けにして係留場所を変えましょうと、錨を上げて手石島を回って伊東港方向に行ってみましたが、どんどん風が強くなって一面が白波です。こりゃ当分ダメだ、ということでマリーナに逃げ帰りました。マリーナの中は静かなもので、ランチ再開です。もう午後2時を過ぎていました。というようなことで、今回はセーリングは不調でしたが、そのかわりにきれいな入江で水遊びを楽しんでもらえたのでよしとしましょう。みなさん、秋になったらまたいらっしゃい。お待ちしています。 - 今日の富士山
4/27 犬吠埼サイクリング
ヨット、アイオイ号のオーナーのKTさん、世界を股にかけて活躍中ですが、その彼からサイクリングのお誘いです。利根川沿いのサイクリングロードを走りたい、とのことです。私の住む函南からは遠いですね、日帰りはムリではないかと思ったのですが、調べてみると、輪行をうまくすればなんとか犬吠埼まで行けそうでした。ということで、仲間4人で走ってきました。KTさんの近くにお住まいのKSさんは、2月に京都にご一緒したTern仲間です。もう一人は、函南から毎日新幹線通勤しているTTさんで、函南駅まで車で送り迎えしてもらえて助かりました。 7:15熱海発の「こだま」で品川へ行き、大森からくるKTさん、KSさんと、横須賀線ホームで落合ってグリーン車に。グリーン車なら空いているので、大きな荷物も気になりません。成田駅で、銚子線に乗換えてこんどは車いすのスペースに。 10:07 佐原(さわら)駅に到着。駅前で自転車を組立て記念撮影をして10:30出発です。市内を10分ほど走って伊能忠敬記念館。KTさんとKSさんは慌ただしく館内見学。次の訪問地は香取神宮ここも時間がないので、入口からの礼拝で失礼しました。そしていよいよ利根川堤防を目指します。街中を通り抜けて暫く行くと、堤防に突き当たったので、階段を登ります。散歩中のご婦人方と歓談。なんだか正平さんの朝の番組を思い出させる場面です。左手に利根川の川面を見ながらの快適なサイクリングロードです。が、心配していたとおり向かい風が吹いています。しばらく走ってから、茨城県も走ってみましょうということで橋を渡ります。こんどは右手に川面を見ながら、向かい風の中を走ります。500mごとに海までの距離を示した標示板が立っています。しばらく左岸を走って、また右岸に戻ります。とにかく行けるところまで川沿いに行きましょう、ということで進みましたが、ついにサイクリングロードが終わっています。これから先は工事中とのことなので、仕方なく堤防を下って、一般道を走ります。気が付くともう2時です。お腹もすくはずです。ということで、道路脇に見つけたお店に飛び込んで遅い昼食です。刺身定食 さすがに銚子、美味しくてついついご飯が進みました。あまりゆっくりもしておれないので、30分ほどで食事を終えて、ひたすら犬吠埼灯台を目指して走りますが、あいかわらず向かい風が強くて、厳しい状態でした。銚子特産のキャベツ畑ついに海が見えた!15:25 犬吠埼灯台に到着です。点灯140周年だそうで、たくさんの車と人で賑わっています。灯台の上に登ることも出来ます。 君ヶ浜当初は、周辺をぐるりと一周してJR銚子駅から輪行で帰る計画でしたが、向かい風のために大幅に遅れてしまい、とてもそんな余裕がありません。ということで、灯台から一番近い銚子電鉄の犬吠駅から輪行することに変更です。灯台から駅までは、ほんの数分で到着、なんともおしゃれな駅です。昔懐かしい硬券(こうけん)切符です。パンチを入れて欲しかった!むかし京王線で走っていた車両銚子駅で10分ほどで、特急「しおさい」に乗継ですが、自転車を抱えてなのでホームの移動に少々慌てました。電車でゆっくり反省会をと目論んでいたのですが、動き出してからビックリ。車内販売は昨年からなくなっているというのです。おまけに自販機もありません。銚子駅で仕入れておかなかったので、惨めなことになりました。車掌さんに聞くと、成東駅で2分間停車があるので、ホームの自販機で買ってください、とのこと。但しおクスリの自販機はありません! 停車と同時に飛び出して3人がかりで、お茶と缶コーヒーを買い込んできて、反省会です。車窓からスカイツリーが見えて錦糸町です。東京駅で解散、TTさんと私は新幹線に乗換えて熱海、函南へ。TTさんの車で送ってもらい、自宅にはちょうど8時半に到着です。 暑くも寒くもない素晴らしいサイクリング日和でした。向かい風には少々苦しめられましたが、まあ想定内のことです。今日も趣味を同じくする仲間と一緒に、愉快な一日を過ごすことが出来ました。 - 今日の富士山
10/12〜15 信州サイクリング(その0)
旧軽井沢にすてきな別荘を持っているKTさんのお招きで、ヨットと自転車の仲間8人が集まりました。自転車組が私を含めて3人、そして浅間山登山組が4人、そして両方を楽しもうという強者がお一人。一週間前の天気予報では、3連休は晴れマーク、4日目は曇りマークでした。ところが前日になると、最終日に雲と傘マークが出ました。おまけに台風が南の海上にあり、本土を伺っている様子でした。しかしながら、自転車組三人はいずれも強力な晴れオトコを自負しているので自信満々、でしたが・・・初日は、熱海から高崎まで新幹線輪行をして、横川、碓氷峠、軽井沢へ。距離は53kmと短いのですが、碓氷峠を上ったので走り応えがありました。碓氷峠では登山組が出迎えてくれて合流。星野温泉で疲れを癒やし、スペイン料理とワインでいつものように盛り上がって・・・KTさんの別荘に帰って、かる〜く二次会をして、翌日に備えて早々にお開きです。2日目は、登山組は早朝から浅間山登山に出かけました。われわれは少し遅れて、長野へ千曲川沿いに走ります。標高1,000mの軽井沢から400m弱の長野へ、下りですから前日に比べるとずっとラクです。上田から30kmほどは、千曲川サイクリングロードで快適な走りを愉しみました。市内のビジネスホテルに荷物を預けてから善光寺参り。連休とあってすごい人出でした。3日目は、松本経由で上諏訪へ。ここでちょっとズルをして、長野駅(標高365m)から冠着(かむりき)駅(標高680m)まで輪行します。403号線を下って明科(あかしな)経由で松本、塩尻峠を経て上諏訪まで走りました。(80km)なんでも市民祭りとかで、松本城でもすごい人出です。塩尻峠を越えて上諏訪の温泉民宿へ。良い温泉でした。夕食を食べに外に出たのですが、連休の最後の夜とあって街は閑散としていて、お目当ての店は休業でした。最終日は、午後から雨の予報だったので、7時に出発です。当初計画では、上諏訪から20号線を南下して、身延線鰍沢口(かじかざわぐち)まで80kmを走るつもりでした。ところが、予想外に早く雨が降りだしたので、韮崎駅に緊急避難、54km/全走行距離270km でサイクリングを終了としました。まだお昼前だったので、甲府駅で美味しそうな駅弁と甲州ワインを買い込んで、ガラ空きの「ワイドビューふじかわ」で帰路につきました。その後の大雨で、夜には身延線が運転見合わせになっていました。台風の影響で各地で大きな被害が出ています。とくに先月訪れた伊豆大島に大きな被害がでていて、心を痛めています。 → (その1) - 今日の富士山
10/12〜15 信州サイクリング(その1)
10/1206:20 函南駅に月極で駐車場を借りているTTさんが、クルマで迎えに来てくれます。駐車場にクルマを置いていよいよ輪行の始まりです。熱海まで一駅、熱海で伊豆高原からやってくるGBさんと落ち合って、07:15発の「こだま」で東京へ。さすがに連休、満席で大きな荷物を抱えてデッキで立ったままですが、新横浜でかなりの人が降りました。東京駅で小田原から乗ってきたTKさんと無事合流、4人が揃いました。長野新幹線は東京ではラクラクでしたが、大宮からは満席になりました。高崎駅着 09:06 明日は浅間山登山を予定しているTKさんは、体力温存のため横川まで輪行なので、一旦別れて3人で横川を目指します。人通りの少ない東口に出て、自転車を組立てていよいよ出発です。09:45 素晴らしいお天気、真っ青な空のもと、横川に向けて出発です。幹線道路である18号線を避けて、碓氷川に沿って気持ちのよい道を走ります。ところが、安中を過ぎて道を誤りました。どんどん山の中に入ってしまい、しだいに上りがキツくなってきます。M点まで行ってついにギブアップ、畑仕事のオジサンに道を教えてもらって坂を下ります。あとで調べてみると、横川駅と同じ高度まで登っていたことになります。 だいぶ時間のロスをしましたが、横川駅前に13時着。駅ではSLが威勢よく煙を吹き上げていました。すでに電車で来ていたTKさんと合流して、駅前の「おぎのや」で懐かしい「峠の釜めし」です。13:45 ゆっくり休憩して、いよいよ念願の碓氷峠に向けて出発です。めがね橋十国峠でトレーニングをつんでいますから、さほどキツくはありません。休日のせいでしょうか、思ったよりもたくさんの車が下ってきます。カーブごとに何番目のカーブかを書いた札が立っています。最後は180いくつかだ、と予め聞かされていて、なんだかタイヘンだな、と少々怖気付いていたのですが、走ってみるとほんの緩いカーブにも律儀に看板が立っているので、どんどん数が進みます。途中4回ほど休んだでしょうか、15時40分 無事到着です。最後のカーブは184番でした。途中150番のカーブに着いた時に、約束通りに登山組(すでに電車で別荘に到着済)に電話をしておきましたので、ほとんど同時に碓氷峠まで冷た〜い飲み物を持って、クルマで歓迎に来てくれました。しばらくワイワイと碓氷峠征服(?)の喜びに浸って、KTさんのクルマの先導のもと、別荘まで走りました。荷物を片付けたあと、全員8人で星野温泉へ。いい温泉です。 そして、今夜はKTさん行きつけのスペイン料理レストラン。スペインのワインと、ハムにソーセージ、あれもこれも・・・元気な8人、いつものごとく美味しくも楽しい夜は更けてゆくのでした・・・ <本日の走行データ>走行距離 53.07 km 走行時間 4h03m 平均速度 13.1 km/h最高速度 47.7 km/h 獲得高度 1,014 m最低高度 140 m 最高高度 […] - 今日の富士山
10/12〜15 信州サイクリング(その3)
10/143日目、今日は長野から松本経由で諏訪湖までの長旅です。長野から松本への山越えは少々きついので、ちょこっとズルをして、長野→冠着(かむりき)を輪行です。これで標高差320m、距離にして35kmほどの短縮です。ホテルから長野駅まで10分足らずを自転車で走って、駅前で分解して袋に詰めます。08:17発松本行に乗るために、余裕を見て07:30にはホテルを出ました。無事に乗り込んで、篠ノ井線に入って40分ほどで冠着(かむりき)駅です。山間の静かな駅で、降りたのは他にお一人だけでした。駅前で自転車を組立てて 09:25出発、当初は下りでクルマも走っていませんから、ルンルン気分です。30分ほど走ったところで、道の駅発見。信州といえば定番の「おやき」です。 野沢菜ともう一つはナスのみそ味だったかな?どちらも、美味しかったですね。さて、こんどは上りです。上り切ったところが標高800mの矢越隊道という古いトンネルです。ここは道幅が狭くて、ちょっと怖かったですね。クルマはとても少ないのですが、所々工事中もありました。順調に走って、TKさんと待合せている松本城に12:00ちょうどに到着です。TKさんは、前日浅間山登山をして、軽井沢にもう一泊して、今朝から輪行で松本へ来ることになっていました。「お城まつり」が開かれているとかで、ものすごい人、人、人・・・それでもケイタイのお陰で、無事合流出来ました。近くは混んでるから、と少し駅に向かって走っておしゃれな店を発見しました。本来はドイツ料理の店らしいのですが、ランチはイタリアンでした???デザートまでついて、なかなかお得な料金でしたね。そして食事の後はいよいよ塩尻峠越えで、諏訪湖に向かうわけです。これが実はかなりハードな行程となりました。松本市内から、クルマの多い幹線道路を避けて走ったのですが、裏道を行くとどうしても勾配がきつくなります。時間も迫ってくるので、途中から意を決して20号線を走ることにしましたが、歩道が充分に整備されていないので(工事中)上り坂で横を大型のトラックが追い抜いていくたびに、怖い思いをしました。標高差300m、距離9kmを70分かかって上りました。峠を越えればあとは得意の下り坂、諏訪湖に向かって爽快な走りを堪能しました。諏訪湖の湖畔はきれいに整備されていて、多くの人が散歩やジョギングを楽しんでいました。そして、今夜のお宿「鯉住(こいずみ)」に17:10無事到着です。温泉に入り汗を流してから、街に出て夕食をと思ったのですが、なんとなんと、お休みの店が多くて驚きです。たしかに、三連休の最終日の夜ともなると観光客はほとんどいないのですね。ようやく見つけたお店「まんま家」も貸切状態でしたが、愛想の良い老女将が出してくれた料理は、どれもなかなか結構でしたね。塩尻峠のせいなのか、オクスリも少しでよく効きました。というようなことで、3日目も、愉しく夜が更けていきました。<本日の走行データ>走行距離 78.48 km 走行時間 4h 26m 平均速度 17.6 km/h最高速度 49.2 km/h 獲得高度 905m最低高度 529 m 最高高度 1,007 m(その2) ← (その3) → (その4) - 今日の富士山
10/12〜15 信州サイクリング(その4)
10/15いよいよ最終日、上諏訪から南に下って身延線の鰍沢口(かじかざわぐち)を目指します。今日は富士見峠を上れば、あとはずっと下りですから気がラクです。が、お天気が心配です。予報がどんどん悪くなってきて、当初は夕方までは大丈夫と踏んでいたのですが、どうもお昼まで持ちそうにない、と変わってきました。 幸いにも鉄道の線路とほぼ平行に道路が走っていますから、行けるところまで行って、最後は近くの駅に逃げ込みましょう、ということで、早朝 07:00に出発です。富士見峠まで約20kmはゆるい上りです。広い歩道が整備されていると、上りでもストレスがなくていいですね。富士見峠を過ぎるとあとはどこまでも下るばかりです。2時間ほど走って道の駅「蔦木(つたのき)宿」に 09:10着です。連休明けとあって、売店はお休みで閑散としています。空が気懸かりなので10分ほど休憩して直ぐに出発です。空がいよいよ怪しくなってきました。小淵沢駅に逃げようかとも思ったのですが、よく考えると駅は道路からかなり上ったところにあります。それならもっと下ったほうがマシですね、ということで、ときおりポツポツときましたが、構わず突っ走ります。韮崎に近くなって、小雨が降り始めましたが、川沿いにサイクリングロードが見えたので、そちらに移動です。車が来ないので安心ですが、雨はますます本格的になってきたので、韮崎駅に緊急避難 10:30 せめて甲府まで走りたかったのですが、ここで終了としました。列車の時刻を調べてみると、甲府から身延線で帰るには11:53までありません。時間がタップリあるので、濡れた自転車をしっかりタオルで拭いて、荷造りをしました。韮崎は中田英寿さんの出身地。甲府から身延線「ワイドビューふじかわ」で富士駅に出て東海道線で帰ります。まんぷく弁当とビールと甲府ワインで打ち上げ会ということで、予定より少々短くなりましたが、今回のサイクリングは 270kmを走って無事終了です。<本日の走行データ>走行距離 54.35 km 走行時間 3h 29m 平均速度 22.3 km/h最高速度 49.7 km/h 獲得高度 296m高度上昇 296 m 高度下降 688 m最低高度 368 […]