- サイクリング・ロードバイク
オジサン5人で琵琶湖一周サイクリング (その1ー草津へ移動))
1年ほど前だったでしょうか、当時横浜在住の友人NIさんが「滋賀県の草津に家を建てて、来年春には引っ越す」と宣言したのが事の起こりです。 ご夫婦ともに京都の出身、終の住処を親戚知人の多いところで、とのことでした。 自転車の雑誌やブログで、「琵琶一」なるものが「しまなみ海道」とならぶメジャーな存在で、「自転車乗りなら一度は走ってみたいコース」と知っていました。 ということで、彼の移住を機に今回の参加者を募ったところ、ヨット仲間の4名が大挙して押し掛けることとなりました。 幸いなことに、最後に参加を希望したHHさんは大のクルマ好き、まだ8,000キロしか走っていない大型のメルセデス・ステーションワゴン(ジーゼルエンジン仕様)を出してくれるというのです。 これなら自転車4台と4人はラクラクか?と思ったのですが、やはりそれはムリ。 ということで、これを機に私が自転車を屋根に積むサイクルラックを購入して解決です。 (これまでMINIで運ぶときは、両輪を外して後の座席に押し込んでいたので、いつも出し入れに苦労していました。いつかはサイクルラックを買わなければ・・・と思っていたので、良いきっかけになりました) 5/10(月) なんだか雲行きが怪しいのですが、予報では次第に良くなるとのことなので、決行です。 HHさんは熱海でGBさんとTKさんを乗せて、予定通り8:20にわが家に到着です。 屋根の上に積む私の自転車は、雨に濡れることを想定してハンドルやサドルをラップで包んでおきました。 沼津ICから伊豆縦貫道路へつながる道路が途中まで出来ていて、「三島塚原IC」から東名高速道路へ入ることができ、おまけに富士山も見えて、幸先がいいかな、と期待したのですが・・・ 09:08:43 ときおり雨が降ってきますが、大雨というほどでもありません。 浜松SAで休憩タイム 刈谷PAで昼食 おかずが一杯の弁当 TKさんは「味噌カツ丼」 伊勢湾岸自動車道を走る頃には、雨が強くなってきました。 予定通り午後の2時過ぎには草津の街に到着、まずは待ってくれているNIさんに、無事到着の電話です。 その後、駅前の大きなショッピングモールで今夜の飲み物などの買物をしてからNIさんの新居に伺いました。 なにしろ大の男が4人ですから、かさ高いことですが、じつはNIさんは2月に引っ越して以来単身赴任(?)中で、奥様はまだ横浜なのです。 ということで、我々も遠慮なくお邪魔した次第です。 お家の中を案内してもらいました。 […] - サイクリング・ロードバイク
オジサン5人で琵琶湖一周サイクリング (その5 琵琶湖大橋、草津〜函南)
いつもの習慣で朝5時過ぎには目がさめます。 そっと起きだして荷造りなどしているとGBさんも起きてきました。 みんなはまだぐっすりの様子です。 ということで、二人だけで琵琶湖大橋を往復してきました。 約32kmの朝のトレーニングでした。 6:30 出発 ときおりポツポツと雨粒があたります。 早朝はクルマの少なく、ものの5分も走るともう湖岸道路に出ます。 すぐに琵琶湖大橋が見えてきます。 家を出てから40分ほどで入口に到着。 クルマは有料ですが自転車と人は脇の小道からフリーパスです。 橋の東側は平ですが、真ん中を過ぎて西側に行くと、下を船が通れるように上に膨らんでいます。 往路は自転車道の幅が狭くて少々不安です。 いちばん高いところにさしかかり西側が見えてきます。 西側にはゲートはありません。 大橋を渡り切ったところにあるこの観覧車「びわ湖タワー」現在は廃墟になっているそうです。 日本中あちこちに似たような残骸物があって困ったものです。 交差点まで走ってUターンして、ヤマダデンキの前を帰ってきます。 調べてみると、1964/09にまず2車線の橋が架けられて、1994/07に北側に新橋が完成して4車線(片側2車線)になったそうです。 こちらの橋(北側)は新しく架けられた橋で、自転車道も幅広で安心です。長さは1.4km 7:49 湖岸道路は通勤ラッシュで渋滞 8:09 帰り道にある琵琶湖博物館を外から見学 […] - サイクリング・ロードバイク
佐渡島一周サイクリング(5/5)
5/28 外は道路が濡れています。 なんと東海地方は、近畿をさしおいて、はや梅雨入りしたとか!! 230kmを走り終えた翌朝なのに、不思議なことにどこも身体が痛くありません。 そうなんです、二日目、三日目に痛くなるんですね〜ェ。 : 新潟グランドホテル 良いホテルです。 事前のネット予約で朝食付き ¥6,600。ツインのシングルユースでこのお値段。 しかもクルマを3日間も、地下駐車場に無料で預かってもらいました。 朝食も和洋から選べて、バイキングではなくて、丁寧に席まで運んでくれます。 さて、朝食を済ませて「おひさま」を見て、電車で帰るNIさんは、10時過ぎの列車に乗るとかなので、またの再会を約してお先に出発しました。 どんより曇ってはいますが、すぐに降る様子もありません。 市内から高速道路入口まで10分ほど、8:40に入りました。 まずGBさんがハンドルを握ります。 来る時は絶対にフェリーの時間に遅れてはいけない、というプレッシャーがあったので、ついつい飛ばし気味でしたが、帰りはどこまで燃費を良くできるか、挑戦です。 高速道路に入ると90 ~ 100 km/h前後のエコ運転です。 50分ほどで、16.9km/Lまで上がりました。 燃費は地形ともおおいに関係していて、わずかでも上りになるとたちまち数字は悪くなります。 関越トンネルまでは上りになるので、これ以上なかなか良くなりません。 トンネルを過ぎてからゆっくりですが数値が上がり、3時間後には17.7km/h、そしてその15分後には17.9km/Lまで良くなりました。 […] - サイクリング・ロードバイク
佐渡島一周サイクリング(4/5)
5/27 最終日、いよいよ最北端「弾崎灯台」へ行きます。 ここへの道がかなりの上り坂だと知っていたのですが、宿のご主人によると「トライアスロンの選手たちにも一番の難所とかで、下から見るとゼットの字に見えるので『ゼット坂』と呼ばれている」とか・・・ 走行予定距離は 60kmぐらい と一番短くなるハズです。 当初から最後の日の天気が心配でした。 週間予報では木曜日はずっと「曇り時々雨」 ところが近づくにつれて傘マークが消えました。 5:40 朝の東の空です。 雲はありますが隙間からちょっとだけ陽も射しています。 そして朝食、今朝も朝からスゴイ種類と量です。 大きな茄子の田楽、おいしいですね〜ぇ。 大好きなイカ刺し、茶碗蒸しまでついています。 お〜っ懐かしい、ヤクルトも・・・ 定刻 8:30に曇り空の元を出発です。 なぜ定刻 8:30 になっているかというと、「おひさま」を見るからです! Z坂まで15㎞ほど、のどかな道が続きます。 こんな奇岩が飛び出したりしています。 正面にいよいよZ坂が見えてきました。 Z坂に至る途中に、右手から滝が流れ落ちていましたが、坂道なので自転車を止めずに通り過ぎます。 […] - サイクリング・ロードバイク
佐渡島一周サイクリング(3/5)
5/26 二日目は距離も60km ぐらいで、佐渡金山跡の見学と、尖閣湾で遊覧船にを乗ることを計画しています。 今朝もいい天気、海は穏やかです。 あの先端の岬を回って島の北部の真ん中あたりまでが、今日の行程です。 おいしいご飯をしっかり食べて・・・ 昨日は90km 以上も走ったのに、昨夜の豪華料理のせいでしょうか、4人とも至って元気です。 定刻 8:30 に出発です。 今日は時間に余裕があるので、久しぶりにケーキセットで一服したいね、とGBさん。 それじゃぁ、と佐渡市内の中心部なら喫茶店があるでしょうから、少し寄り道してみましょう、と針路を内陸へとりました。 田んぼの中の広〜い道を、大きな建物の見える方向に走ります。 クルマが少なくて、ほんとうに快適な走行が出来ます。 さていよいよ市街地に近づいてきて、幹線道路から外れて近道と思われる農道を走っていた時のことです。 その農道がどうしたわけか50mほどの間だけ非舗装になっていて、ゴツゴツ、ゴロゴロの砂利道です。 私は喫茶店を探そうと3人より500m ほど先を走っていて、幹線道路に着いたので後続を待っていました。 さあ、ここで一大事件発生、電話がかかってきました。 なんと、あの砂利道でHHさんのリアディレーラー(後部変速機)が壊れてしまった、と云うのです。 よく聞いてみると、根元からボキッと折れてしまった、と云うではありませんか! コリァ困った! HHさんは戦線離脱か? とにかく自転車屋さんを探そう、と云うことで持っていたiPhoneのGoogleMapで検索してみます。 […] - サイクリング・ロードバイク
佐渡島一周サイクリング(2/5)
5/25 佐渡島一周サイクリングの初日は、90km走る予定です。 島には全部で40以上もの灯台があるそうです。 とてもそんなには回れませんが、道路沿いにあるのだけでも立寄ることにしました。 5/25 素晴らしい天気です。宿の前は海水浴場で砂浜が広がっています。 今日は90km走る予定ですから、朝食もしっかりいただきます。焼き魚はマスでした。 宿の前で記念撮影をして、8:30 いざ出発! 海岸沿いの走りやすい道です。 9:30 最初の灯台、姫埼灯台です。 灯台を過ぎると、今度は島の南側を走ることになります。 穏やかな海を見ながら、快適な走りを楽しみます。 所々にトンネルもあります。 10:20 二つ目の灯台、松ヶ崎の「鴻ノ瀬鼻灯台」に到着です。 キレイに整備された公園です。 多田(おおた)トンネル( 1,511 m ) 佐渡島には 1,000m 以上の長いトンネルが3本あります。 […] - サイクリング・ロードバイク
佐渡島一周サイクリング(1/5)
5/24 〜 28 4泊5日のロングサイクリング、「しまなみ海道」「琵琶一」ときて今回は「佐渡島一周 = 佐渡一」と相成りました。 琵琶一メンバーのTKさんが、どうしても都合が付かなくて、4人で行くことになりました。 今回もHHさんにメルセデスを出してもらい、自転車を3台積んで新潟まで。 びわ湖のほとりに移住したNIさんは、特急を乗り継いで電車で新潟へ移動です。 当初は自転車を積んだままクルマごとフェリーで渡ろうかと考えたのですが、料金を調べてみると往復すると3万円以上も掛かります。 島内をクルマで移動する必要は無いので、新潟市内のホテルにクルマを預けて、自転車で渡ることにしました。 ちょうど自転車無料キャンペーン中で、これはお得でした!! 伊豆高原から来るGBさんと、来宮駅前で落ち合って07:15出発です。 朝まで雨が降っていましたが、これから天気は回復方向。 新潟は、火、水、木は雨の心配無し、金曜日にもしかすると少し降るかも、との予報です。 道路は順調に流れています。 11:40 ちょっと早めの昼食を「塩沢石打SA」で。 オススメの生姜焼き定食(コシヒカリ) 美味しかったですね。 新潟まで 410㎞ ほど、高速道路を乗り継いで 13:50 には、新潟グランドホテルに到着です。 […] - 今日の富士山
京都へ輪行
今朝もポッカリ浮かんでいます。ずいぶん雪が少なくなったようです。05:35:19・・・・・・・今夕、大学のクラス会が京都の山奥、亀岡から西の兵庫県との境にある「るり渓温泉」で開かれるので、自転車を担いで輪行です。京都まで新幹線で行き、駅前で荷物を広げて自転車を組み立てる予定ですが、ちょっと恥ずかしいですね。人目につかない場所が見つかるといいのですが・・・京都駅から45kmほど、標高540m 3〜4時間コース ・・・・・・・・・・昨日の大棚の滝へのサイクリングは、なかなか良いコースでした。レポートはまた改めまして・・・ - 今日の富士山
5/27〜28 輪行・京都〜るり渓温泉
5/27〜28 輪行・京都〜るり渓温泉 大学のクラス会が京都の山奥で開かれることになり、天気が良ければ自転車を担いで行ってみようかと、計画していました。走行距離 97.6 km 平均速度 往)16.3 km/h 復)18.7 km/h獲得高度 1,413 m 最高高度 576 m列車を使ってのいわゆる輪行は、3年半前の「しまなみ海道」以来の2回目です。しかも今回は一人なのでちょっと不安です。山の中の温泉泊まりですから、荷物を極力少なく軽くしました。三島止まりのひかり号、事前に座席指定を取ろうとしたのですが、なんでも団体(たぶん修学旅行生)が乗っているので、希望の席が取れません。ちょっと心配したのですが、駅まで家人に送ってもらって、ホームに上がってみると人影はパラパラ、混んでいる様子はありません。富士山が見えています。自由席3号車の一番後方の座席の後ろに、無事自転車を置くことが出来ました。京都11:47着なので、少し早いのですが、三島駅で買った「港あじ鮨」をいただきます。生の山葵を、ギザギザの着いた小さな器でガシガシ摩り下ろします。さて、自転車を組み立てるのは何処がいいのでしょうか、京都駅で駅員さんに尋ねてみると、「コインロッカー付近が良いですよ」と即答です。最近は輪行する人も増えているのでしょうね。12:30 準備完了、出発です。市内を抜けるまでちょっと緊張でしたが、大通りを避けてセンターラインの無いような小さな道を走ったので、クルマも少なくて却って気楽でした。そして9号線、老ノ坂トンネルまでの上りは気合を入れて走りました。トンネルは怖くて嫌なのですが、ここには自転車専用があって安心です。おまけに中はヒンヤリと別世界でした。亀岡市外へ下って、そしていよいよ上りです。なかなかきつかったですね〜 最後は電池切れで、10分ごとに足を止めて、水を飲んでいました。3本飲み干してもまだ足らなくて、途中のお家で、水やりをしていたオジサンにボトルに恵んでもらいました。京都駅から3時間半、16時到着を予定していたのですが、結果は10分ほど遅れてしまいました。「るり渓温泉」は園部町のいわゆる第三セクター経営の施設で、1982年開業、2003年改装とのことで、現在は民間に管理委託しています。http://www.rurikei.jp/index.html今回のクラス会は47名中、33名の出席。あいかわらずの賑やかな宴会で、大広間にこんなテーブルが5つ並んで、それはそれは賑やかなことでした・・・翌日は、これもいつもどおり、ゴルフ組、テニス組、何もしない組・・・私は8時半に出発です。同じ道を帰るのは面白く無いので、違った道を選んで、亀岡のトロッコ列車を見に行くことにしました。宿を出て5分も下ると、るり渓の看板です。 せっかくだからと降りてみました。亀岡の街を過ぎてトロッコ列車の駅へ。駅舎の上にあがってみると、まもなく列車がつくようで、中国の人、といっても台湾の人でしょうか、沢山の人でいっぱいです。駅舎の入り口にこんな看板が立っていました。さて、トロッコ列車も出発したので、私も出発です。そのまま京都駅に行くにはちと早すぎるので、寄り道をしました。桂離宮です。行き掛けにすぐ横を通ったので、ぐるりと回って入口に行ってみました。砂利道なので自転車を置いて、奥へ行ってみると・・・午後の部の方たちでしょうか、門の前でお待ちでした。なにぶんにも、場所に不釣り合いな格好をしていますから、これ以上先に進むのも気恥ずかしくて、中の様子はうかがい知ることができませんでした。ということで、あとは京都駅へ一目散・・・昨日と同じコインロッカーの前に着いたのが13:20、列車は13:56発。大急ぎで自転車をばらして、袋に入れます。ほんとうは着替えもしたかったのですが、ちょっとタイムオーバー、やむなくそのまま列車に乗り込みトイレで下着も着替えて、さっぱりしました。(帰りの分は指定席券が取れていたので、気がラクでした)N700系車両には、多目的対応(車椅子対応)トイレというのがあって、広々していてとても便利でした。ということで、今回のクラス会に便乗した輪行も無事終了です。これで一人で行く輪行も、すこし自信がつきましたが、やっぱり一人より仲間と一緒のほうが、ずっと楽しいですね。 - 今日の富士山
三河湾一周サイクリング
GBさんと二人で、渥美半島、知多半島を回って来ました。全走行距離 268km(107+94+67) 走行時間 15時間25分 平均速度 17.4km/h 初日は、熱海で待ち合わせて新幹線で浜松まで、在来線に乗り換えて新居町駅で下車。渥美半島の南側を走りました。途中で食べた「大アサリ」にはビックリです。ハマグリほどもある大きな大きなアサリで、美味しかったですね。半島の先端、伊良湖岬まで行ってから豊橋まで戻り、駅前のビジネスホテル泊。2日目は三河湾沿いにきれいな海岸線を走りました。ラグーナ蒲郡に立ち寄ってハーバーの見学です。志摩YHで出会った「ベンガル」が陸置きしてありました。碧南市を通り知多半島の先端、師崎からフェリーで篠島へ渡り民宿泊りです。期待通りの御馳走で、はやくもフグを少々いただきました。フグ漁の解禁は10月からなのですが、一本釣りのフグが出回っているそうです。名産の大きな平貝(タイラギ)の貝柱と、白身はフグ。3日目も晴天、フェリーで師崎に戻って今度は知多半島の西側を常滑へ。途中、おしゃれなカフェを見つけて一休み。焙煎からやっています。真っ黒に日焼けしたご主人は、シーカヤックが趣味とかで、2年前に横浜から越してきて開業。天気がいいと海に出るからカフェはお休み。今日は天気はいいけれど少々波があるから、海はお休み・・・素敵な生活を送っていらっしゃいます。そして常滑。セラモールを見学して、昼食。その後、一路三河安城を目指して走り、14:30に三河安城駅に到着です。自転車をたたんで着替えも済ませて、15:13のこだまで帰宅の途に着きました。車中で飲んだビールの美味しかったこと!!GBさんと二人で、これまでなんどもサイクリングをしていますが、どちらも強力な(?)晴れオトコらしく、いつも楽しい旅をしています。 - 今日の富士山
Bromptonパンクの原因
一日クルマの中に置いてあっただけで、なぜパンクしてしまったのでしょうか? 原因を探るためにタイヤを取り外して分解しました。 チューブを取り出して、パンク箇所を探すために空気を入れてみると、その箇所からシューと音がしてすぐに分かりました。ちょうどバルブの反対側の、しかもタイヤの内側です。何かを踏んづけて穴が開いたのではなくて、内側に犯人がいるのです。ということでホイールをよくよく調べてみると、赤いリムテープの両側に穴があいています。おそらくはホイールを組むときのために必要なのでしょう。指先で触ってみると、その穴にわずかですがバリがあります。つまり、前日にタイヤの規定いっぱいの6.8気圧まで空気を入れておいたのが、車内の温度がおそらく50℃前後まで上がったために空気が膨張して、その小さなバリに押しつけられて穴が開いたものと思われます。ということで原因が判明したので、その穴の箇所にはリムテープを小さく切って貼りました。穴の開いた箇所はパッチを貼って修理完了です。これでよし、とチューブを元に戻し、タイヤに空気を入れてみると、なんだかヘンです。シューッと又もや空気の漏れる音です。どうもバルブの付け根あたりです。仕方なくもういちどチューブを取り出してみると・・・バルブの付け根に大きな亀裂、これは修理不能です。ということで、けっきょく新しいチューブに交換して一件落着です。いや、じつは前輪がどうなっているか、ちょっと気がかりではあります。もし後輪と同じようにバリができていると、同じようなことが起こる可能性があります。遠距離に出かける前に、調べておいたほうが安全です。それから、輪行の時にはナットを外すためのスパナは持参すべきですね。<Bromptonのパンク修理が面倒な理由>車輪の固定方法が、ロードバイクと大きく異なっています。ロードバイクはクイックレバーを起こすことで、簡単に外すことが出来ます。いっぽうBromptonのほうは、ナットでガッチリ締め付けられています。つまりスパナがないとお手上げです。さらに変速機構がまったく違います。ロードバイクは外装式といって何枚ものギアが露出していますが、Bromptonは内装式です。後輪の車軸が太くなっていて、内部にギアが収められています。ロードバイク 外装式Brompton 内装式 (3段変速から5段変速に改造)内装式ギアは露出していません。青矢印の黒いカバーの中では、ボルトの中心を細い鎖が動いて、車軸の中でギアチェンジをします。ということで、パンク修理をするには、まずこの細い鎖を取り外してから、ナットを緩める必要があります。パンク修理をした後には、こんどは逆の手順で細い鎖を付けるのですが、その長さを元通りに調整する必要があります。というように、Brompton後輪のパンク修理はなかなか手間がかかります。その点、Ternはロードバイクとまったく同じ構造ですから、パンク修理が簡単です。 - 今日の富士山
けさの冨士山
うっすらですが見えています。07:32:31朝の7時半ですでに27℃にもなっています。