昨年で味をしめた息子たちのグループ13名が、今年もヨットに乗りたい、というのでアイオイ号とル・パルナス号、そして伊東のエルフィンドルフィン号にもお願いして、なんと3艇27人で合同クルーズです。昨年の様子 → こちら梅雨真っ最中のこの時期、一ヶ月も前から予定を立てるなんて・・・大雨中止、小雨決行、まあこの時期だから寒くはないのが唯一の救いです。ところがどうしたことか、うまい具合に雨どころか陽が射す天気となり、水遊びもできて若者たちは大喜び、お陰でオジサンたちもすっかり張り切って愉しい一日になりました。アイオイ号とエルフィンドルフィン号は伊東、ル・パルナス号は熱海なので、二手に分かれて初島へ。たまたま全国離島の会の理事会が前日初島で開かれていて、それにあの白石島のSHさんが出席するということだったので、これ幸いとむりやりご一緒してもらいました。なんと彼は初島のエクシブで泊まったのですが、わざわざ朝の連絡船で熱海に帰ってきて、もういちどヨットで初島へ渡りました。若者たち7人を迎えて、HHキャプテン、クルーのTHさん親子、SHさん、そして私の12名で10:10 出港です。空は明るいのですが、風がまったくありません。3名のお嬢さんたちが代わる代わる舵を取ります。セイリングがダメなら初島で泳ぎましょう、と機走でまっすぐ初島へ、11:30着岸。桟橋ではなくて港を入ったところの岸壁に係留です。入るときは「つめた〜い!」ですが、気持ちよさそうです。私は風邪が治ったところなので自粛、残念。15分ほど遅れてアイオイ号が到着です。横抱きでとめて、彼らもすぐに海に。みんなが丸くなって岸を見ています。何が起こるのかなと思うと・・・元気なオジサンたちの飛び込みショーの始まりです。ゆっくり海上宴会を楽しんでいたエルフィンドルフィン号が入って来たのを潮に、われわれも上がって桟橋へ移動です。ル・パルナス号には温水シャワーの設備があるので、みんな順番にさっと潮を流して着替えます。上陸して昼食会場のピクニックガーデンへ。ずいぶん前から予約をしておいてくれたので、大人数でもスムーズにすすみました。by NI-san 3時少しまえに切り上げて、船に戻ります。ル・パルナス号by NI-san from ElfinDolfinアイオイ号by NI-san from ElfinDolfin復路も風が無くセイリングが出来なくて残念。あとで聞いたところによると、伊東組はそこそこ吹いたようで、2艇で競争しながら帰ったそうです。ということで、16時に熱海に帰り着き、片付けをして彼らは東京へ帰って行きました。白石島のSHさんはこの後、HHキャプテンと熱海の夜を愉しんで、HHさんのマンションにお泊り。翌日は東京へ、とか、さすがタフですね。次回はまた白石島で・・・