- 今日の富士山
秋のロング・クルーズ(その4)
9/21アイオイ号は今朝伊東に帰りますが、GBさんと私はル・パルナスに乗り移ってもうしばらくクルージングを続けます。ル・パルナスでもう一度御蔵島へイルカウオッチングです。昨日は空振りでしたが、今日はみごと出会うことができました。 06:15 アイオイ号の出港です。ル・パルナスには、オーナーのHHさんと2名のクルーが乗船しています。09:00 ル・パルナス 御蔵島へ向けて出港です。今日も良いお天気、海面は昨日よりは穏やかですが、風は吹いています。11:45 御蔵島が大きく見えてきました。針路を島の西側に沿って、昨日よりさらに先まで、スピードを落として走ります。そして、ついに発見!!!スピードを緩めるといっせいに集まってきました。まるで、一緒に泳ごうよ、と誘うように回りを高速で泳ぎまわります。ヨットもスピードを上げてみると、船体にまとわりつくように並走します。まるで風船の様な大きな泡ができています。ちょうど30分ほど遊んでもらい大満足です。彼らも飽きたのか次第に数が少なくなり、私たちもちょっと遅いランチです。みんなで撮影した動画を見せ合ったりしながら、14:00ごろに御蔵島をあとに三宅島に帰りました。17:00ごろに三宅島に帰港し、ふるさとの湯でのんびり汗を流して、近くのマーケットで食材を買ってきて、HHさんとHYさんが船で夕食を作ってくれました。(カメラが不調で夕食時の写真がありません・・・)夜はル・パルナスでお泊りです。さすがに37ftのヨット、5人泊まっても平気です。iPhoneによる動画をごらんください。(その3)←(その4)→(その5) - 今日の富士山
秋のロング・クルーズ(その6・最終)
9/23クルージング最後の日、きょうは熱海まで68海里を一気に帰ります。はたして風と潮流はどうでしょうか?結果はずっと北風で真上り、今年は黒潮の流れがいつもと違うようで、潮の恩恵もまったく感じられません。機帆走で頑張りましたが、熱海港に帰り着いた時にはもう20時を過ぎていました。14時間の長い航海、37ftという大きな船のおかげで、まったく身体は濡れませんでしたが、さすがに帰り着いた時にはホッとしました。05:00 起床 簡単な朝食を済ませて06:10 神津島港 出港振り返ると神津島の向こうから太陽が上がってきました。よく晴れています。1時間ほど走って振り返ると神津島の上に、すっかり日が昇っています。07:13:46真上りの強い風です。大きなドジャー(風防)のおかげで体が濡れることはありません。船は大きく傾き、時には30度を越える時もありました。09:02:075人が交代でウオッチをしながら、ひたすら北に向かって走り続けました。13:16:34強い北風がずっと止まず、船は大きく傾いたまま、足を踏ん張っているのも疲れます。稲取沖あたりからようやく風と波も少しおとなしくなりましたが、あいかわらず風は北から吹いています。17時を過ぎると一気に夕暮れです。大室山の頭が見えました。17:23:44川奈の灯台が見えると、「熱海まであと1時間、がんばれ!」と云う気になります。17:57:24風もおさまり静かなトワイライト・クルージング熱海の灯りが大きく見えてきました。19:44:2020:10 到着です。アイオイ号とル・パルナス号に乗り継いで、5泊6日のロングクルージング。台風の通りすぎた後、海況が心配でしたが、思った以上に穏やかになっていてラッキーでした。なんといっても、イルカに出会えたことが、いちばんの思い出に残ります。アイオイのKT船長、ル・パルナスのHH船長、楽しいクルージングをありがとうございました。クルーのみなさん、次回も楽しみにしています。(その5)←(その6)→(その0) - 今日の富士山
秋のロング・クルーズ(その1)
夏に行く予定だった三宅島・御蔵島、今回も台風でハラハラさせられました。今回、私とGBさんの二人は、往路はアイオイ号に、復路はル・パルナス号に乗せてもらいました。おかげで御蔵島へは2日連続で出かけて、2日目にみごとイルカウオッチングに成功しました。 9/18(金)怪しい天気です。夜明け時は雨が降っていました。台風20号は北東に逸れてくれたようですが、その影響で高い波が来るのではないかと心配です。さらに追い打ち、チリの大地震の影響で、津波警報です。朝のニュースは繰り返し注意を呼びかけています。まあ、大丈夫だろうとマリーナへ。回送のメンバーはサンデー毎日組のオジさん4人と休暇の取れた若者1名です。アイオイに初めてのMさんは、残念なことに明日から予定があるとのことで、回航だけの参加です。いつものロングクルーズ同様、大事な人間用の燃料を積込み、セールをセットして11:30稲取に向けて出港です。Windytyの予報では、東海岸沿いは風も波も穏やかなものです。案の定、港を出ても風がありません。ということでエンジンを掛けて、機帆走です。そのうちに青空も見えて、少しの間は日が射しました。波もないので昼食も走りながらです。そのうちまた空模様が怪しくなってきて、ポツポツと来ましたが、それでおさまりました。15:30 稲取到着今回の宿は歩いて5分の「民宿まえだ苑」民宿にしては立派な建物です。キンメ料理の美味しい宿だそうですが、今回は台風のために直前のキャンセルも予想されたので、素泊まりでお願いしていました。女将さんも若女将もとっても親切で、すっかりファンに成ってしまいました。部屋も温泉もとても清潔で、居心地の良い宿です。ひと風呂浴びてから部屋でかる〜く一杯です。外を見ると虹が出ていました。6時過ぎから夕ごはんを食べに外に出ます。10分ほど町の方に歩いて、前から目星をつけておいたお店に入ります。稲取はキンメがウリですね。というようなことで、おいしくて愉快な夜は更けてゆきました。夜も10時をだいぶ過ぎてから、現役組の3人が電車でやって来ましたが、明日が早いので、もう布団の中でした。(その0)←(その1)→(その2) - 今日の富士山
明日からロング・クルージング(その0)
今日は一日中雨が降っていました。明日からロング・クルージングに出かけるので、台風の動きが気になってなりません。Windytyで台風の進路予想を作ってみました。ずいぶん南のほうなので、直接台風の風を受けることはありません。ただ大きなウネリがあるのではないかと予想されます。たまに頭から潮を被るかもしれませんが、安全性に関しては心配ありません。7月に計画していた三宅島・御蔵島クルーズは、あいにくと台風で中止になりました。今回再挑戦です。3年前に三宅島には行ったことがあるのですが、その先の御蔵島は初挑戦です。18日は稲取まで廻航ですが、少し雨に降られるかもしれません。19日は三宅島まで長距離ですから、夜明けとともに出航予定です。前回は10時間で着きましたが、果たして今回はどうでしょう。色々調べてみたのですが、ヨットで御蔵島に上陸したという報告が見当たりません。港が狭いのか、あるいは底が浅いのか、ヨットの係留は出来ないようなのです。ということで、三宅島から日帰りで御蔵島へ行き、三宅島に二泊です。御蔵島をぐるりと一周する予定なので、運がいいとイルカに出会えるかもしれません。(その0)→(その1) - 今日の富士山
けさの冨士山
(最低気温 9.3℃ : 10.4℃ @ 06:30 )今朝の最低気温が10℃を下回りました。いよいよ冨士山の夜明けシーンが美しい時期になりました。05:34:04まだ雪は見当たりません。t05:47:04裾野に何やら光るものが見えます。05:54:53二合目にあるスノータウン・イエティの建物の窓ガラスが反射しています。右に観覧車が見えます。05:55:41