10月も半ばを過ぎると、はやアイオイ号の年末行事の準備です。例年、11月終わりに大掃除とイルミネーションの飾付け、そして忘年会です。昨日のセイリングのあとでイルミのLEDのチェックをしようかと考えていたのですが、寄港した時にはもうすでに薄暗くなっていて、諦めました。ということで、サンデー毎日組のTTさんに声を掛けて、一緒に伊東のマリーナまで出かけました。せっかく出かけるのだから、とFDバイクを積んで大室山をちょこっと走り、さらに帰り道、世界遺産の登録が叶った韮山の反射炉がどうなっているか様子をうかがってきました。TTさんに迎えに来てもらっていっしょに伊東のマリーナへ。倉庫にしまってあるLEDをクラブハウスに運んで、一本一本チェックです。全部で24本、うち8本が不完全な状態だったので、廃棄です。二人でやるとものの30分で終了。今日はお天気が良くて外にいると暑いぐらいです。近くの食堂で軽くランチを済ませて、どこか涼しいところに走りに行きましょう、ということで、大室山の桜の里へ。ここさくらの里には40種、1,000本もの桜の木が植えられているそうです。十月桜というのがひっそりと咲いていました。大室山をグルリと一回り走りました。観光客の多いのにちょっとビックリです。海はモヤっています。さて帰りましょうか、ということで韮山あたりで、ふと反射炉のことが気になりました。世界遺産登録でその後どうなっているだろうかと、様子を見に立ち寄ってみると・・・なんとなんと、周辺は大工事の真っ最中、道の両側には広い駐車場を造っています。以前あった土産物屋は跡形もなく撤去されていて、更地になっています。おかげで反射炉の全体がよく見えるようなりました。江川太郎左衛門さんの像も移動していました。さて、この狂騒曲いったいどうなるのでしょうか?周辺の人たちにとっては、いい迷惑でしょうね。