きょうはオジさん4人で、真鶴へお寿司を食べに行きました。およその航跡です。往きは北東の風なので初島の先まで行ってからタックです。(〜18海里) 10:10 出港台風の影響でしょうか、大きなウネリが絶えず押し寄せてきましたが、風が穏やかだったので一度も潮を被ることはありませんでした。ずいぶん沖合で小さなディンギーが近づいてきました。真鶴半島の先端 三ツ石の岩場、大きなウネリがやってくると盛大に波が砕け散っています。真鶴港が見えてきたので、まっすぐ近づいたのですが、一面に定置網のブイが浮かんでいます。引っ掛けるのが怖いのでぐるりと大回りして入港です。着岸しようとするとオジサンがやってきて「ここはダメ、向こうの岸壁につけろ」との指示です。たくさんの釣り人がいるのですが、避けてもらうようにするから、とのことです。釣り人のいる岸壁につけるのは、なかなか勇気がいって嫌なのですが、これは助かります。ずいぶん親切でありがたいのですが、シッカリ係留料を徴収されました。そのオジサンに教えてもらった港の真ん前にある寿司屋さんです。伊東からヨットで来た、と言ったらかわいいカマスの塩焼きをサービスしてくれました。塩の加減が良くてたいへんおいしくいただきました。地魚のニギリもとてもおいしかったですよ。食事を終えて船に帰ってくると、親子4人が釣りを楽しんでいました。子どもたちが、ちゃんとライフジャケットを身に着けているのを見て、なんだか嬉しかったですね。15:00 出港です。外に出てみるとすっかり風向きが反対に変わっています。こんなハズではなかったのに、帰りも上りになってしまいました。風が弱いのでずっとエンジンを回しっぱなしでした。秋の日暮れはつるべ落とし、とくに東伊豆は山に日が落ちるので日没が早いですね。16:36:34夕暮れ迫る伊東港沖になにやら一隻の船です。かすかに「424」と読めるので調べてみると、海上自衛隊の補給艦「はまな」でした。17:10 帰港帰りは風が弱くて帆走できませんでしたが、穏やかで暖かい一日でした。