2/20(土) チェサピーク号のオーナーTKさんのテニス仲間のT子さん、かねてから一度ヨットにお泊りしてみたい、とのご希望です。彼女はアイオイ号の常連メンバーで、昨秋から自転車の仲間でもあります。ということでブルーライオン号に協力してもらって、2艇で宴会ヨットです。若い女性を迎えて「宴会」はいかにもオヤジっぽいので、「キャビンパーティ」です。アイオイ号のオーナーKTさんもちょうど都合がついたので、天気は大荒れとの予報にもめげず決行です。10時過ぎにマリーナに到着、まだ雨は降っていません。OKさん、TKさんと3人で、しっかり雨と風に備えます。悪天候のおかげで桟橋は貸切状態。準備ができたところで、時間がたっぷりあるので、3人でクラブハウスでビデオ鑑賞会です。OKさんが「ターニング・タイド」という映画DVDを持ってきてくれていました。単独無寄港世界一周ヨットレースを舞台にしたフランス映画(2013年)で、なかなかおもしろい内容でした。ターニング・タイド → こちら夕方3時過ぎから、T子さんとKTさんを伊豆長岡駅に迎えます。世界遺産に登録されて反射炉を観光に結びつけようと懸命です。買い物を済ませて温泉へ。 雨はだいぶ強くなっています。小一時間温泉でのんびりして、ヨットに帰ろうとした時に若手のHSさんから電話です。ちょうどよかった、近くにいるのならいらっしゃい、一緒にやろうよ、ということでブルーライオン号で6人の「キャビンパーティ」の始まりです。KTさんお手製の燻製、活きの良い刺し身、焼き鳥・・・そして鍋。ヨットと自転車のお話で、お酒が進みます。宴たけなわというところで、またまたシドニーのGBさんをSkypeで呼び出して、賑やかなことです。心配していた外の様子は、いっとき激しい雨になりましたが、風も波も大したことはありません。 重須マリーナはほんとに良い港です。そんなわけで、大荒れ情報にもかかわらず、愉快な夜は更けてゆきました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/21(日)初めて船にお泊りしたT子さん、ケロリとしていてさっそく朝食をつくってくれました。私も用具を持参して、得意の(?)ワッフルを焼いて、コーヒーを淹れました。空はよく晴れていますが、強い西風です。湾内は穏やかですが、港の外はかなり荒れているようです。10時過ぎになってようやくチラホラとヨット乗りがやってきますが、誰一人出港する気配はありません。ハーバーマスターも、今日はヤメておいたほうが良いよ〜ということで、クラブハウスでOKさんが準備してくれていた加山雄三の「ハワイの若大将」の鑑賞会です。なんと1963年というから53年前の映画です。加山雄三が大学のヨット部キャプテンで、ヨットレースのシーンもあって気楽に楽しめました。空はよく晴れていますが、あいかわらず強い風が吹いていて海は荒れているようです。ということで、セイリングは諦めて伊豆長岡「橋本」でお蕎麦を食べて解散です。お天気はあいにくでしたが、重須マリーナは静かなもので、OKさんのおかげで楽しい「キャビンパーティ」でした。