3/28(月)
琵琶湖クルージング、今日の予定はまずは竹生島に上陸。
そのあと西に向かって走って、マキノのホテル桟橋に係留してランチです。
そして今夜は菅浦港に停泊です。
私とTSさんは、長浜港に停泊したヨットに泊まり、オーナーのKFさんとYUさんはすぐ前のホテルに宿泊です。
昨夜は宴会を終えて二人がホテルへ引き上げてからも、TSさんと二人でしばし二次会。
もう25年も昔になりますが、二人でエーゲ海を1週間クルージングした事があります。
そのときも夜は27ftのヨットの中で二人で泊まりました。
いいですね〜、ヨット泊。
KFさんが用意してくれたパンとコーヒーで簡単に朝食を済ませて待っていると、ほどなくホテル組がやって来ました。
09:10 出港、ほどほどの風が吹いて快適セイリングを楽しみます。
走ること1時間あまり、竹生島です。
3人は1ヶ月ほど前にも来たそうで、港の様子がわかっています。
狭い船溜まりを入って横抱きで係留です。
現在この島には定住者はゼロ。みなさん船で毎日通ってくるそうです。
竹生島 なかなか歴史のある島で、興味はつきません。
詳しくは → こちら
小一時間ほど島内を歩いて、ランチを食べに西岸のマキノへ。
奥琵琶湖マキノ・グランド・パークホテル前の桟橋
水のきれいな浜で、夏は海水浴場ですね。
海ではないから海水浴場とはちょっとヘンですが、水泳場とでもいうのでしょうか?
眺めの良い席でランチをいただいて、出港です。
桜で有名な海津大崎 湖北は気温が低いので、開花はまだまだ先です。
3階建ての建物が今夜、夕食をとる「つづらお荘」 昔は国民宿舎とか。
狭い岸壁の間を通り抜けて菅浦港へ
菅浦という集落で、鎌倉時代から明治までの記録「菅浦文書」1255通が発見され、そこには中世の「惣(惣村)」の姿が記されている貴重な資料だそうです。
【惣とは】
地縁的な結合による自治組織体。
詳しくは → 「菅浦文書」
村の関所に相当する四足門(東側)最近改築したそうで立派な茅葺門です。
阿弥陀寺
須賀神社
伝承によれば、天平宝字3年(764年)、「保良宮」として創始されたと伝わる。同5年から6年にかけて淳仁天皇がこの地に隠棲したことをもって後、淳仁天皇を合祀した。
明治43年(1910年)、小林神社と赤崎神社を合祀し、社号を須賀神社と改称し現在に至る。
本社は清浄が保たれ、現在でも手水舎より先は裸足で参拝するしきたりとなっている。
四足門(西側)
つづらお荘 温泉に入って今夜の夕食はこの宿で。
宿の部屋からは竹生島がよく見えます。
食事までの1時間ほど、別棟の温泉でゆっくり温まりました。
私以外の3名は、数週間前にもここで食事をしたそうですが、献立は変わっているそうです。
鮒のまぶし と 鮎の塩焼き
鮒のまぶしは初めて食べましたが、なかなか結構なお味でした。
鮎の塩焼き 久しぶりに骨抜きに挑戦しましたが、グズグズになってしまいました。
というようなことで、美味しくも楽しい食事会でした。
このあとKFさんとYUさんは、ここでお泊り。
私とTSさんは宿の車で送ってもらってヨットに帰り、軽く二次会。
楽しい夜が更けてゆきました。