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ヨット・セイリング
けさの富士山
上空は青空ですが、ときおり強い風が吹いて雲が次々と流れてきます。 08:59:00 雲の合間からわずかに頭が見えています。 11:58:51 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <昨日のヨット仲間を偲ぶ会> 昨秋ガンで亡くなった友人を偲ぶ会を、伊東サンライズマリーナのレストランで開きました。 ヨット仲間7人と、ご家族3人にも来ていただいて、故人と一緒に過ごしたヨットライフの数々を、プロジェクターで写して思い出を語り合いました。 シドニーに帰っているGBさんにも、スカイプで参加してもらいました。 食事を済ませてからみんなで海に出ました。 都合で来れなかったTKさんが選んでくれた曲をBGMに流しながら、薔薇の花と一緒に、彼の遺影を海に浮かべてお別れをしました。 予報では一日中雨予報が出ていて、朝から雨が降ったりしたので、海に出れるかどうか心配していましたが、海面は穏やかでヨットは初めてというご家族にも喜んでいただけました。 7人の中には、いまは名古屋に嫁いで2児のお母さんになっているかってのアイオイのマドンナも来てくれて、感慨深い集まりになりました。 楽しかった2008年10月のロングクルージング 新島・式根島クルージング → こちら -
ヨット・セイリング
10/11-13 新島・式根島クルージング (3/3)
10月13日 今朝は風もなく穏やかな朝です。 宿でお弁当のオニギリを握ってもらって、早めに宿を出ます。 『民宿角七』さんでは今回もとても親切にしていただき、楽しい滞在でした。 出港8:30 青空が広がっています。 波も風もほどほどで、北東の風を受けて、ひたすら稲取方向にセーリングです。t 自衛艦でしょうか、同型3隻の船が南下して行きました。 大室山を近くに見る頃から風が真北に変わり、仕方なく機帆走に切り替えました。 城ヶ崎灯台 17:30 サンライズマリーナに帰港。ちょうど9時間のクルージングでした。 予想していたよりも天気に恵まれて、今回も楽しい仲間と愉快な3日間を過ごすことが出来ました。 心残りは吹ノ江で水遊びが出来なかったことと、間々下温泉の砂蒸し風呂が満員で断られたことですが、どちらも来年の楽しみにとっておきましょう。 (2)←(3)→(1) -
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10/11-13 新島・式根島クルージング (2)
10月12日 天気はいいのですが、かなりの風が吹いています。 民宿で車を借りて、若郷港にいく前にサーフィンのメッカ、羽伏海岸へ寄りました。 水の色と打ち寄せる波の音に感動です。 残念ながら、波が悪いとかで、数人のサーファーが砂浜で様子を見ていました。 まさに白亜の『サーフステイション・ハブシ』 来週にはサーフィンの大会が開かれるそうです。 若郷港に車を置いて、ヨットで式根島の『吹ノ江』を目指します。 港を出るとかなりの風が吹いていますが、追い風なので快調に走ります。 『吹ノ江』には3年前に一度来ているのですが、入口が分かりません。暗礁が一杯あって、風と波にあおられてうっかり近づくと危険です。 折よく漁船が通りかかったので、案内してもらいました。「浦島丸」さんありがとう。 吹ノ江の入口は幅が10メートルぐらいでしょうか、ちょうど風が吹き込んで両側は白波です。なかなかスリルがあります。 ようやく入っては見たものの、空は曇ってくるし風は強いし、でとても水遊びをするような雰囲気ではありません。 ということで、急遽予定変更です。波が打ち込んできて、出る時もちょっと怖いぐらいでした。 近くの野伏港に船を入れたのですが、一度留めたところを連絡船が入ってくるから、と追い払われて、あちらこちらとウロウロさせられました。 どうしてヨットやボートのために係留場所を用意してくれないのでしょうね。 まるで港は漁民だけのものだと、という雰囲気です。 野伏港から見た新島、連絡船で7分の距離です。 式根島には島の南側に、無料の露天風呂が3カ所あります。水着着用で、きれいに整備されています。 島を横切って20分ぐらい歩きます。道ばたのお花畑に、こんなかわいい看板が立っていました。 地鉈(じなた)温泉へ 鉈で断ち割ったような狭い峡谷を下って海面まで行きます。 フランス人の先客が2人いました。 打ち寄せる海水と混ざってちょうど良い湯加減の場所を探して入ります。 硫化鉄が含まれるそうで、岩肌が赤茶けています。 […] -
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10/11-13 新島・式根島クルージング (1)
台風13号のせいで1ヶ月遅れの新島・式根島クルージング。 11日は雨に降られることを覚悟しての出港でしたが、幸い雨にぬれることも無く、適度の風でずっと帆走できました。 新島が近くなると、大きなうねりと波で、なんどもスプレーを被りましたが、気温が高く冷たさは感じませんでした。 今回は老若男女総勢8名、みんな一緒に乗ったことがあり、気心の知れたメンバーで、なおかつ全員宴会大好き人間です。 新島までいっきにセイリング予定です。 いつもより早いからでしょうか、伊東サンライズマリーナは、他に出港の船も見当たりません。 8:50 出港 風は東北東、少し追い風で稲取方向を目指して順調に走ります。 風が落ちてきたのでジェネカーで走ります。 いつものように、NIさん、今回もシイラをヒットです。 利島(としま)の上に、大きな笠雲(?)です。 そのうちに、またもやシイラをヒット。釣れすぎても困るので、ここで釣りは終了です。(シイラは、新島の民宿『角七』のおじさんに刺身にしてもらって、美味しくいただきました) 利島を過ぎてからいっそううねりを伴った大きな波が押し寄せて、なんどもスプレーを浴びました。 お気の毒に、MMさんとSSさんはパンツまでびしょ濡れ。 今回は新島の北の港、若郷港を目指します。 民宿までは少し遠くなりますが、立派なトンネルを通って15分ほどです。 初めての港なのでちょっと緊張です。 テトラポットを左から回り込んだところでした。 新島港に比べてずっと穏やかで係留し易い港です。民宿『角七』のおじさんが車で迎えにきてくれました。 16:20到着 ちょうど7時間30分の航海でした。 宿に荷物を置いてから恒例の『夕日を見ながらワインを飲む』です。 雲が多くて、まんまるな太陽は見えませんでしたが、それでも波の音を聞きながら至福の時を過ごしました。 17:04:25 […]