10/11-13 新島・式根島クルージング (2)

10月12日
天気はいいのですが、かなりの風が吹いています。
民宿で車を借りて、若郷港にいく前にサーフィンのメッカ、羽伏海岸へ寄りました。

水の色と打ち寄せる波の音に感動です。
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残念ながら、波が悪いとかで、数人のサーファーが砂浜で様子を見ていました。
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まさに白亜の『サーフステイション・ハブシ』
来週にはサーフィンの大会が開かれるそうです。
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若郷港に車を置いて、ヨットで式根島の『吹ノ江』を目指します。
港を出るとかなりの風が吹いていますが、追い風なので快調に走ります。
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『吹ノ江』には3年前に一度来ているのですが、入口が分かりません。暗礁が一杯あって、風と波にあおられてうっかり近づくと危険です。
折よく漁船が通りかかったので、案内してもらいました。「浦島丸」さんありがとう。
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吹ノ江の入口は幅が10メートルぐらいでしょうか、ちょうど風が吹き込んで両側は白波です。なかなかスリルがあります。
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ようやく入っては見たものの、空は曇ってくるし風は強いし、でとても水遊びをするような雰囲気ではありません。
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ということで、急遽予定変更です。波が打ち込んできて、出る時もちょっと怖いぐらいでした。
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近くの野伏港に船を入れたのですが、一度留めたところを連絡船が入ってくるから、と追い払われて、あちらこちらとウロウロさせられました。
どうしてヨットやボートのために係留場所を用意してくれないのでしょうね。
まるで港は漁民だけのものだと、という雰囲気です。
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野伏港から見た新島、連絡船で7分の距離です。
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式根島には島の南側に、無料の露天風呂が3カ所あります。水着着用で、きれいに整備されています。
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島を横切って20分ぐらい歩きます。道ばたのお花畑に、こんなかわいい看板が立っていました。
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地鉈(じなた)温泉へ
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鉈で断ち割ったような狭い峡谷を下って海面まで行きます。
フランス人の先客が2人いました。
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打ち寄せる海水と混ざってちょうど良い湯加減の場所を探して入ります。
硫化鉄が含まれるそうで、岩肌が赤茶けています。
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次の足附温泉へ向かう道ばたに湯加減の穴がありました。手を入れると確かに暖かく感じました。
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足附温泉は硫化鉄の成分は無くて無色でした。
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ここにはロシアから来たという先客が一人。
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最後は松が下雅湯で、式根島港のすぐ隣です。
ここにも外人さんの先客がいました。
さすがに三っつ目は、みんなもういいよ、ということでパスです。
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お腹が空いたのでお店に入ってラーメンを食べて、早々に船で帰りました。
午前中の風だと、まともに向かい風なので心配していましたが、ずいぶん治まっていたので1時間足らずでスプレーを浴びることも無く若郷港へ帰り着きました。

あいにく雲が多く、この日は夕日を見ることは出来ませんでした。
そこで、いちど宿に帰ってから『間々下温泉』の砂蒸し風呂に入ろう、と勇んで出かけましたが、なんとお客さんが多くて、とても夕食までに入ることが出来ません。
砂蒸し風呂は次回にとっておこうと諦めて、ただの温泉(無料ではありません¥300)に入りましたが、海の見える露天風呂もついていて、とても快適でした。

宿に帰って夕食前にまず一杯、食事の後もまた小宴会をしましたが、さすがにみんな温泉疲れ(?)でそうそうに布団に潜り込みました。

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