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朝からしとしと、まるで春雨。
ということで、家人が10ヶ月がかりで作り上げた『吊るし雛』をご紹介しましょう。
吊るし雛の写真をニコンアルバムにアップしました。
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まずは全体像 スタンドの高さは2m。
そもそも『吊るし雛』との出会いは、昨年4月の「お花見ツーリング」でした。
富士山一周の途中、西湖の根場「いやしの里」で初めて見ました。
段飾りの雛壇の周囲に飾られて、とても豪華。
前年に女の子の初孫が生まれていたこともあり、家人は作ってみたいと思ったようで、いろいろと質問していました。
「いやしの里」で作り方を教えてくれるとのことでしたが、通うには遠すぎます。
そんなことがあって、たまたまご近所の方から三島で教えてくれる人がいるよ、と紹介されて、5月から月2回通いはじめました。
何しろ人形の数が多いので、たいへんです。
全部で56個、じつは作り直しもあるので、60個を越えているはずです。
種類は39種、2個ずつ作ったのが17種ですね。
直径30センチほどの輪の周辺に4本、中央の七宝まりの下にも1本、それぞれに11個の人形を吊るします。
もう懲りたかと思っていたのに、さらにもう一組作ってペアにすると、張り切っています。