薄日は射していますが、お山は厚い雲でおおわれていて、何も見えません。
ということで昨日のセーリング日記。
早朝にわが家からは富士山が見えましたが、さらに雲が厚くなってまったく見えません。
仲間4人と2名のゲスト。
さすがに4月、ライフジャケットを身につけると、寒さを感じません。
お天気がいいのでたくさんのヨットが出ています。
ヨットは初めて、というお二人も、その静かで滑らかなスピード感に大満足。
沼津沖でレースです。たくさんのヨットが走っています。
レースを見ようということで、マーク(オレンジ色のブイ)のそばへ行きます。
このマークをターンすると、これまで風に向かって走ってきた船が、180°向きを変えて追い風を受けて走ることになります。
そして向きを変えると同時に、追い風用のセール(スピン)に交換します。
エンジンを使わないヨットでは、風の力を受けるセールが唯一の動力源ですから、いかに短時間に交換するか、がヨットマンの腕の見せ所なのです。
上手な船はターンした後すぐに大きなスピンをきれいに開いて走り去ります。
中にはターンした後もなかなかスピンが開かなくて、どんどんおいていかれる船もあります。
ひとしきりレース観戦を楽しんだ後、こちらはレースと違って、ビール片手にのんびりセーリングです。
今日も昼食は沼津漁港を目指します。
日曜日のお昼時とあって、食堂はどこも満員です。
前々回とおなじ「千本一」でビールと天ぷら御膳。
食後には前回定休日で失敗したゲートに再チャレンジ。
「びゅうお」というそうです。入場料¥100
津波をシャットアウトする扉体(ひたい)は、幅40m、 高さ9.3m、重量は406tと日本最大級。 詳しくは → こちら
エレベータで登ると全面ガラス張りです。
「沼津ー戸田ー土肥」航路の連絡船が出航です。
遠くに大瀬崎が見えます。
帰りは風が強くなっているだろうと予想して、セールを小さくして出発です。
ゲートの外に出ると、向かい風で波もあり、ときどき大きなスプレーを被ります。
初めてのお二人には、すこしスリルがあったかもしれませんが、とてもいい走りをして大満足のセーリングでした。
*豪快にセーリングしている時の写真を撮りたいのですが、カメラが防水仕様でないので諦めています。
じつはこれまでに、海で2台のデジカメをダメにしています。