雨のち曇り

(最低気温 12.3℃)
今日も気温が上がりません。
一日中雨かと思っていたところ午後4時過ぎに雨が上がり明るくなってきました。
はるか南の方を台風5号が通り過ぎていきます。

ということで、日曜日の伊東沖での釣りレポートです。

・・・・・・

(2008-06-01 伊東サンライズマリーナ)
前日までの荒れ模様の天気と打って変わって、穏やかで暑いぐらいの海でした。
いつも重須で乗せてもらっているヨットのオーナーTKさんが、つい最近知合ったという
Sさんのモーターボートに乗せてもらって魚釣りです。

前日にもマリーナに来ていたSさんによると、夜まで海は荒れていたそうで、
海底まで巻上げられていると魚は逃げてしまっていて期待できないよ、と釘を刺されました。
私は釣りにはさほど興味が無いのでいいのですが、TKさんは釣りが大好きですから、ちょっと心配そうでした。

ボートは陸置きで、使う時にだけ海に下ろします。
アメリカ製のアルベマーレ268、いかにも速そうです。
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巨大なガントレークレーンでそろそろと下ろします。
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さすがに速い速い!!!
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初島手前に遊漁船がいます。Sさんは魚探を見ながら、釣り糸の深さを細かく教えてくれます。

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釣り糸を垂れて、ものの5分でTKさんさっそく大きなサバをゲットでご満悦です。
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私にもやってみないか、とお誘いがあり、見よう見まね、おっかなびっくりで
竿を入れてみると、なんとなんとビギナーズラックでしょうか、次々とサバが釣れました。

その後、網代沖、宇佐美沖、最後はマリーナすぐ側のハトヤ沖へと移動して、サバ以外にも、
次々といろんな魚を釣りました。
いちいち名前を教えてもらったのですが、とても覚えられません。

これはタイの種類だそうで、一度に2匹釣れました。
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いつもの宴会ヨットと大違い、朝10時に出港、17時過ぎまで、オニギリ2個でひたすら釣りでした。

ボートを陸揚げして、念入りに潮を水で洗い流して終了です。

サバは27匹、クーラーボックスに一杯です。
傷み易いので、TKさんがナイフで内蔵を取ってくれました。
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サバ以外は8匹、真ん中の大きいのは、まるでクジャクのようにヒレを広げます。
足(?)がついていて、海底を歩くそうです。
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Sさんのもっぱらの狙いはマグロだそうで、船もそれ用に様々な装備がされていました。
マグロ狙いの時は、まず前夜にイカを釣っておくのだそうです。
船を外洋に出して、そのイカを餌にしてトローリングするわけです。
トローリングの時は、竿を5本出して、7ノットくらいのスピードで走るそうです。
これはちょうどヨットの速さです。

われわれ二人のために、あれこれとお世話くださったSさん、ほんとうにありがとうございました。
機会がありましたら、いちどトローリングにも連れて行ってください。
40kgもあるマグロが釣れたら、さぞかし痛快なことでしょうね。

一日中太陽の下で潮風に吹かれたのと、馴れない姿勢で釣竿を持ったので、翌日から筋肉痛です。
今日になってもまだ、階段の上り下りでは、ふくらはぎが傷みます。

もらって帰ったサバとタイ、冷凍にしておいたのを、昨日はサバの煮付けにして食べました。
今日は残りをシメサバにして、今漬込んであります。

明日の午後には横浜から、小中高と一緒だった幼馴染みが遊びに来る予定です。
尾頭付きのタイとシメサバで、もてなす予定ですが、果たしてそのお味は???