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さて「しまなみ海道サイクリング」もいよいよ最終日
今日の予定は、伯方島で「ふるさと歴史公園」を見学し、伯方の製塩の歴史を学び、その後「伯方・大島大橋」渡って大島へ。
大島では「村上水軍博物館」と「潮流体験」、そして道の駅で海鮮バーベキューを楽しみます。
最後の「来島海峡大橋」を渡って今治の自転車屋さん「門田サイクルショップ」に自転車を預けて終了の予定です。
今朝もいいお天気です。
食堂の窓の外、船折瀬戸をひっきりなしに貨物船が通ります。
福岡と大阪の最短航路とかで、24時間船が通るのだそうです。
海の幸が一杯の朝食を済ませて、「せと」を9時前に出発です。
目指すは「ふるさと歴史公園」 公園というから海岸沿いにあるかと思っていましたが、急坂を上った山の上でした。
さすがにキツクて最後は自転車を押して上りました。
りっぱな資料館が建っています。
天守閣(?)から眼下に造船所が見えます。
目を転じると昔の塩田跡が、現在は魚の養殖場になっているのが見えます。
有名な『伯方塩』は現在では隣の大三島に工場があります。
お勉強を終えて元来た道を帰ります。次は「伯方・大島大橋」です。
この「伯方・大島大橋」は何の変哲もない橋なのですが、のちほど「潮流体験」のボートで下をくぐったときには、とてもきれいに見えました。
大島に渡って海沿いを南に下り「村上水軍博物館」へ、立派な施設です。
博物館に入場して、まずはコーヒータイムということになったのですが、「潮流体験」のボートが11時出るから、館内見学を後にしたほうがいいとのこと。
潮のいい時を見計らって出港時間を決めているそうです。
空は青く400馬力のエンジンを積んだ大きなボートが疾走します。
お客は3人だけ、ちょっと気の毒でした。
鵜島、能島の周辺では潮が渦巻いています。
強い流れのそばまで近寄って船のエンジンを止めます。ぐんぐん押し流されるのがよくわかります。
船折瀬戸の方に行くと昨夜泊まった旅館「せと」がよく見えました。
お地蔵さんの頭になにやら・・・
今朝ほど走ってきた「伯方・大島大橋」です。
約40分間のクルージングを終えて、再び博物館へ。
入口には資料に基づいて復元した「小早船」 全長8.4m 幅2m
村上(能島)水軍 くわしくは → こちら
博物館の「わくわく体験コーナー」で鎧兜を着せてもらってニコニコのGBさん。
楽しかった博物館を後にして、大島を北から南へ縦断です。
約1時間のサイクリングで、来島海峡大橋のたもとにある「道の駅 よしうみいきいき館」でランチです。
道の駅からは「来島海峡大橋」がよく見えます。
ガイドブックでおすすめの、七輪で焼く「海鮮バーベキュー」です。
おいしくて思わずビールのお代わりをしてしまいました。
これに「鯛めし」がつきます。
1時間ほどのランチタイムを終えて、いよいよ最後の「来島海峡大橋」へ向かいます。
自転車のための専用の傾斜の緩いループ橋です。すごいインフラですね。
この橋は3つの橋が連なってできているのですが、その最後の料金所で、事件発生!
カメラを道路に落としてしまい、シャッターボタンがポロリと取れてなくなってしまいました。
何処かにあるはずだと、這いつくばって道路の上を探しましたが見つかりません。
ということで、この写真が最後になってしまいました。まあ、旅の最後だから良しとしましょう。
この後、今治市内の「門田サイクルショップ」さんに行き、自転車を預けて宅配をお願いしました。
尾道の「サイクルショップ タカハシ」さんから、知り合いの門田さんを紹介していただいたお陰です。
しまなみ海道を挟んだお二人の自転車屋さんに感謝感謝です。
自転車を預けて身軽になって、今治駅から電車で松山道後温泉へ。
ということで 『しまなみ海道 サイクリング』はこれにて無事終了です。
走行距離 44.8 Km 走行時間 約2時間48分 平均速度 15.9 Km
全走行距離 154.5Km
このあと番外編につづく・・・
スライドショーでご覧ください。