大学時代のクラス会にあわせて、2年ぶりにBromptonで輪行です。
2年前の輪行もやはり同窓会で、阿蘇の麓でした。
→ こちら
集まるのは湖東の能登川駅からの湖畔、新海町にあるパナソニックの保養所です。
天気予報では、24、25日ともあまり良くありません。
初日は米原から彦根城経由で湖岸道路を新海町へ。
ちょうど彦根では「ゆるキャラまつり」が開かれていたので見物しました。
ゆるキャラの元祖「ひこにゃん」
ゆるキャラまつり → こちら
翌日は近江八幡の水郷地帯とバームクーヘンで有名な「クラブ・ハリエ」へ。
すてきなカフェでバームクーヘンを味わって、近江八幡駅から米原経由で帰りました。
(10/24) 走行距離 27 km (10/25) 走行距離 28 km
10/24
三島駅から新幹線で米原へ
米原の駅前で組み立てていざ出発、湖畔に出て彦根城を目指します。
空はどんよりと曇っていて、そのうちに降ってきそうです。
「琵琶一」では草津から逆方向に走っていますから、見覚えのある景色です。
彦根城近くのキャッスルロードはすごい人出です。
日本中から集まったぬいぐるみが、地元のPRブースの前でさかんに愛嬌を振りまいています。
なにしろ全国各地から170も集まったそうですから、たいへんなものですね。
ちょうどお昼を少し回ったところ、近くのお店に入って「近江牛御膳」を食べました。
食事を終えて外に出ると雨が降り出しました。
まだ半分も来ていないのに、こりゃ困った、と急いで出発です。
さいわい雨はたいしたことも無く、ひたすらペダルを踏んで1時間足らずで到着です。
着いたとたんに急に雨が強くなり、テニス組もプレーを切り上げてきました。
立派な設備で、部屋も広々快適です。
この日は、ほかのお客さんはいないとのこと、2年ぶりのクラス会が大広間で賑やかに始まりました。
卒業して40数年が経つのに、49名の卒業生のうち32名が出席ですから、たいしたものですね。
しかもその49名全員が(いろいろ抱えているものの)元気にしているのですから、スゴイですね。
10/25
さて、翌日も空ははっきりしません。
ゴルフ組は早々と出かけて行き、テニス組と別れを惜しんで一人自転車組は9時過ぎに出発です。
今日の目的地は近江八幡の水郷地帯にある「よし笛ロード」を走って、バームクーヘンで名高い「クラブ・ハリエ」です。
湖畔道路を走り水郷地帯へ行く途中で、広い広い田園地帯を通り抜けました。
ときおり香しい匂いがするな〜とキョロキョロしていると・・・
ここは近江牛の牧場でした。
集落の間を通り抜けて
水郷に出ました
そして「よし笛ロード」
よし笛ロードから別れて「クラブ・ハリエ」に向かう途中、安土駅からすぐのところに立派なお寺を見つけました。
安土宗論の行われたところとして有名な浄厳院でした。
浄厳院(じょうごんいん) → こちら
そして「クラブ・ハリエ」に到着です。
なかなかステキなお店とカフェです。
できたてバームクーヘンも、もちろんたいへん結構なお味でした。
クラブ・ハリエ → こちら
幸い雨も降っていないので、Bromptonをカフェの駐車場に置かせてもらって、近所を散策しました。
すぐお隣が日牟禮八幡宮
さらにその先には、八幡山(271m)へのロープウエイがあります。
天気が良ければ登ったのですが、残念。
そして明治10年に建てられた「白雲館」 1Fは観光案内所 2Fはギャラリー
昭和30年代にはドブ川のようになってしまい、埋め立てられそうになったという八幡堀、市民運動のお陰で保存されたとか・・・
良くぞ残しておいたものですね。
今では人気スポットになり、この日も絵を描いている人が見受けられました。
さて、近江八幡を後にしたのがまだ12時40分、バームクーヘンを食べた後で昼食にはまだ早いので、安土の方へ走りだしたのですが、急に雨が強く降り出しました。
迷ったのですが、どうも雨脚が強くなりそうなので、潔く諦めて近江八幡駅へ撤退、米原駅で新幹線の待ち時間が40分もあったので、昼食は駅弁「近江牛」で済ませました。
ということで、びわ湖への一泊二日のBrompton輪行は無事終了です。
近江八幡のキャッチフレーズは「住んでよかった町・訪ねてよかった町・もう一度訪れたい町」
近江商人の町として、さまざまな歴史が感じられてとても魅力的です。
ほんとうにまた自転車で訪れたいですね。