6/03 初島セーリング

6/03

あまり芳しくない天気予報なので、海に出れるかどうか半信半疑で集まりましたが、なんとなんと!!
これ以上は望めないような風に恵まれたセーリング日和となりました。

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明け方5時頃だったでしょうか、強い雨音に目が覚めました。
今日は伊東でのんびりセーリングの予定。
昨夜までの予報では、午前中は雨、いつも強気のKTさんもさすがにあきらめムード。
とにかく朝7時に決めましょう、ということでした。

伊豆高原に住んでいるGBさんが、いちばん伊東の様子が分かります。
彼からのメールで、7時前には雨は上がった様子です。
わが家のあたりでも強い雨は30分ぐらいで終わり、6時半にはもう雨は上がっていました。

ということで、とにかくマリーナに行ってみましょう、ということになりました。

今日のメンバーは、東京から来るオーナーのKTさん、御殿場からのTKさん、伊豆高原のGBさん、そして私の4人です。

9時15分にKTさんを熱海駅で迎える頃には、すっかり道路も乾いていました。

熱海駅は目下改装中。
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マリーナに着いてみると海はさほど荒れていないのですが、モヤっていて初島も見えません。
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まあ、天気は良くなる方向だし、初島にでも行ってみましょう、ということで10:30出港です。
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少し波はありますが、大したことはありません。
ちょうど初島の方向からいい風が吹いています。
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メインセールはワンポンに絞って出港したのですが、速度計がなんと7ノット以上、時には8ノット以上を示します。タックを繰り返しながら初島を目指します。
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速い!速い!
いや〜ぁ、これ以上はないほどの快適セーリングです。
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12:15初島入港。
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KTさんはアマチュア無線も熱心で、船の上から新しいシステムを試したいから、と熱心にいじっています。
我々はTK夫人が作って下さったサンドイッチをいただきながら歓談です。
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そして、いよいよ昼食です。
白扇というお店に初めて入ってみました。 これが大正解、とても感じのよい若女将が居て・・・
名物(?)ゲソワタ焼きを肴に、楽しい昼食の始まりです。
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しばし休息のあと13:30出港。
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あいかわらず遠くはモヤっていますが、上空はすっかり晴れて、強い陽射しが肌を刺します。
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来週のクラブレースに備えて、ジェネカーの練習です。
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役割分担をしっかり決めて、繰り返します。 ジャイブもスムーズに出来るようになりました。
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ということで、めずらしく真面目にお勉強をした一日となり、17:30帰港です。
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さあて、来週のレースは良い風が吹いてくれるでしょうか?
楽しみです。

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昨日、天気予報を見て、GBさんからのメールです。

『“朝雨は女の腕まくり”というので上がるかも知れません!』

彼は生粋のオーストラリア人なのですが、彼の日本語に関する知識は『とにかくスゴイ』としかいいようがありません。
もちろんメールも日本語で書いてきます。
恥ずかしながら我々の仲間、だれもこのコトワザを知らなかったのです。

<ことわざ辞典によると・・・>
『朝雨は、女の腕まくり』
朝の雨は大降りでもすぐにやむ。
同様に、女が腕まくりをして威張っても、すぐにへこたれてしまう。
どちらも心配はないということ。

まさにそのとおりの一日になりました。