2/14(4日目)
5時過ぎに目を覚ましました、暖かくしてゆっくり休んだからでしょう、
体調はスッカリ良くなっていました。
外をうかがってみると、暗くてはっきりしませんが雪は降っていない様子。
安心してもう一度布団に入ってウトウトしていました。
6時半頃だったでしょうか、誰かが外を見て「雪だ〜」と大きな声です。
みんな慌てて起きだして、外を見ると大きな雪がひらひらと舞っています。
もしかすると朝のうちは降らないのではないか、という淡い期待も裏切られて、大急ぎで帰る準備です。
駅までは1.5kmほどですが、できれば自転車に乗って行きたいものです。
こういったとき、ドミトリーはラクです。
支払いは到着時に済ませてありますし、朝食も元からありませんからすぐに出発できます。
宿の前で見送りに来てくれた奥さんに写真を写してもらって、7時半には雪の中を出発です。
雪道を自転車で走るなんて、もしかすると初めてかもしれません。
とにかく事故らないようにと、慎重に走りました。
途中の道はもうスッカリ雪に覆われていましたが、広い歩道にアーケードが付いている
ところもあって、無事に彦根駅に到着です。
草津に帰るNIさんと別れて、新幹線に乗り換えるために米原へ。
ちょうど通勤時間帯、在来線はずいぶん遅れが出ていました。
横浜、東京に帰るHHさん、KSさんと別れて、私は先に「こだま」に乗りました。
じつは函南の自宅が気になっていました。
家人からのメールだと、ずいぶん降りだしている様子です。
なしろ前回の雪がまだ残っているので、迎えに来てもらっても、ノーマルタイヤでは
帰れなくなる恐れがあります。
ということで、函南駅からスタッドレスタイヤを履いたタクシーに乗って、雪の降りしきる中を
お昼前に無事帰り着くことができました。
この後も雪は降り止まず、みるみる道路にも降り積もり、車の往来もなくなってしまいました。
危ういところでした。