tamma６/14
今日の目的地はリゾートアイランド白石島（笠岡市）
直島を朝の６時過ぎに出港、大槌島の東側から本船航路に沿って西へ。
次々と大きな船が追い越していきます。
追い潮に乗って７ノット前後で速い速い！
７:50に瀬戸大橋をくぐり抜けます。
10:50 白石島の新港の防波堤が見えてきました。
中はガラ〜ンとしています。
ヨットが停泊中か？と思ったらどうもマストも立ってない廃船みたいです。
ポンツーンに係留したらさっそく自転車を組立てます。
じつはHHさん、６年前に友人の船で一度この島に来ているそうで、その時知り合った人たちと今回も事前に連絡してあるとのことで、みんなの集まる「さんちゃん食堂」へ向かいます。
連絡船の入ってくる本港です。
店主のさんちゃん、カヤックのSHさん、アメリカ人女性ジャーナリストAC女史・・・
AC女史の最近の投稿記事 → こちら
HHさんが６年前に出会った人たちが、大歓迎してくれました。
HHさんが６年前に残していった名刺
さて、ここでも不思議な出会いです。
カヤックを広めようと精力的に活動しているSHさん、なんとなんと大昔に大きな接点があったのです。
たぶん出会っているのです。
SHさんの活動 → こちら
話せば長くなりますが・・・
私にクルージングの楽しさを教えてくれたのは姫路の木場ヨットでハーバーマスターをしていたTSさんです。
その彼と、SHさんは大の仲良しでTSさんから要請があると、何を置いても姫路まで飛んでいったそうです。
私の勤務地が神戸だった頃(27〜8年前)、TSさんが主催した瀬戸内合同クルージン、５月のGWに瀬戸内のヨットが各地から集まってきて一緒にクルージングしました。
姫路を出港して、まだできあがっていない瀬戸大橋の下をくぐったのをよく覚えています。
白石島の近くの真鍋島に30隻ものヨットが集まったのです。
このクルージングでTSさんのヨット、プチポアにご家族のみなさんと一緒に乗せてもらったのが、初めてのロングクルージングでした。
真鍋島の民宿の大広間で、100名ほどの大宴会が開かれたのをボンヤリと覚えています。
もちろんSHさんも運営の手伝いをしていたのですから、きっと会っているはずです、いや言葉も交わしていることでしょう。
なんという奇遇、SHさんがさっそく姫路のTSさんに電話をかけてくれました。
お〜なつかしい、たぶん20年ぶりくらいにTSさんのお声を聞きました。
もうお孫さんもいるとか・・・
SHさんは、子ども達に海に親しんでもらおうと、各地の学校に呼びかけて、白石島でカヤックやヨットを体験する修学旅行を誘致しています。
じっさい、翌日には東大阪の中学生たちがやってきました。
というようなことで、白石島の夜は愉しく更けてゆきました。
翌日はサッカーWCの初戦、コートジボアール戦です。
さんちゃん食堂に朝食を９時に予約して、TV観戦をさせてもらうことにしました。
6/15 今日も良い天気 洗濯物が乾いています。
さんちゃん食堂で朝食＆サッカー観戦
本田選手のゴール、素晴らしかったですね。 でも残念ながら・・・
がっかりして、船に帰って一休みしてから、HHさんと自転車で島内一周サイクリングに出かけました。
白石島というだけあって、石の島です。
昔はさかんに石を切り出していたそうですが、今ではすっかり廃墟になってしまって、工場や石材が無造作に放置されています。
浜には中学生たちが乗ったカヤックがたくさん並んでいました。
ちょうど彼らがいたので、話しかけてみると東大阪市から来たとのこと、カヤックがとても楽しかったと元気に話してくれました。
とても素直で礼儀正しい子たちでした。
そして夕食は、またさんちゃん食堂で、ミニ宴会です。
笠岡からヨットでやって来たHMさん、中学生たちをヨットに乗せて島の周りを走ったそうです。
その彼がジャズを演奏してくれて、お酒がいっそう美味しくなりました。
さんちゃん食堂にピアノが置いてあるとは！
HHさんが白石島が大好きだという理由がよくわかりました。
愉しい二日間、みなさんほんとうに、ありがとうございました。
ぜひまた来たいですね。こんどはカヤックで島を一周しましょう。
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ところで、白石島の干満の差、４時間でこんなにあるのです。
なんでも最大で４メートル近くもあるそうです。
2014-06-15_12:15:53 2014-06-15_16:10:22
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