チェサピーク号のオーナーTKさんから、台湾のS君が遊びに来るから一緒に戸田へセーリングして
民宿で美味しい魚を食べましょう、とのお誘いです。
2014-07-24_17:13 戸田港
S君は若きエリートで、これまでずっとカリフォルニアに居たのですが、
コンピューターメーカーのアジア担当だったために、しばしば日本にも来ていて何度も会っています。
このたびヘッドハンティングされて台北に帰ってくることになり、その移籍の合間を縫っての訪日です。
一緒にセーリングするのも今回が3回目です。
熱海にお住まいのGSさんも誘って4人で重須に10時に集合です。
OKさんが最近手に入れたブルーライオンです。
準備を整えて11時に出港、空はあいにくモヤっていますが、そこそこの風が吹いています。
色白のS君はしっかり日焼け止めクリームを塗っています。
沼津港のゲートの前までセーリングして、ここでタックをしていつもの係留場所でアンカリングです。
ちょうど時間も良し、ということでまずはランチです。
TKさんがお湯を沸かして、S君がわざわざ台湾から持ってきてくれた高級ラーメンです。
別パックで肉のレトルトが付いています。
さすがに、なかなかのお味でした。
彼の言によれば台北で注文するのと同じアジだとのことです。
食後はいつもの様に水に入ってクールダウンです。
3時半頃までゆっくり遊んで、戸田へ向かいますが、風がまったくなくなってしまい、機走で走ります。
戸田湾に入ると立派な船が停泊しています。
焼津水産高等学校の実習船「やいづ」です。
定宿の民宿「いりえ」の漁船のとなりに係留です。
戸田の港にも巨大な津波避難タワーが建っていました。
「いりえ」では、まずは温泉で潮を流して、そして楽しくて美味しい夕食です。
大きな煮魚が2匹、名前は、えーっと忘れました。
台湾の若者とオジサン3人の楽しい宴会です。
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7/25
いつものように5時に目が覚めたので、屋上にある温泉へ。
今日もモヤっています。
漁に出かけるのでしょう、漁船が出ていきます。
港の方もモヤってよく見えません。
ちょうどこの頃、S君はジョギングで半島の先にある鳥居のところまで走ってきたそうです。
S君による証拠写真です。
by S-kun
7時半から朝食
9時に宿を後にして、9時半に出港しました。
練習船「やいづ」では実習生がなにやら作業中です。
今日も風がありません。しかたなく機走で帰ります。
大瀬崎のあたりで夏期だけ走っている沼津ー大瀬崎の連絡船に出会いましたが、
人影は見えません。
沼津アルプスもボンヤリです。
戸田港を出てから1時間半で重須に帰港、ここで一旦解散で、GSさんはお帰りになりました。
じつはこの後、S君、TKさんの3人で、かるくサイクリングをする予定です。
狩野川の堤防がいいでしょうということで、移動です。
by S-kun
前日から私のクルマにはBromptonとTernの2台の折りたたみ自転車を積んであります。
これはTKさんの新車、真っ白な KHS F-20Rです。
クルマから下ろして、まずはBromptonを組立ようとしたところ・・・大事件発生です。
なんと後輪の空気が完全に抜けています。
昨日クルマに積み込む前に、タイヤを押さえて確認していますから、ヘンです。
ロードバイクならパンク修理も簡単ですが、Bromptonのとくに後輪のパンク修理は
ちょっと面倒です。
工具も持ってきていないので、3人でサイクリングは残念ながら中止です。
それでもS君にはTernに乗ってもらってTKさんと狩野川堤防をミニサイクリングしてもらいました。
炎天下でしたので、ほんの20分ほどで終わりにして、韮山のうなぎ屋さんで遅い昼食です。
朝をしっかり食べてきたので、さほどお腹も空いていません。
ということで、お蕎麦を頂きましたが、なかなかけっこうなお味でした。
サイクリングは残念でしたが、S君にはクルージングと温泉を楽しんでもらえました。
いつの日か台湾を走ってみたいものです。
ところで、乗らずに車内に置いてあっただけのBromptonが、どうしてパンクしていたのでしょうか?
・・・ つづく