東側の薪棚、随分前から土台が不同沈下して、すこしずつ手前に傾いてきていました。
ほんとうは薪を使い終わって棚が空になってから修繕すればよいのですが、じつは昨シーズンは
廃材をたくさんもらったので、この棚の薪は使わずじまいで一昨年のまま残っています。
まあ倒れてくることもないでしょうが、側を通るたびに不安な気持ちにさせられます。
ということで一念発起、薪をすっかり取り出して、脚元の補強をしました。
家を建ててすぐに作った薪棚ですから、もう10年になります。
屋根板は一度交換して、塗装も2回していますから、見た目にはまだ大丈夫なのですが、
基礎をいい加減にしているので、手前が沈んで倒れそうに見えます。
ということで、薪を全部取り出しました。
朝夕だけ燃やす時期ならこれで5日分ぐらいでしょうか。
隣の棚からも取り出して、もう一山、けっこうな労働です。
脚元に石ころや砂利を押し込んで、なんとか修正出来ました。
調べてみると根本の木が、少々腐ってきていました。
今シーズン、棚が空になったらもういちど基礎をしっかりやり直したほうが良さそうです。