4/12(火)
昨日は行けなかった海津大崎へお花見です。
長浜港から竹生島の傍を通って海津大崎へ。
お花見の後は「沖の白石」を見物してマリーナ雄琴へ一直線です。
昨日は25海里、今日は40海里もあります。
昨夜は少し吹きましたが、朝になると静かなもの、風も波もありません。
07:04:02
KOさんとふたり、軽い朝食をとっていると、ホテル泊の二人もやってきて、07:30には出港です。
今日行く海津大崎のほうはモヤってよく見えません。
天候は昨日とは打って変わって穏やかな一日になりそうです。
風も波もなくて湖面は穏やかそのもの。セールも上げずに機走。
面倒だからオートパイロットをセットしてお気楽クルーズです。
ベテランセーラーのKOさんが良い機会だからと、ヨット歴の浅いオーナーにいろいろと伝授しています。
そうなんです、ヨットにはいろんな先人の知恵があって、それを知っているのと知らないのとでは、大きな差が出ます。
時には命に係わることもありますから、先輩に学ぶことはたいへん重要です。
竹生島が近づいてきました。
竹生島の対岸、菅浦です。 2週間前に来た時には、まだツボミも色づいていなかったのにすっかり満開です。
長浜を出てから2時間半、海津大崎の一番奥(北東)に来ました。
琵琶湖の湖岸近くにはたくさんの杭が立っています。「えり」と呼ばれる定置網です。
ここで船の向きを変えて海岸にそって南西へ進路を変えます。
大きいのや小さいの、観光船が次々とやってきます。
大崎寺が見えます。
カヤックのお二人、気持ちよさそうです。
すばらしい天候に恵まれて、湖面からのサクラをたっぷり楽しみました。
それでは、ぼちぼち帰りましょう、ということで針路を南にとります。
あいかわらず風はほとんどありません。
目指すは「沖の白石」
琵琶湖にはいわゆる島というのは4つです。
一番大きいのが「沖ノ島」 ここには小学校もあります。
二番目が「竹生島」 三番が「多景島」、いずれもお寺がありますが、みなさん通いだそうです。
そして四番目、はたしてコレが島といえるのかどうかわかりませんが、「沖の白石」
周囲をグルリと回りました。
空には飛行船が浮いています。
きれいにスピンを張っているヨットを見つけました。
KFさんによると、同じマリーナの方でいつもシングルハンドだとのこと。
お一人でもスピンを上げるとは、なかなかのベテランとお見受けしました。
というようなことで、14:30には無事マリーナに帰ってきました。
早く着いたので、KFさんは着岸の練習をしました。
昨日の長浜港では、向かい風が吹いていたこともあっ、だいぶ手こずっていました。
船頭(?)が二人もいるのでああだ、こうだ、と煩いことでしたが、こればっかりは繰り返し練習するしかありませんね。
今回のお花見クルージングは、初日は吹かれてちょっとタイヘンでしたが、今日は絶好のお花見日和になりました。
それに、琵琶湖の4つの島も全部巡ってきました。
いろいろと手配をしてくださったKFさん、ありがとうございました。
こんどはぜひ伊豆へおいでくださいね。