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瀬戸内クルーズ(その4) 6/16 尾道 1/3
6/15 楽しかった白石島ともお別れ、いよいよ尾道へ。 尾道水道の潮の流れがちょうど止まる頃に係留場所の尾道海の駅に着くように、ということで8時ころに出ればよいのですが、時間を持て余したので早めに 07:00 出港です。 尾道水道を出て西に進むほどに一面の濃霧です。 霧の中からピーッと汽笛を鳴らされたのにはびっくりしました。 向こうはレーダーでコチラに気づいているのでしょうが、肉眼ではまったく見えません。 ついには、ピッ、ピッツ、ピッと何度も警告です。 大きくかじを右に切って、相手に気づいていることを知らせましたが、こちらからは未だ見えていません。 しばらくしてようやく相手の船が見えて、ヤレヤレです。 いや〜ぁ、濃霧の中の航海は怖いですね。 この後も、大きな船どおしが何度もブオ〜ッ、プオ〜ッ、と汽笛でやりとりしているのを聞きました。 どうも船が大きいほど汽笛も低音です。 小さい船はプォ〜、更に小さいとピィ〜と聞こえます。 そのうち少し霧が晴れてきた頃にヨットとすれ違いました。 11時過ぎに、ようやく尾道水道の入り口にやって来ました。 係留場所はロイヤルホテル前、ということなのですぐに分かりました。 12:30 無事に到着、すぐに自転車を出してまずは昼食です。 駅からすぐのところにあるラーメン屋さん。 さすが「しまなみ海道」の起点になる尾道、駅舎の外にはこんな掲示が。 長〜いアーケードをウロウロ、なかなか趣があります。 前回、尾道へ来た時には、このアーケードはまったく訪れていません。 レトロ感いっぱいでたのしい!! […] - ヨット・セイリング
瀬戸内クルーズ(その2)6/12,13 直島
ひと休みしたあとは、さっそくTernに乗って島内観光です。 HHさんが前日に到着してひと通り見て回っているので、案内してもらいました。 いたるところに野外作品があります。 巨大なゴミ箱 これもアートです。 ベネッセハウスは20年ほど昔に一度訪ねたことがありますが、地下美術館など次々と新しい美術館ができています。 HHさんはすでに回っているので、私だけがベネッセハウスと、翌日には地下美術館を訪ねました。 初めての地下美術館は感動的でした。 内部は撮影禁止ですから絵葉書でどうぞ。 地下美術館は、自然光を取り入れているので、時間とともに光線の具合が変化して興味が尽きません。 ベネッセアートサイト直島についてはぜひこちらをご覧ください。 1985年からの歴史などが詳しく記されています。 → こちら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 直島では不思議な出会いがありました。 12日、ヨットでひと休みしているときに何方かが訪ねてみえました。 お話を伺うと、直島のヨットマンSMさんとのこと。直島にはヨットが2隻しかないそうです。 驚いたことに、この方が2008年の駿河湾で遭難事故にあったHKさんのことをよくご存知だったのです。 HKさんは直島のご出身で、ご実家がHKさんのお家と近いのだそうです。 詳しくは以前のブログをご覧ください。→ こちら そんなことで、まるで旧知のような親しさを覚え、翌朝にはタケノコを掘ったからと分けてもらったり ご自身も折りたたみ自転車に乗って、エプロンカフェという素敵なお店に案内してもらってお茶をご馳走になりました。 島内はいろいろとアートしていて、古い町並みもずいぶんおしゃれになっています。 […] - サイクリング・ロードバイク
9/22 伊豆大島サイクリング
9/22 ぐっすり眠って目がさめたのはまだ薄暗い5時すぎ、気持ちのよい朝です。 そのうちに同室のGBさん、TTさんも起きて、朝めし前にちょっと走ってきますか・・・ ということで、6時過ぎから朝練です。 島の西海岸沿いに「サンセット・パームライン」を北上して灯台を目指しました。 6:10 3人で朝練に出発です。 早朝の通りは気持ちがいいですね。 昨夕の「御神火温泉」を右に見て、海岸に出ます。 ちょっとしたアップダウンがあって、快適です。 灯台の足元まで行けるかと道を探したのですが、結局わからずじまいで引き返しました。 遠く二本マストのヨットが北に向かって走っています。たぶん、昨日の野増港で一緒になったヨットです。 7時半の朝食にぴったり帰り着きました。 帰ってみると、今朝の連絡船で着いたというMK嬢が居ました。 本来はいっしょにヨットで来るはずだったのですが、急用ができたとかで、 土曜の夜行船で早朝5時に岡田港着です。 そして入れ替わりに、現役お仕事組のTTさんは、今朝10時過ぎの高速船で東京にお帰りです。 ということで、8人が二組に分かれてサイクリングです。 朝練3人組に紅一点MK嬢が加わった私の組は時計回りに。 もう一組のKTキャプテンの4人組は反時計回りに。 ちょうど反対側の「海のふるさと村」で落ち合って昼食を取ることにしました。 朝練と同じ北に向かって出発です。 さすがに連休、自転車乗りが多いです。 右はBrompton、左はDAHONかな。 TK嬢、以前にマウンテンバイクに乗っていたこともあり、現在もジテツウをしているとかで、ぜんぜん遜色がありません。 […] - ヨット・セイリング
雨です・・・
昨夜から雨が降ったり止んだり。 朝はかなり強く降っていました。 今日は琵琶湖のすぐそばに住んでいる友人家族が3人で来てくれることになっていました。 が、この雨と予報なので、残念ながら中止と決定です。 せっかくヨットと海を楽しんでもらおうと思っていたのに、本当に残念。 ということで、一日中ヨットの中で音楽を聞いたりして、ぼんやりすごしました。 本来は日よけのテントですが、雨よけに張りました。 <昨夜の夕食> 近くのスーパーで調達した冷奴とカツオの刺身、そしてHHさんお手製の野菜炒めです。 汐っ気が隠し味に成っているのでしょうか、ヨットの上で食べると、ほんとに美味しいですね。 安物のワインでもじゅうぶん楽しめます。 さあて、今夜の食事はどうしますか・・・ - ヨット・セイリング
アイオイ号 点灯中
伊東サンライズマリーナで絶賛点灯中!!! お近くの方は、見に来てね! - ヨット・セイリング
12/04 アイオイ号大掃除〜忘年会
前日までとは打って変わって素晴らしいお天気。 まさに大掃除日和。 伊東マリンタウンは親子連れで、賑わいだしています。 予定通り10:30 から大掃除の開始です。 船内から次々と荷物を取り出して、カッパやライフジャケット、救命具など、水洗いで潮を流します。 セールもこのとおり、水洗いできれいにします。なんだか楽しそうですね。 適度の風と太陽の光で、セールはすぐに乾いてくれます。合計3枚洗いました。 何しろ13人も集まってくれたので、仕事がはかどります。 予定通り12時過ぎには水洗いは終わり、乾燥させながら昼食です。 とはいっても、オニギリ2個とオクスリ少々という、至ってシンプルなものです。 つまり今夜の忘年会に備えて、ここはぐっと我慢です。 午後からは荷物を船内と倉庫に仕分けして、片付けです。 そしていよいよ電飾の飾付。慣れたメンバーが6人ほどでできるので、若手のメンバーは釣りをすることになりました。 電飾の飾付は、例年私が中心になって作業をしているので、写真がありませんが、セールを上げる要領で、ジブセール6本、メインセール12本のLEDを釣り上げました。 その他にも手すりにそって、たくさんのLEDをぶら下げました。 コントローラーとコンセントの防水処理に手がかかりますが、ここでも人手がたくさんあって、トラブルもなく大いにはかどりました。 そして、いよいよスイッチを入れて点灯確認。 無事全部のLEDが光りましたが、まだ空が明るいので、はっきり見えなくて残念です。 暗くなるまで待っていたかったのですが、次の予定、本日のメインイベントが控えています。 急いで片付けて、熱海のKT邸へ移動です。 私はその途中、上多賀の魚屋さんに立ち寄って、頼んである舟盛りを受け取って帰らなければなりません。 今年の忘年会には、過去最高の16名が参加です。 舟盛りも1杯では足らないので、2杯頼んであります。 KT邸に着いてみると、すでに先に帰りついたメンバーが準備を進めてくれています。 […] - サイクリング・ロードバイク
9/17〜19 秋のロングクルージング(重須〜松崎)その2
9/18 松崎〜妻良〜雲見〜松崎サイクリング 台風の動きが気になります。 大した風もなく、天気は良さそうです。一番心配なのは翌日なのですが・・・ 今回は、元気なうちに山の中を上って蛇石峠を越えて、子浦海岸へ下ってお昼ごはん、そして海沿いに松崎に帰ってくるというコースです。 ここでもハプニングが起きました・・・ <走行記録> 走行距離 46.8km 走行時間 3時間12分 平均速度 14.6km/h 累積獲得高度 1,015m 目が覚めたのはまだ夜明け前、まずは屋上の露天風呂に出かけます。 05:33:22 西伊豆は夜明けの太陽は山に邪魔されます。 天気は良さそうです。ヨットの様子を見に行きましたが、こちらも異常なし。 今日は、3組に分かれて行動です。 レンタサイクルを借りて近辺をポタリングする組、海で潜ったり泳いだりする組、そしてサイクリング組です。 朝食を済ませて、9時にサイクリング組3名はいざ出発です。 宿のすぐそばの川沿いに走ります。 まずは岩科学校へ。 ゆっくり見学をして、いよいよ蛇石峠を目指して上りです。 […] - ヨット・セイリング
7/18 神津島観光そして夕陽を見ながらシャンパンを飲む
セーリングの疲れと日焼けの火照りのせいもあり、暑くて寝苦しい夜でした。 それでも全員元気に朝食もしっかり食べて、レンタカーを借りて島内観光です。 Y:ヨット係留場所 H:旅館新平 登:白島登山口 軌跡はレンタカーで巡ったところ 人口2,000人、集落は前浜から東に斜面を上ったところに密集しています。 道が狭くて急坂なので、車の運転には気を使います。 572mの天上山にも上りましたが、あいにくガスがかかっていて見晴らしは今ひとつ、残念でした。 晴れていると伊豆諸島から、遠く富士山もクッキリ見えるそうです。 とにかく水がきれいで、海岸の眺めが素晴らしいです。 とくに島の東側の多幸湾、三浦漁港の砂浜の眺めには圧倒されました。 島の北の端、赤崎遊歩道は木組みの立派な施設です。 ここにはたくさんの子どもたちが海水浴に来ていて、いっしょに楽しく泳ぎました。 泳いだ後は神津島温泉です。日焼けした肌がぴりぴりと痛みました。 見所いっぱいでとても紹介しきれません。 詳しくは 神津島観光協会HP → こちらでどうぞ 写真もいっぱい写してきましたので、Picasa ウェブ アルバムでご覧下さい。 島内観光の後は、レンタカーを返してから海岸へ出て、海に沈んでいく夕陽を眺めながら、シャンパンを楽しみました。 日没後には富士山まで見えて、ほんとうに愉快な夜になりました。 […] - ヨット・セイリング
9/17〜19 秋のロングクルージング(松崎〜重須)その3
9/19 松崎〜重須セーリング&熱海花火(アップするのをすっかり忘れていました) 台風は何処に行ったのか、というぐらい素晴らしい天気です。 自転車をヨットに積んで帰る予定でしたから、朝食前に係留してあるヨットの前に自転車を運んで、分解して輪行袋に詰めました。 もう1台は、乗らずじまいだったGBさんの自転車です。 準備万端整えてヨットに積み込みも終えていたのですが、HHさんのクルマに載せてもらえることになり、大いに助かりました。 今日はクルマ組が5名、ヨット組が7名に別れて、9:10 に出港です。 港を出てしばらくは山陰になっていましたが、しばらく進むと、見えました。 09:21:03 ほどよい南西の風が吹き、快調にセーリングです。 GPSの航跡を見ると、往路のジグザグに対して、帰路は大瀬崎まで滑らかな曲線です。 富士山もよく見えました。 10:21:22 大瀬崎の灯台を13:30に通過です。 このあともいい風を受けて、楽しいセーリングを満喫しました。 良い風に恵まれて予想よりずっと早く、14:50 重須マリーナに無事帰港です。 クルマ組は、とうの昔に帰り着いていて、HHさんはなんと自転車をわが家まで宅配してくれていました。 ヨットの片付けをした後は、こんどは熱海のKTさんの別荘マンションにドドッと8人が押しかけます。 HHさんが手配しておいてくれた豪華舟盛りを囲んで、『温泉・舟盛りつき花火大会鑑賞の夕べ』です。 パーティの最中にサプライズのお披露目です。 前日のサイクリングでパンクしたKTさん、レスキューを待っている間にこんなものを見つけました。 どうもイノシシの牙らしいのですが、珍しいですね。 どうしてこんなものが道端に落ちていたのでしょう? […] - サイクリング・ロードバイク
9/17〜19 秋のロングクルージング(重須〜松崎)その1
台風16号におびえながらのクルージングとサイクリングでしたが、幸運にもその隙間を縫って、たいした雨にもあわずに楽しむことができました。 今回のロングクルージング、じつは、いろいろとハプニングがあって、当初計画したものとは大きく異なってしまいました。 まず一番の大誤算は、HHさんの愛艇ル・パルナス号でスパ・マリーナ熱海から伊豆大島に行くつもりが、思わぬトラブルで、船が全治1か月のドック入りになったことです。 そこで急遽計画を大幅変更して、重須マリーナからTKさんのチェサピーク号とYYさんのマックス号で、西伊豆の松崎へ行くことにしました。 そして二番目のビックリは、当日の朝、GBさんから「朝起きると熱があって、リンパ腺が腫れている」という電話です。 残念です。数日前には松崎へ下調べのサイクリングをして、自転車も預けてきてあるのに・・・ そして、さらにハプニングは続くのでした。 9/17 総勢11名が2艇に別れて乗船です。(左:チェサピーク号 右:マックス号) 09:45 TKさんと私、計5名の乗ったチェサピーク号が先に出港。 まったく風がありません。やむなく大瀬崎までは機走です。 大瀬崎を過ぎて南下すると、ほどほどの向かい風、とくに大きなウネリもなく、順調なセーリングです。 お昼過ぎだったでしょうか、戸田沖でタックして土肥方向に走っていた時に、岸寄りを走っていたマックス号から電話です。 三番目のハプニング。 「戸田港近くまで来ているが、エンジンの調子が悪く、このまま松崎に行くのは心配、これから重須に引き返して、6名はクルマで陸路松崎へ行きます」とのことです。 たしかにこれから風も波も強くなって来るかもしれませんから、エンジン不調は事故に繋がる危険性があります。 ということで、チェサピーク号の単独行となりました。 にわか雨の後には虹です。 偏光レンズのついたサングラスを掛けていると、虹はほとんど見えないことを今回知りました。 14:21:36 14:55:49 その後も、ときおり雨が降ったり、風が強くなったり、となかなかハードなセーリングになりました。 宇久須 […] - サイクリング・ロードバイク
9/17~20 クルージング、サイクリング & 熱海海上花火
台風に脅かされた連休でした。 いくつかのハプニングがありましたが、いずれも幸運なことに、なんとか乗り切って楽しい4日間でした。 二日目、サイクリングの途中、雲見から海越しの富士山が見えて大感激です。 2011-09-18-15:47:23 今回のルート クルージングから帰って、3日目の夜は、みんなでTKさんの別荘マンションに押しかけて、舟盛りパーティ&熱海海上花火大会、そのままお泊り、という豪華な締めくくりとなり、結局3泊4日のツアーになりました。 ちょっとお疲れモードなので、詳しくまた後ほど・・・ - ヨット・セイリング
8/28 初めて帆船アミ号に乗る
静浦湾でなんども姿を見かけていましたが、今回TTさん(Amiヨットクラブ会員)のお陰で、湾内クルージングに招待され、あこがれの帆船に乗せていただきました。 (photo approved by tamari ) 2011-04-06 アミ号と遭遇 → こちら TTさんは前夜から友人3人を別荘に招いて、豪華舟盛りパーティだったとか・・・ 朝8時にTTさんのお家に伺って車に乗せてもらい、今朝到着のお一人を函南駅で迎えて総勢6人、2台で静浦港へ向かいます。 帆船アミ号では、溜(たまり)船長ほか3名のクルーが準備を整えて迎えてくれました。 クルーとゲストの紹介、そしてよく冷えたワインで乾杯の後さっそくに出航です。 空も晴れ渡り絶好のクルージング日和です。 港を出るまでしばらくはエンジンで走ります。 セールを上げる前、たくさんのロープが張り巡らされています。 沖出しをしてから、いよいよセールを上げます。 なにしろセールがたくさんありますから、溜船長の指揮の下、みんなでかけ声に合わせてロープを引きます。 これが帆船のいいところですね。 ゲストも、一緒にみんなで力を合わせて船を走らせているという一体感が素晴らしいところです。 ブームのついた大きなセールを2枚、前の三角セールを3枚、そしてメインマストのてっぺんに1枚、合計6枚のセールを張りました。 さすがに 艇長 55ft(約17m)もある船はどっしりしています。 […]