- ヨット・セイリング
8/13 初島セーリングではなくてクルージング
熱海のマリーナのHHさんのル・パルナス号で、真夏のセーリングに出かけました。 今頃は風のない季節で、あまりセーリングには適さないのですが、今回はHHさんの最近知り合った元ヨットガール、それにTTさんが二人のお友達を連れて来るから、その助っ人に来ないか、とのお誘いです。 誘われたらイヤとは云えない性格、よろこんでお供しました。 夏休みの真っ最中、熱海の駐車場は満杯が予想されます。 それでも9時前に着けばきっと大丈夫でしょう、と云うことでTTさんのクルマに乗せてもらって8時半に出発。 第一駐車場は既に満杯、第二駐車場はギリギリセーフ、残りあと1台、ラッキーでしたね!! 東の空はモヤっていて、今ひとつの様子です。 オーナーのHHさんとヨットガールのSさんは既に出港準備をして待っていてくれました。 ル・パルナス号 さすがフランス艇、優雅な船です。 TTさんたちが飲み物(オクスリ含む)を買い出しに行ってくれた間に、ファンベルトがちょっと緩いようだ、とのことで締め直します。 というようなことで、整備も終わり 9:50 初島へ向けて出港です。 沖出しをしてからセールを上げてみますが、残念ながら風弱し、です。 少しセーリングをしてみましたが、無風状態になってしまい、仕方なくエンジンを掛けてゆっくり初島に向かいます。 大島から熱海への高速船とすれ違います。 初島もモヤっています。 港の中は大混雑、モーターボートがたくさん来ています。 こんなにたくさんの船が入っているのを見るのは初めてです。 11:30 着岸 クラブハウス前の桟橋は、いつもエクシブの船で一杯なのですが、今日はお客さんを乗せて出払っているのでしょう、空っぽです。 今日は食堂も混んでいるだろうと、早めに出かけます。 船着き場の前の海でも子どもたちが泳いでいます。 […] - ヨット・セイリング
7/23 第6回伊豆高原ビール杯 レース
今日のレースは、サンライズマリーナのある「道の駅伊東マリンタウン」にあるレストラン「伊豆高原ビール」がスポンサーになってくれて毎年開かれているレースです。 空は晴れていい天気です。 風は弱いのですが、足の遅い台風6号のせいで、大きなウネリが予想されます。 船を軽くするために、積み込んである遊び道具を桟橋に下ろします。 出港準備をしていると、「潜水艦が来てるぞ〜」と声が聞こえてきました。 沖合2~300mぐらいでしょうか、ずいぶん近でゆっくり動いていました。 まさかレース観戦でもないでしょう? 本日のメンバー6名 暑いので、スタート前からすでにオクスリを飲んでいます。 スタートライン付近には各艇が集まっています。 参加11艇 コースは、計画では初島を一周して帰って来る予定でしたが、風が弱いのとウネリが大きいので、宇佐美沖のマークを回ってくるソーセージ・コースを2周することに変更です。 いよいよレース開始です。(スタート時刻 10:55) 開始後 00:2:23 最初は真上りになるので、ジグザグで進みます。 今日も良いスタートを切りましたが、陸地方向にコースを取ったのが良くなかった(風が弱い)ようで、前方に3艇います。 上マークを4位で回って、こんどは追い風になるのでジェネカーを上げます。 前回からアイオイ号に乗りだしたHSさんがジェネカーを操作しますが、なにしろ初めてなので、なかなか思うようには出来ません。 風が弱いので、セールが力強く張ってくれないので、いっそう難しいですね。 それでも、KT船長の2周目のコース取りが大正解で、他艇が風を捉えられなくてモタモタしている間に、我がアイオイはいつの間にかトップになっていました。 ゴール間近です。 ますます風が弱くなってきて、追い風なのでポールでセールを押し広げて、少しでも風を捉える努力をしています。 と云うようなわけで、12:22:02 […] - ヨット・セイリング
我らがアイオイ艇は、堂々の年間総合優勝!!!
オーナーKTさんが満面の笑みを浮かべながら手に持つのは、その記念のガラスプレートです。 昨夜は、いつもの熱海のTKさんの温泉付き別荘マンションに、老若男女12名のメンバーが集合して大忘年会でした。 1年間のセーリング活動の写真を、プロジェクターで壁に投影しながら、ワイワイガヤガヤ・・・ すでにオーストラリアへ帰国しているGBさんは、目下はアルゼンチンのブエノスアイレスに長期旅行中。 ちょうど時差が12時間ということで、真夏のブエノスアイレスとお顔を見ながらSkypeで話すことができました。 真夜中まで飲んだり食べたり、温泉に入ったり・・・ そして今日 ゆっくりの朝食の後は、恒例のイルミネーションの飾付けにハーバーへ移動。 若者たちが手際良く動いてくれて、順調に完成しました。 16:47:43 夕暮れ時だから見栄えがしませんが、夜になるともっとクッキリときれいに見えるハズです。 伊東マリンタウンに来るお客さんたちに、楽しんでもらいたいものです・・・ <画像追加> TDくんがiPhoneで写して、送ってくれました。 夕方5時を過ぎるとすっかり暗くなって、イルミネーションが映えます。 17:41:17 - ヨット・セイリング
10/23 船底洗浄&塗装-2
昨日に引き続いて、ヨットのメンテナンスです。 洗浄と下塗りは昨日終わったので、今日はいよいよ赤い塗料を上塗り(2回)です。 途中の農道から、秋の景色ですね。 09:05:24 マリーナからもよく見えます。 09:25:33 全体をローラー刷毛で塗って、細部は手刷毛で仕上げです。 午前中で1回目の塗装が終了です。 きれいになりました。 午後からもう一度重ね塗りですが、2回目は半分以下の時間で完了です。 一段落着いたので海の方を見ると、クレーン船を2隻のタグボートが両脇を抱えて淡島ホテルの前を重須の方へ、走っていました。 このあと、船体を一度持ち上げて船台に接している場所をずらします。 そうしないと、塗り残しが出来てしまうからです。 残りの仕事はもう一人でも大丈夫だから、とTKさん。 お言葉に甘えて、お先に失礼しました。 というのも、明日から一泊で同窓会、びわ湖のほとりです。 せっかくだから、Bromptonを持って輪行するつもりですが、なにしろ昨年の阿蘇の麓での同窓会以来ですから、メンテナンスと輪行の準備です。 昨年のBromptonでの輪行 → こちら 行き先は勝手知ったる琵琶湖ですから、その点は気楽です。 米原まで新幹線で行って、そこから彦根城に寄って、会場のある能登川の湖畔まで走ろうかと思っています。 明日の天気は大丈夫のようですが、月曜日が少々気がかりです・・・ - ヨット・セイリング
9/11 スパ・マリーナ熱海ヨットレース
ル・パルナス艇でクラブレースに参加しました。 レースは後半になってパタリと風が止んでしまい、残念ながら時間内に帰ってくることが出来ずにDNF(did not finish)。 そのあとのパーティでは、幾人かの顔見知りの方とも出会うことができて、楽しい時間を過ごしました。 9時前につくと、スタート前の艇長会議が始まるところでした。 スタートは10:00 12艇の参加です。 スタート直後はそこそこの風に恵まれて快調に走りましたが・・・ その風も1時間ともたず、初島への半ばで急にペースダウンです。 仕方がないので(?)いつもの宴会モードに切り替え。 GBさんが見つけてきたベトナム産のビール「BBB」です。 ベトナム語で3は「バー」だそうです。 つまり「バーバーバー」 GBさんお手製のチキンナゲット、おいしかったですね〜 ようやくマークに到着、残り時間は1時間30分、風さえ吹いてくれれば、タイムリミットの2時までに帰れるのですが・・・ 残念ながらパタリと風は止まってしまい、いかにあがいても走ってくれません。 ということで、13:50にエンジンを掛けて帰ります。 なにしろ3時からのパーティに遅れてはたいへん。 会場はマリーナからすぐのところにあるナギサのテラスです。 みんなお昼をロクに食べていないので、まずは腹ごしらえです。 ひとしきりお腹を満たしてから、成績の発表と表彰式です。 DNFは3艇でしたが、もれなく記念品をもらいました。 スパマリーナでのパーティは初めてでしたから、知り合いも居ないだろうと思っていたのですが、伊東でも乗っていて、こちらを覚えてくれている人も居たりして、おおいに話が弾み楽しいひとときでした。 このあとル・パルナスの3人は、近くの中華料理店で軽〜く反省会と、次の計画(月曜日には浜名湖一周サイクリングの予定)の打ち合わせをして解散しました。 - ヨット・セイリング
熱海沖で軽〜く試運転
予報では晴れマークなのですが、朝から一日中雲で覆われていて、まったく見えません。 午後から熱海マリーナに出かけて、エンジン修理の終わったル・パルナス艇で2時間ほど試走してきました。 じつは明日、『スパ・マリーナ熱海ヨットレース』というクラブレースに出場することになり、その準備もあり、急遽出かけました。 オーナーのHHさんが、わざわざ送り迎えをしてくれました。 ということで運転の心配も無く、軽〜くですが、海の上でおクスリも飲むことができました。 HHさんは『キリン・フリー』でお付合いをしてくれました。 よく見ると喫水線のところが、ずいぶんゴミで汚れています。 台風9号で川からたくさんのゴミが流れ込んだのですね。 エンジン快調、すっかりなおっているようです。 セールを上げてみると、風速4mで5.6ノット、こちらも快調です。 ときどき大きな流木が漂っていて、緊張しました。 ほんの30分ほどでしたが、セーリングを楽しんで帰路につきます。 日の暮れるのが早くなりましたね。 港に帰り着く頃になって、HHさんが思い出してBOSEのシステムを持ち出してきました。 iPodやiPhoneをセットして、小さい割には迫力のある音を響かせてくれるサウンドシステムです。 さっそくiPhoneをセットするとなんとハワイアンが流れてきました。 マリーナに帰り着いてからも、音楽を聴きながらワイングラスを片手に、暮れてゆく景色を楽しみました。 ということで、明日はレースです。 果たしてどんな結果が出るでしょうか? それよりも、風は吹いてくれるのでしょうか?? 乞うご期待!! - ヨット・セイリング
6/03〜04 熱海〜伊豆大島クルージング(その2)
二日目も穏やかな天気で、素晴らしいセーリングを楽しむことができました。 7時から朝食、小ぶりのサンマの干物がとくにおいしかったですね。 港までクルマで送ってもらって船に着いてみると、ずいぶん船体が浮き上がっています。 潮が満ちて昨夕から70センチも水位が上昇しています。 荷物を積み込み出発準備を終える頃に、大島丸が出港して行きました。 長い汽笛を鳴らしたので、ちょっと変だな、と思ったのですが、港の出口の岸で一列に並んだ生徒たちが白い帽子を振っているのを見て納得です。生徒たちが航海実習に出発したのでしょう。 我々も準備を終えて8:30に出港です。 今日も時計回りで、大島の西側を走ります。 うまいぐあいに南西の風が吹いています。少し追い風です。 ただし潮流の関係で、エンジンも回すのですが、対地速度が3~4ノットしか出なくて、なかなか北へ進んでくれません。 大島の北端を越えるまでに、おおかた3時間半もかかりました。 潮目の変わるところになんだか不気味な波が立っています。 そしてようやく潮の流れに乗ると、こんどは斜め後ろからの風を受けて、凄いスピードで走りだしました。 v 時には7ノット以上のスピードです。 初島が見える頃には、完全に南の風に変わっていて、ジャイブを繰り返しながら熱海港に向かいました。 7時間半の航海を無事終えて16:00に帰港です。 ほとんど潮を被っていないので、簡単に水をかけてお掃除は終了です。 今回は往きも帰りもおあつらえ向きの風に恵まれて、快適なセーリングを楽しむことができました。 「ル・パルナス」はとても安定したいい船ですね。 HHさん、お世話になりました。またの機会を楽しみにしています。 大島丸の属している東京都立大島海洋国際高等学校 詳しくは → こちら […] - ヨット・セイリング
6/03〜04 熱海〜伊豆大島クルージング(その1)
GBさんのお友達(愛媛県の佐多岬にお住まい)Aさんが遊びに来たというので、バイク仲間のHHさんのヨットで伊豆大島へ出かけました。 素晴らしい天気にめぐまれて、今回も快適で美味しいセーリングを堪能しました。 8時少し前に熱海のマリーナに着くと、HHさんはすでに準備を整えて待ってくれています。 しばらくして、GBさんと彼の友人のAさんも到着です。 8:30 出港 振り返ると熱海の街に陽が当たって素晴らしい光景です。 まさに『東洋のモナコ』 この話題でしばし話は盛り上がります。 熱海から伊豆大島の波浮港まで、約35マイル、7時間前後と見込みます。 幸い風も北東の風、快調に走ります。 風も安定しているし、ちょっと早いけれど・・・ということで、BGさんが持参のチュニジア産ワインとスペアリブで、いつものごとく楽しいパーティの始まりです。 HHさんとAさんは訳あってアルコールを断っています。 ということで、私とGBさんは、ちょっと申し訳ないような気持ちですが、一杯飲むとそんなことはすっかり忘れてしまい、おおいに盛り上がりました。 Aさんはリタイアする前には、パプアニューギニアに8年間仕事で住んでいたとのことで、魚釣りも慣れたものです。 残念ながら釣果は無しでしたが・・・ 波浮に近づくにつれて遠く南の島がはっきり見えてきました。 左から新島、鵜渡根島、利島 波浮湾に入るといつものように大島丸が停泊しています。 当初はそのすぐそばに係留するつもりで近づいたのですが、陸から「ここには作業船が入って来るからダメ〜」と声をかけられて、教えられた右手の場所に16:10に無事係留です。 まだ早いのでHHさんの案内で古の波浮のダウンタウンを訪れました。 私はこれまで3度か4度大島に来ていますが、まったく知りませんでした。 一回りして帰って来ると、夕日に影が長く伸びています。 5時過ぎに今夜の民宿「海人(かいんど)」さんがクルマで迎えに来てくれました。 お風呂のあとはお待ちかねの食事です。 […] - ヨット・セイリング
8/03 ひさしぶりに重須でヨット
オーナーのTKさんが、8/06から2週間近くアメリカへ家族旅行をなさるので、その前に一度乗りましょう、ということで重須でヨット。 メンバーは伊豆高原にお住まいのGBさんと3名。 家を出る前には富士山はちらりと頭を見せただけでしたが、重須についてみると・・・ モコモコ雲を首の周りに巻き付けていて、見るからに暑苦しい姿。 09:33:14 ポンツーンではひさしぶりにZさんとお会いしました。 今日はお一人で、船のメンテナンスとか。 準備を整えて10:15出港 風は南西の微風、波もまったく無く、穏やかな海面です。 急ぐことも無いのでセールを目一杯広げてノンビリ進みます。 13時頃、いつもの大瀬崎手前の岸辺に到着。 日よけシートを張りテーブルをセットして、ランチタイムの始まりです。 よ〜く冷えたおクスリで、英気を養います。 飲んだり食べたり、おしゃべりしたり・・・ 忙しくて写すのを忘れていましたが、GBさんご持参のフランスの白ワインもよく冷えていて、美味しくいただきました。 食事の後、しばらくお休みをしてから水遊びです。 TKさんはさっそく船底掃除。 私とGBさんは、水に浮かんで空と富士山を眺めていました。 15:03:50 4時間近くも過ごして、17時前に出航です。 西南西の風、3〜5mでしょうか、セールを観音開きにして快調に走りました。 ちょうど淡島に雲の切れ間から太陽が当たり、ホテルが輝いていました。 17:42:04 ということで、今日の美味しくも楽しい宴会ヨットも無事終了。 TKさんが帰国する月末には、2年ぶりに船体を上げて塗装の予定です。 - ヨット・セイリング
12/06 伊東でヨットの大掃除&熱海で忘年会
毎年恒例のヨットの大掃除です。 今年も好天に恵まれて、動いているとうっすらと汗ばむほどの陽気です。 船内の荷物を全部運び出して、虫干しです。 カッパや救命胴衣は水洗いをして乾かします。 セールも水をかけて洗います。 程よい風が吹いていてまさに大掃除日和です。 電飾イルミネーションの取付をしましたが、まだ明るいので、はっきりとは見えません。 16時には仕事を終えて、次はいよいよお楽しみの熱海のTKさんの別荘マンションで忘年会です。 9人の仲間が集まり、いつものように温泉で汗を流し、みんなでワイワイ美味しいお酒を飲みます。 このあと8時20分から「熱海海上花火大会」が始まりましたが、こちらはまた後ほど・・・ ・・・・・・ イルミネーションが気になっていたのですが、今夜になってから、ライブカメラを見たところ、まちがいなく点灯して居るのが確認できて、ヤレヤレです。 伊東マリンタウン・ライブカメラ → こちら - ヨット・セイリング
多比ヨットクラブですてきなライブパーティ
ブログがきっかけでお知り合いになれた多比ヨットクラブのYUさんからお誘いをいただいて、クラブ恒例の「文化祭オープニング・パーティ」に家人とともに出向きました。 8月1日のサンセット・コンサートがとてもすばらしかったので、今回も楽しみにしていました。 夕方6時からということで、少し早めに家を出て、重須で夕暮れの富士山を期待したのですが・・・ 2009-10-31-16:57:16 6時にはまだ少し早かったのですが、クラブハウスには既にたくさんのメンバーさんが集まって、和やかにご歓談中でした。 会場の正面にはステージが準備されています。 両側の壁にはたくさんの絵や写真パネルが展示されています。 陶芸作品やクラフトも、ところ狭しと並べられています。 さて、定刻6時には30名以上ものメンバーさんがお集りです。 会長のYさんのご挨拶に続いて、さっそく乾杯です。 とても食べきれないほどのごちそうが、テーブルの上にいっぱいです。 しばらくすると、いよいよバンドの登場です。 4人の熱演に、会場はいっきに盛り上がります。 2度目のステージが終わっても、拍手が鳴り止みません。 アンコールには、ボーカルも登場して、ようやく幕が下りました。 そのあと、Uさんの軽妙な司会進行で、それぞれの作者が作品の紹介です。 じつは、この「文化祭オープニング.パーティ」への出席資格は、なにか作品を出品すること、 となっているそうで私も自作の「汽車ポッポ」を持っていきました。 やはり木工を趣味となさっている方とアドレスの交換をしたりして、楽しい夜は更けてゆきました。 楽しいお酒をたっぷりご馳走になって、会場を後にしたのは8時半を過ぎていました。 船やクラブハウスにお泊まりの皆さんは、これから2次会、3次会でしょうか・・・ 多比ヨットクラブの会長Yさんをはじめ皆さん,今回もご親切に迎えてくださってありがとうございました。 また、海の上でお目にかかるのを楽しみにしています。 - ヨット・セイリング
ヨットの電動化実験
(最低気温 1.9 ℃) 寒い朝です。雨が降り風も吹いています。そのうちに雨がミゾレ状に変わりました。 なんとかこれを写してみようと、あれこれ設定を変えて写してみましたが、なかなかうまくいきませんね。 今日は伊東サンライズマリーナで、ヨットの電動モーター実験の日です。 これが2回目なのですが、私は1回目は欠席していたので、興味津々です。11:20、オーナーのKTさんを熱海駅に迎えて、マリーナに向かいます。 この頃になると空も晴れてきて、ときおり薄日が射しだしました。 反対車線がすごい車の数で、まだお昼前というのに渋滞気味です。 河津サクラ見物の帰りでしょうか? マリーナは閑散としています。クラブハウスの中はシーズンに備えて改装中です。 今日の主役はコレ。船外モーター(ドイツ製)です。 マリーナのスタッフがこのモーターを取付けるヤグラを上手に組んであります。 仮のバッテリーは12Vの大きなものを2本、直列接続で24Vにして使います。 エンジンを回さずにモーターで出港です。 ジーというモーターの回転音はしますが、エンジンのような振動がまったく無く、まさに水の上を滑るように進みます。 港の中は静かでモーターの音もよく聞こえたのですが、防波堤を出るとかなりの波と風です。 こんな天気でも遊覧船が出ていました。 風に対して上りと下りを走ってそのスピードを調べます。 大きく波に持ち上げられると、ペラが半分くらい水から外に出てしまい空転します。 肝心のスピードはというと 風4〜7m、波1.5mに対して、上りで2.0〜2.8ノット、下りで3.8〜4.6ノット。 比較のためにエンジンで走ってみると、上りで4.6〜5.2ノット、下りで5.8〜6.8ノット。 明らかにモーターが非力なのが感じられ、改めてエンジンの力強さを痛感した実験でした。 現在のパワーレベルでは、たとえ2機掛けにしても、とてもエンジンの代わりにはなりそうもありません。 […]